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雛人形を片付けて、嫁に行こう!

昔からある迷信に
3月3日を過ぎても雛人形を飾っていると嫁に行き遅れる
というものがる

まずは何も調べずに
この迷信の合理的な理由を自分で考えてみた

①雛人形を片付けないズボラな家庭と思われ、
縁談が来ない

おそらくこの迷信は江戸時代とかから言い伝えられている古いタイプの迷信だろうと仮定。

結婚というものは恋愛的なものというより
家を継ぐような意味合いが強かったんじゃないだろうか

その結果、
・雛人形を片付けないだらしない家
・または片付ける場所がない家
・家を片付ける家来やお手伝いさんがいない家
など、マイナスに捉えられて、
その結果縁談が来ない=行き遅れるという説


②ちゃんとしたら嫁に行ける=ちゃんとしないと嫁に行けないという、雛人形のパラドックス

男の子の節句では戰の象徴である兜と、
出世の象徴である鯉のぼり
を飾るのに対して、
女の子の節句では夫婦の人形を飾るという
しきたりからして女子の幸せ=結婚という思想がうかがえる

そして昔の人は考えた。
雛人形をちゃんと飾り、ちゃんと片付けること
これを守れば必ずいい縁に恵まれるはずだ!

これを証明するためには
雛人形をちゃんと飾らない・片付けないということは
良縁に恵まれず、嫁に行き遅れる。
数学で言うところの、命題が真ならば、待遇も真である、的な。

③なんか昔話がある(鼻ほじ)

むかしむかしあるところに
雛人形を片付けない家があったとさ
その家の娘は生涯独身を貫きましたとさ。

的なマイナーな昔話がどっかにあったとか?


で。調べてみやした。結果がこちら。

それは昔々の日本にさかのぼります。昔の旧暦の上では3月3日を過ぎると日本は梅雨入りしてました。お雛様の天敵は湿気!という事で、3日を過ぎても雛人形を飾っていたら、湿気でお人形さんが傷んでしまうということから、3月3日には片付けるという風習が出来ました。

また、お雛様はお子様を大切に守ってくれる存在。そんな大切なものを「自分で片付ける事が出来ない、シツケがなっていない子はお嫁に行けないよ」というシツケの意味が合わさって【3月3日に雛人形を片付けないとお嫁に行かない】と言われるようになりました。

https://www.gdoll.net/column/127/


確かに湿気ね〜納得。
3月3日過ぎたら梅雨って言う感覚はないけど。

けど2つ目の理由はなかなかワタシの予想に近くない?
昔は7段とかの大きな雛人形が一般的だったろうから
片付けるのも一苦労だったろうな〜

かくいう我が家も娘がいて、
親王飾り(お雛様とお内裏様の二人だけの飾り)を飾っている

そう、今まさに二人と向き合う形で
このnoteを書いているのだ。

そう、今は3月3日ひな祭り当日の夜
そう、片付けていない・・・



④トイストーリー説

七夕の織姫と彦星の逆で、
1年に一時期、飾られ・見られている間だけ
動くをの我慢している雛人形たち。

桃の節句が終わり、箱にしまわれたら来年まで…
箱の中はフィーバータイム!!!!!

DJ五人BAYASHIによる
ホットでクールなナンバーが響き渡る!

O!DO!RE!三人官女!O!DO!RE!三人官女!

本日のメインイベントは
Oh!ダイリ VS HINA-SAMAによるラップバトル!
やんごなくミヤビでをかしなディスり合いを見逃すな!


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