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【大人】 詩#3

 ひとりでいる時間は
 ぼんやりとした気持ちのまま
 でこぼこと過ぎていく

 ほんとうのことは自分にしか分からない
 だけど分かろうとしてくれる誰かがいれば
 はっきりとした気持ちとともに
 なだらかなくだり坂を
 ペダルも漕がずに進むような気分になれる

 たまののぼり坂だって気にしない
 そうして大人になっていく
 辿りゆく先に
 当てはなくとも


・・・

最後までお読みいただきありがとうございます。


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