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必見!冷房の冷えは、足のむくみをひき起す【解消方法5選】

暑い夏、真っ盛り。連日30℃超えが続いています。最高気温35℃って数字も聞きなれたって感じですね。
外は、とても暑いですが室内やお店は、冷房が効いていて涼しい。
涼しくていいのですが長時間だと足元の冷えと共に足のむくみが気になってきませんか?
夏は、サンダルを履く機会が多いためつま先まで冷え冷えになることも。

自分は、冷房の効いた部屋でパソコン作業を続けていると足のむくみが気になることもしばしば。そんな時やっている方法があります。

足のむくみを気にされている方へアドバイスしたところむくみが減ったという感想をいただきました。みなさんへ当てはまるかどうかは、わかりませんが少しでもお役に立てるかなと思いご紹介します。

自分をまもれるのは、自分しかいない。

この記事は、この夏、気になる足のむくみを自分でセルフケアする方法とむくみの原因を解説します。

足のむくみ解消方法5選

トイレのとき子が考案した「イントレ®」のなかにあるメソッドです。
足のむくみ用にチョイスしました。では、さっそくお伝えします。

① かかと上げあしぶみ


⑴ 足のゆびの付け根である母指球を各指5カ所それぞれ上から押さえて
  床にこすりつけます。すると足の裏が床にしっかりとついている感覚が
  感じられると思います。(思わなかったら(m´・ω・`)m ゴメン…)

かかとを使って指の付け根を押さえるとかんたん

⑵ つま先を床につけたまま、「かかと上げあしぶみ」をおこないます。
  ポイント:かかとを意識して上にあげること。
  普通のあしぶみは、足を下ろすことに意識が向きがちですが
  「かかと上げあしぶみ」は、足首をやわらかく、かかとを上げることに
  注力します。

左右交互にかかとをあげる、気持ちよく大きく動かそう


⑶ 「かかと上げあしぶみ」を1分間おこないます。

ふくらはぎポンプを活用!

② 脚を上げてつま先うごかす


⑴ 壁にお尻を近づけて横になり、脚を壁につけて上にあげます。

はじめにしっかりとお尻を壁に近づけていた方がやりやすい

⑵ からだをリラックスさせてつま先をさげます。
 (ふくらはぎ辺りが伸びて気持ちがいいくらいまで。)

ふくらはぎがのびている感覚を大切に

⑶ ゆっくり、つま先をもどします。

⑷ ⑵.⑶を左右各5回少しゆっくり目におこなう。

⑸ リラックスして大きな深呼吸を5回おこなう。
  (からだの中に意識を向け、肺の動きやからだがゆるんでいる
  感覚を味わおう)

手も顔も足も脱力状態(奥歯の力を抜いてね)

⑹ ⑵.⑶.⑷.⑸を2セット

ふくらはぎポンプと重力を活用!

③ アキレス腱と足首前をあたためる

⑴ アキレス腱部分を手のひらでこする。

かかとの上のアキレス腱に沿ってこすりましょう

⑵ まず、表面があたたかくなり、そのままこすり続けるとアキレス腱の
  中側があたたかくなったと感じてくる。そこまであたためる。

⑶ 足首の前側を手のひらでこする。

足首の前側を手のひらを使ってこすります

⑷ まず、表面があたたかくなり、そのままこすり続けると足首の中側が
  暖かくなったと感じてくる。そこまであたためる。

足首を手のひらであたためる作戦

④ ゴルフボール下肢セルフケア

⑴ 足の付け根部分をゴルフボールでこすります。
  ボールを握って反対の手で上から軽く押さえるとやりやすい
  あたたかいと感じるくらいこすってみよう。

足の付け根部分があたたかくなるくらいまで

⑵ 左右の付け根をおこないます。

⑶ 内またのところを膝から股関節に向かって(下から上)ゴルフボールを  
  握ってこすりあげます。(気持ちがいいと感じる圧で)

