見出し画像

金利から写真の話に発展したハナシ

「アメリカがまた利上げする・・かも??」
まだ「かも」なのに
為替は素直に反応し円は137円台へ下落していた
ある朝。
そんなニュースを見た旦那と
「ニューヨークの物価高は並大抵じゃないだろな」と
話始めた

お金が日々泉のように沸いてくる人たちしか
暮らせないだろ、そんな街!
そうそう、
そんな街で「なにも世界の裏側まで行く必要はない」と
名言を残した写真家がいるよ

まぁ、ニューヨークですからね
地球の裏側にいく必要ないですね

でもさ、でもさ、それは
そこで生きる者の目でつぶさに
街を見ているからこそ生まれた写真なのでは???
いかにも「ニューヨークでござい」なんて写真ではなかったはず…!

横浜市電保存館へ山アイロン女子部員で
(その頃はまだ山アイロンはしてなかった)

じゃあお前がニューヨークへ行って・・あんな心震える写真を撮れるのか、と言われた日には返す言葉もございません

「ここは撮っておきたい」と
「どこかで見たことのある写真」ばかりになるに決まってる

ブロ友さんと谷根千行った

東京へおのぼりさんするときもそうだ
たくさんの人が撮ってる「あの場所あの建物」
そういったものをめがけて行く
「ここ撮りたかったの~~」的な、ね
頭に入れた情報(下調べとかブロ友さんの写真とか)を
無視して撮りまくる自信はない

谷根千歩きながら食べたり撮ったり、楽しかった

そうなるとやっぱり「ホーム」で自然体で撮るのが一番かなぁ

海苔とりのときのスマホ写真を見て
少し立ち位置を変えて撮っただけで
見慣れた風景が違って見えたよ、と旦那
誰もが撮るような場所でも、今度は逆に人を撮るとか、
目先を変えてみたら?とも

旦那は違う話をしたかったのかもしれない
写真の話に発展した、というより、
金利の話から脱線させてしまったワタクシ(^^)
実際にはもっと喋りまくったの

#yousawscenesのこと
そこに集まる写真のこと
バズや映えとは違うこと
ピックアップしてくれるキュレーターさんのこと
そのキュレーターさんが選んだ写真に添えるコメントとその視点のこと

日々の暮らしの中で撮る
特筆すべきことでもないモノ
それは自分が見つけるちいさな幸せ
ガイドブックなどありはしない

おでかけしたときには
もちろん思い出になる写真を
たくさん撮りたい
だってそこを撮りたくて行ったんだから
素直な気持ちは丸出しでいい
でも、もう一歩踏み込んで視点を変える余裕が持てたら
いいんじゃないかな、とも思うのだ

夜の羽田空港






この記事が参加している募集

#カメラのたのしみ方

55,098件

サポートいただけたらすごく嬉しいです。 野菜のタネ代にします。→話のタネになるんです♪