ろばたん

犬と猫とか、動物の漫画を描いています。

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最近の記事

ざっくり10か月とほんのり個性と恐竜と

いままでずっと勘違いしていたアイテムってありますよね。 お弁当とかでハンバーグの下にひいてあるスパゲティ。 ハンバーグだけでもおいしいのにスパゲティまで入れてくれるなんてうれしいなぁ、と思っていたのですがあれはハンバーグの油を吸収するため敷材なんだそうです。 赤ちゃんせんべいもそうでした。 まだちゃんと歯が生えていない赤ちゃんが、手にもってゆっくり口で溶かしながら食べられるあまいおせんべいのことです。 わたしこれはずっとおやつだと思ってたんですけど、ちがいました。 赤子

    • ざっくり9か月と星屑と

      ざっくり9か月と…え?9? 8か月じゃなかったっけ?いや10か月な気も…? ながれる日々の時間のスピード感についていけず、もはやわが子が何か月かも一瞬あやふやになります。 ほやほやの赤ちゃんも、もう9か月。 ふとした時に見せる表情はもう幼児。考えてる姿にはおっさん味すらただよわせる時もあります。 この9か月という時期、社会性、言語性において劇的に行動が進化するため「9か月革命」などとよばれるそうな。 なるほどたしかに納得。 ここにきておどろくべき、大変な進歩がありました。

      • ざっくり8か月と先輩風と

        あたらしい年が明けました。 今年の目標は「余裕のあるいい女になる」でした。 でしたというのも、これを先日友人に発表したところ 「余裕のある奴はつまんないぜ」 と、言われたからです。 たしかに。 前澤社長がお金を配ってもすごいとは思うけど面白くはない。 映画やドラマでも主人公が追い詰められればおいつめられるほど面白くなるというもの。 だとすれば、育児中の私。 今一番おもしれー女なんじゃ…? 離乳食をひっくり返されるたび うんこをつけたままカーペットでローリングされ

        • ざっくり7ヵ月と断乳と~さよならパイフィニッシュ~

          産後7か月です。 赤ちゃんがまだ新生児だったころ 「いつになったら夜ちゃんと寝てくれるんだろう」 と日々思っていたものでしたが、あの頃に戻って教えてあげたい。 7か月だが依然として、だ。 いや、いかん。 もし今私の頭上にポコッと穴が開いて、産後1年の自分が顔を出しながら 「一年たったけどまだ寝ねぇよ」 なんて言ってきたら絶望してしまう。 ここはぐっとこらえてタイムリープはやめておこう。 …こんなおかしな思考になるほどの睡眠不足は今回、夜泣きが原因ではなく下痢の猛攻撃に

        ざっくり10か月とほんのり個性と恐竜と

          ざっくり6か月とスタジオ撮影と

          ようこそスナック魔の6ヵ月へ。 はじめての風邪、離乳食、保育園、保活、尿漏れ… 何から話す? それとも夜泣きから? 最近の息子氏、急に夜泣きがパワーアップして3時間おきに泣くようになってきました。新生児か! そのたびに己の乳首をかませて尻をポンポコポンポコ叩いているのですが、泣き止まないね~もう我の強さが新生児のレベルじゃない。怒号にコブシがきいてるもの。 そしてこのやり方はきっとネントレ的には相当よくないはず。知ってる。 ひとりで寝られるように「添い乳は控える」とか「

          ざっくり6か月とスタジオ撮影と

          ざっくり5か月、ムッチリ赤子と装いと

          赤子の起床とともに朝は4時起き。 母乳のために食事は粗食、もちろん禁酒。 すぐに汚れるため服は地味なものを着回し 頭には産後ハゲ。 わたしはいつの間に出家したのでしょうか…? あ、おやつはハムスターのようにゴボウの種をボリボリ噛んでいます。 乳腺炎の予防にいいらしいですよ。 産後5ヶ月に入りました。 いやぁ… 娯楽が!ない!! あいかわらず家にこもって鬱々と暮らしています。 仕事をつづけ、出社などしている夫が妬ましく感じてしまうほどに。 かつてあれほど「働きたくね

          ざっくり5か月、ムッチリ赤子と装いと

          ざっくり4か月と母乳道

          産後4か月です。 仕事も外出もできず、話すことといえば保育園やおっぱいのことばかり。 なんだか自分が話題の引き出しのない人間になっていっているのでは… という不安感がぬぐえません。 これがアイデンティティのクライシスか…。 ならばしょうがない。 いっそ語り倒してやろうじゃない育児のことをさ! 開き直って今月も綴ってゆこうと思います。 さて息子氏、ますます元気にパワーアップしております。 パワーもスタミナも知力も日ごとに上がってきて 昨日まで通用してた技が今日には効かない

          ざっくり4か月と母乳道

          産後三ヵ月とシッターさんと

          チャンスの女神には前髪しかない、といいます。 一瞬の好機が見えたらすぐにつかまなければ手遅れになるぞ、といういましめですが、そもそも前髪をつかむとか失礼すぎません?いくら女神でも気ぃ悪くするって。 そしてそんなチャンスの女神がいるならば、今の私はさしずめ逆チャンスとでもいいましょうか。 産後の抜け毛で順調にハゲてきました。前髪。 うわさに聞くほど抜け毛ないな。良かった〜、なんて思ってましたが3ヵ月頃からちゃんと抜け落ちてまいりました。特に前髪。 追い打ちのように赤子が

