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「思い込み」のお話。

「思い込みの強い人ほど成功する」という記事を読み共感しました。飲食店を成功させた人で「立地が成功の秘訣」と言う人もいれば、「立地は関係ない」と言う人もいます。そして両者とも根拠と信念があり曲げません。そんな相反する両者の共通してることは「思い込み」が強いことです。

成功するかどうかは別にして、物事をやり遂げるにはやはり「思い込み」は大切だと思います。その「思い込み」が強いエネルギーとなるからです。配達便なんてボクの「思い込み」が全てですからね。ボクの場合はその「思い込み」の根拠として「統計」と「確率」という数字があります。逆に言えば数字の根拠があるから思い込むことが出来るといえます。

しかし普通の人からすると、このような思い込みの強い人を見ると「思い込みは危険だ」とひとこと言ってやりたくなるようです。考えを正してやらなければと思うのでしょうね。ボクなんかは「もっと視野を広げろ」とか「もっと人の話に耳を傾けろ」ってスゴくよく言われます。これだと思うとボクは猿のようにのめり込み、ほとんど人の話は聞かないからでしょう。

もしもボクが人の話をよく聞いていたら配達便はやめていたと思います。なぜならたくさんの方々から反対されてたからです。しかしボクには人の話など耳に入らないほどの「思い込み」がありました。「思い込み」があったから今でも継続できてると言っても過言ではありません。ですから配達便は「思い込み」無くして安易に真似しても失敗するだけです。

ただ誰かがいいと言ってたとか、ただ真似したいとかという安易な考えで新事業を始めるのは難しいでしょう。人の話を素直に聞くという行為は一見素晴らしいように思うかもしれませんが、しかし新しい市場を開拓するというのはそんな甘くはありません。やはりそこにはこれだと思うことに関しては断固譲らないという強い信念、つまり「思い込み」が必要だと思います。

そして人生は、自分の選択した道を強い「思い込み」によって自力で正解に変えていくことだと思うのです。配達便も正解になるように頑張ろうと思います。

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