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新チームの初試合


こんばんは。かえもんです。

東京五輪いよいよ開幕しましたね。
ついさっき3x3の試合を観てましたが、スピード感が想像以上でとても面白かったです。

さて、今日は新チームの初試合でした。
彼女らにとって人生2回目くらいの試合でした。
3試合したのですが、1つは勝てたものの2つは相手にすらならず負けてしまいました。

負けた相手がオールミニバスだったり、3年生が残っているチームということはありましたが、それでも負けは負けです。

偶然の勝ちあり。偶然の負けなし。という言葉があるように負けるからには必ず原因があります。

今日は次に向けて、この部分を整理しておこうと思います。


負けの原因は何かと聞かれれば迷うことなく「ターンオーバー」だと私は答えます。
ターンオーバーとは、自チームのオフェンス時にシュートまでいけずに相手ボールになってしまうことです。例えば、パスミス、ドリブルミス、トラベリングなどのバイオレーションなどがそうです。

今日の試合はあまりにもターンオーバーが多かった。それは、ファンダメンタルがきちんとできていないことを意味します。

では、どんなミスが多かったのか。
①パスミス
②ボールをレシーブした後にボールを失う
③1on1でアタックしたときにドリブルをやめてボールを失う

これらのミスが多かったです。

もう少し詳しく整理します。
まず、パスミスについて。

ボールを味方からもらって他の人にパスを回す。
このときに相手の手に引っかかるようなパスであったり、パスカットされるような弱いパスが多かったです。さらに、ディフェンスを見ずにパスを出してしまって相手ボールになることも多々ありました。

 これらを解決するために、パスの認知・判断・実行のレベルを上げる必要があります。
認知とは、味方がどこにいるか、ディフェンスがどこにいるかを察知すること。
判断とは、その味方がパスを受けられる状態かどうか、ディフェンスの守り方がどうなっているかを判断すること。その上でどんなパスを出すのか考えることです。
実行とは、そのパスを正確に実行することです。

これらがボールマンの認知・判断・実行です。
それらに加えてボールをもらう人の認知・判断・実行もあります。

何はともあれ、パスを出すときの工夫が足りないということです。ここの部分は徹底して鍛える必要があります。
さらに、単純にドリブルからのパスももっと鍛える必要があります。 

そして、ボールをもらった後のミス。
これは、ボールミートがうまくできていないことが原因です。ピボットが踏めないことやドリブルに移行できないことも原因として挙げられます。


最後に、ドリブル後のミス。
これは、止まり方が悪いのが原因です。
ドリブルをやめるときにディフェンスに背を向けて止まることができていないがために、この問題が起きています。


ひとまずこんなところです。
まずは、ターンオーバーを減らすこと。
つまり、シュートで終わることができるようにすること。これが、夏の課題です。

そのために、必要なことはたくさんあります。
①脚力(フットワーク含め)
②パススキル(ドリブルからのパス含め)
③オフボールの動き方
④ボールのもらい方と保持の仕方
⑤1on1のスキル(ボールミートからのアタックとドリブルドライブ、ポスト1on1)

これらの強度を上げていくことが課題です。

正直、今日の負けはめちゃくちゃ悔しいです。
自分の教え方が悪いというのがはっきりとわかったので。次やる時は今日負けたチームをやっつける。
そのためにもう一度選手と協力して鍛え直してきます。


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