          産後三ヵ月とシッターさんと

          ざっくり2か月。ちょっとだけ妊婦日記

          赤ちゃん、一か月を過ぎたころからずいぶんおしゃべりになってきました。 おしゃべりといってもまだ言葉は持ちあわせておりませんので 「えーう」とか「あぷー」とか「あーい」とかそういう鳴き声の類です。 自分の口から音が出るのか面白いらしく、ご機嫌のいいときはずっと大きな声でしゃべり続けています。 とくによく使う言葉は「えー。えーう」 赤ちゃんらしくかわいい声で、おしゃべりする様子に心なごみます。 一方、母たる私がこの数か月でいちばんよく使った言葉はというと 「いや寝るんかい

          ざっくり2か月。ちょっとだけ妊婦日記

          ざっくり1ヵ月。ちょっとだけ妊婦日記

          無事一か月検診を終えて、人心地つきました。 退院してからは戦場のように忙しい日々でしたが、さすがに1か月もたつと、慣れてきたっていうのかな。 自分のペースがみえてきたようです。 あっち(赤子)の方が。 生まれたてはお互い初めましてですし、緊張して素をだせなかったんでしょうかね。 より容赦がなくなってきたっていうか。 あきらかに攻撃の手を強めてきました。 そう、 寝ない。 前はもうちょっと寝てくれてたのが、5分10分で起きて泣くようになりました。 眠くて泣く、泣いたら

          ざっくり1ヵ月。ちょっとだけ妊婦日記

          産みました。

          びっっっくりするほど忙しく、2か月ほどツイッターでうんともすんとも言わず、奇妙な沈黙をすみません。 といいますのも、あの、その。 先日、赤子を生みました。 犬くん猫さまが去りまして、あたらしいワンコかにゃんこお迎えしたいな~なんて思ってましたら、ええ、まさかの人の子です。 実家で犬や猫と暮らしてゲームしてマンガ読んで40年近く。 永遠に子供部屋おばさんとして楽しく生きてくつもりだったのが唐突に結婚、そして子まで産むとは。 いやはや人生何が起こるかわからんもんです。

          産みました。

          にっきにき

          3月に入ってからお日さまの光量が全然ちがう。 まだまだ寒いけど「春はじめました!」って気概を感じる。 2月は節分があるけど短いし寒いしなぁ~。 渡辺直美もインスタライブで「2月は人類全般の運気が悪い時期」 って言ってた。(どうでもいい情報) さてさて、猫様のこと。 たくさんのあたたかいメッセージをいただきました。 すべてじっとりねっとりと目を通させていただいております。 病気のことや旅立ちのこと、あんまり楽しくないお話を報告するのは どうにもいつもためらってしまいます。

          にっきにき

          その猫はまっ白で。

          どうにもかなしいお知らせになってしまいますが、猫くんが旅立ちました。 「亡くなった」というより「生き抜いた」という言葉がしっくりくる、それはそれは立派なさいごの日々でありました。 お医者さんの見立てでは数日と言われたところを一か月。 飲まず食わずでもしっかりと前を見すえ、ツンデレを貫き。 終わりの時は眠るように私の腕の中で …と言いたいところですが 股の間で命を終えました。すまない、変なポジションになってしまって。 昨年末ごろ、治療のお薬が効かなくなってきて、いよい

          その猫はまっ白で。

          食べさせ人

          テレビでしか見たことないけど、わんこそば。 あのチャレンジャーの横に立って、次から次におそばをよそう人、 あれに役職名みたいなのあるのかなと調べてみたけれど特にありませんでした。 最近の私は完全にあの役の人になっています。 猫の食欲が落ちてしまい、もうあの手この手で。 とにかく食べて食べてと、何十種類のおやつを試したでしょうか… 近所によく行くカレー屋があるのですが、カレーにつけるナンかライスかを選べるんです。 しかしナンを選べばライスを、ライスを選べばナンを 「サービ

          食べさせ人

          ガーラさんのこと、ちかごろの猫さま

          今年も残すところ1か月ほどとなりました。 皆さんいかがお過ごしでしょうか(うまい掴みが全く浮かばなかったためこんな出だしとなりました) さてさて。ツイッターでは夫の猫、ガーラさんの漫画をアップしておりますが、実際のところほとんど実家にいます。 週末婚ですらなくどっぷり実家。もうお盆過ぎてからほとんどかしら。 猫の病気がわかって、夫に相談しましたところ 秒で送り出してもらい、今に至ります。 理解のある夫で助かります。 まあ、夫に理解があるというか、私が家庭の中で何の戦力

          ガーラさんのこと、ちかごろの猫さま

          猫さま、ちぢんだり盗んだり

          先日ツイッターに猫の写真をあげましたところ 「猫さま小さくなった?」 というお声をいただきました。 うむ。小さくなった。そりゃあ内臓いっこ取りましたし病気だもの。 しょうがない。 健康まっさかり、筋肉の塊みたいなガーラさん(4)を持った後に抱き上げる彼はまるで真綿のようなはかなさです。 なんと…なんと… なんと愛らしいことか! より一層愛おしさがこみ上げます。 「そのあまりの軽きに泣きて三歩歩まず」の愛しいバージョンでとでも言いましょうか。 犬もさいごの頃に、す

          猫さま、ちぢんだり盗んだり