お嬢様の恍惚 第1-2話「優しいハーフオーク」(未完結)

//////////注意!!!///////本作はD&Dシナリオ「ファンデルヴァーの失われた鉱山」を基にしたリプレイです。ネタバレを含みます→第一話

ハーフオークはとても大きな体つきをしている
私もそれなりだがやはり種族の差はいかんともしがたい
大きいことはいいことだ。デカいということはそれだけで強い
肉付きもなかなか。今は戦っていなさそうだが、鍛えて維持している感じだ。悪くない
見た目に反して優しそうな語り口
よくみると顔も嫌いではない。もし貴族に仕えたとしても不都合はないだろう
クォーターオークってどんな風になるんだろう
そもそも生まれてくることができるのだろうか
なにを考えている、とひとりでぷるぷる顔を振る
名を「ラジャ」というらしい。よい名前だ

戦士風の男は眼帯をつけている
銀髪美形のナイスミドルだ。ヒューマン族だろう。雰囲気がある
一目でわかる豊富な実戦経験
随分と年季の入った義足で引退アピールしているが私にはわかる、衰えていない
なんとかして手合わせ願えないだろうか。いい経験になりそうだ
ラジャの陸軍時代の上官だそうで、「シルダー」と呼ばれている

昔話に花が咲いている
ラジャはドラゴンに襲われたことがあるらしい
その時助けた傷が元で、シルダーは義足になったようだ
一生かかっても決して返しきれない恩義...良いはなしじゃないか...

シルダーは「名誉騎士」として「領主同盟」に所属している
そういえば顔を知られているかも...会ったことがあるような...
でも今は貴族の格好はしていないし、きっと大丈夫だろう

冒険者を探しているらしい。ラジャと再会したのは偶然だそうだ
荷物を護衛する仕事だ。古今東西、荷物の護衛で何事もなかったことはない。きっとなにかあるに違いない
ほかにも何人か必要なようだ
バレたらマズいという理性とは裏腹にチラッチラッと必死にアピールしてしまうが
気づいてもらえない。どうして...

次はフードローブ(どこからどうみてもウィザード)とハーフエルフのバードの二人連れに声をかけるようだ

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