コーチングマインドについて
バスケ講座12日目「コーチングマインドについて」
最近動画講義ではなくメーリスでの講義が多いですが、今回はコーチングマインドについて紹介します。
コーチングマインドとはコーチングをする上でのコーチの心構えや考え方のことをいいます。
今回紹介するコーチングマインドは、次のようなものです。
バスケットにおいては「今できること」と「これからできること」しかない。
我々指導者はときにだめ出しをしてしまうこともあります。
「これができていない・・・」
「ここがだめ・・・」
そういう風に「できる」「できない」という見方ばかりしているとだんだんネガティブな方向に考えが進んでいってしまいます。
しかし、考え方を変えれば見方も変わります。
「なんであいつはいつまでもこれができないんだ・・・」と考えていたのが「あいつはこれがこれからできるようになるんだ!」と考えを変えればかなりポジティブなものになります。
せっかくバスケを上手になるために選手は練習に来ているので、前向きに取り組ませたほうが成長も早いはずです。そして、指導する側も変に焦ることもなくなり、落ち着いて指導することができるようになるはずです。
このようにバスケを教える際にどういう考え方をコーチがもっているかは非常に大切です。
また一歩成果を残すコーチに近づいた気がします。
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