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🟩熱中症対策🟩 逗子市久木中学校講演資料「自分で考える、あなたのための熱中症対策」 5/5  <早期医学教育資料>  

さあ、、、、

先ほどの、

💢失神💢  

して、


倒れる。。。。


身体は、どうなったでしょうか?


  ↓

バンザ~イ!!


この状態であれば、

起きている時には、
脳に酸素と栄養を奪われて、

エネルギーもブドウ糖も不足して、
老廃物を排泄する事さえ出来なくなっていた、

肝臓と腎臓(それぞれ便と尿を作る内臓)が、
機能を回復出来る

のです。


ついでに言うなら、

意識を失えば、
現代なら病院に担ぎ込まれて、
点滴で水分と栄養分の補充を受ける

ことも出来ます。


実に、

良く出来た、

危機回避システムです。





それでは、

水中毒にならない、

3種類の家庭で作る脱水症状予防水

を記載しますね。😀


1:☆水500ml 塩1.5g 砂糖20g レモン適宜


これは、飲む点滴『経口補水塩液(ORS : Oral Rehydration Solution)レシピです。


これは、主に下痢、嘔吐、発熱などにより脱水症状の治療に用いられるものです。食塩とブドウ糖を一定の割合で溶かした水を飲む事で、小腸では、水分を速やかに吸収することができます。これに、柑橘類などの果汁を加えれば、クエン酸の働きで、さらに水分の吸収率とエネルギーの代謝を高める事が出来ます。
ちなみに、市販のスポーツドリンクと内容は似ていますが、市販のものに比べ、塩分が多いために、吸収率は数倍高く、熱中症など、塩分が足りなくなる脱水症にはORSの方が有効だと言えます。


これを作ることが面倒なときは、 

2:☆水筒にだいたい1個の梅干しをいれるだけ。


市販の梅干しで、「食卓塩、ナトリウム99%の塩」で梅干しをつくっているところは、近頃は、滅多にありません。昔ながらの作り方にこだわる梅干し屋さんが増えているためです。多くの梅干しで、食塩ではなく、「自然塩」を使用されていて、この梅干しに加えられた塩から、天然の各種ミネラルも摂取できます。さらに、梅干しには、天然のクエン酸が含まれています。クエン酸には、疲労を取り除くだけでなく、水分の吸収率を高める効果もあります。

糖分を摂る場合には、
サイボーグ白砂糖姫は、だめですよ。一時的には元気が出ますが、
内臓は逆に疲労しますし、急激な血糖値の変動は、逆にイライラや、疲労感、不安の原因にもなります。(笑)サイボーグ白砂糖姫は、きれいなお顔していても、毒にもなるし、けっこう強引に人の体を変化させますので、気をつけましょう。
ですから、天然の果糖が含まれているはちみつや、黒砂糖など、自然な甘みを選びましょう。麦茶に塩を少し入れたり、黒砂糖で、甘みをつけるのも良いでしょう。できるだけ、
「自分で」味見して、「自分で」感じながら、感覚を鍛えましょう。



もっと面倒な時は😆、かなり大雑把な方法ですが、

3:☆コップ一杯の水に、
一握りの砂糖、ひとつまみの塩


を入れる事で作ることができます。
この大雑把な方法は、
発展途上国において、
WHOや UNICEF(ユニセフ)などのが、
脱水症予防の方法として、に広く普及させている方法です。


と、これで終わりです。😀


読んでいただいて、本当にありがとうございました。😀
皆さんが、
誰にも指示を受けずに、
自分の身体のコントロールし、

そして、
将来ご自分が一緒に暮らしていく、
ご家族の身体を、心身共に健康維持する、
お役に立てることを、心より願っています。😀


ここまでが、久木中学校への
「補助プリント」です。😀


そうそう!
そう、そう!

石川真樹夫 久木中学校講演、後日談:
実は、石川は、この「資料」に基づく話はほとんどせず、
基本的な熱中症予防法を話し、
他は、「身体に変な物をためこまないために」について話し、
男子生徒からは「爆笑、、、失笑」
先生方、女子生徒からは「冷や汗、、」をいただいたそうです。

講演数日後には中学校恒例の「講演会の感想」なるものを、
「全生徒数600枚!」をいただき、
その感想、そして質問に答えるべく、
「Q&A]
も、文章にして、久木中学校にお届けしました。

いやはや、、、、
「もう、成人病予備軍達だね~かわいそうだね~
どうにかしてあげたいね~」

石川談。


こちらの「回答集」も掲載しますね。



ご拝読、ありがとうございました!😀🙇‍♀️



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