内またを股関節に向かって

⑷ 左右の内またをおこないます。

⑸ ふくらはぎを下から上に(真ん中左右3本)こすりあげます。

ふくらはぎを上にこすりあげる

⑹ 数回こすりあげて膝の裏をグイッと上にこすりあげる。

膝裏を上にこすりあげる

下肢をほぐして上に向けてセルフケアします。
(マジで足軽くなります。ただし手がだるくなるかも…
 無理せずやすみやすみしてみてください)

⑤ 足底部ゴロゴロ

⑴ 足の裏の土踏まずの上あたりにゴルフボールを当てて気持ちがいいくらいの力加減で踏み込みます。10秒くらい

気持ちがいい感覚を大切に、力入れ過ぎないこと

⑵ 足の裏全体をゴルフボールをゴロゴロしながら刺激します。
  床にタオルなどを敷いて行うとやりやすいです。
  片足ずつがおすすめです。両足を同時に行うとゴルフボールに
  足の重み全部がのしかかるため片足で調節しながらの方が
  おすすめです。

足の裏まんべんなくゴロゴロ

⑶ 左右おこないます。

足底部を刺激します。

冷房の影響

暑い夏、外気温と室内温度の差を感じることは、日常茶飯事。

ヒトのからだは、つねに一定に保とうとする働き、ホメオスタシス(恒常性)があります。そのため暑い夏や寒い冬、さまざまな環境でも適応することができています。ホメオスタシスに深く関わっているのが自律神経です。
自律神経は、年中無休の24時間体制でからだの働きをコントロールしており
その1つに体温調節があります。

ヒトは、5℃以上の急激な変化に素早く対応することがむずかしく何度も急激な気温の変化がくり返されると、体温調節をがんばっている自律神経が悲鳴をあげてギブアップしてしまいます。

女性は、筋肉量が少なく、基礎代謝が低いため体温を上げる機能が弱く、血を巡らせる力も低めです。また、手足の末梢部分の血流量が少ないことで冷えやすく足のむくみにつながります。

むくみの原因

むくみの原因は、毛細血管から細胞の間に流れ出る水分の量が増えること。
毛細血管やリンパ管に吸収される水分量が減ることです。
これらは、血液の循環が悪くなりおこります。
足は、心臓(からだのポンプ)より下にあるため、重力の影響を受けやすいです。心臓に戻すのを助けているのがふくらはぎの筋肉や静脈の逆流防止弁の働きです。
立ち仕事やデスクワークなどふくらはぎをあまり動かさないでいると足のポンプが機能せずむくみにつながります。
また、からだを締めつけるような着衣もむくみにつながります。からだを冷やさないゆったりしたものがおすすめです。

夏ならではの原因も

暑い夏は、汗をよくかく季節です。この「暑い」と「汗」が夏ならではの原因になっています。
むくみは、水分補給量が足りていなくても、水分を摂りすぎていてもむくみやすくなるからです。
汗をかくとからだの塩分が失われますが、補給のために塩気の多い食品の摂りすぎにも注意が必要です。
冷たい物の食べすぎ、飲みすぎも血行不良につながり、暑い夏のストレスも影響します。

まとめ

毎日暑い中、冷房の効いている部屋でパソコン作業をやり続けているとだんだん足の違和感を感じてむくみが気になります。(わたしの意見)
そこで実際に自分が行っているむくみ解消方法5選をご紹介しました。
作業の合間にしているので座ったままできることがほとんどです。
( 足を上げるのは、夕方が多く、作業の合間にもやっています。)
暑い夏は、普段よりも足のむくみにつながる原因が身のまわりにたくさんあります。自分をまもれるのは自分しかいない

この記事がお役に立てればうれしいです。

「みんながしあわせMAXな100歳になりますように」「地球がいつまでもきれいでありますように」との思いを込めて活動しています。実体験から考案したオリジナルメソッド「イントレ」を一人でも多くの人へ届けたい。みんな自分の中には、自分をまもれるすごい力があるから、気づいてほしいです。