少ない秋みつけた　#シロクマ文芸部

爽やかなんて今に死語になるんじゃないか。 さつまいもをダイスカットし 流水にぽちょんぽちょんと落としていく。 今年のさつまいもは一部（しかも大きいヤツ！）が 土の中でダメになっていてかなりショックだった。 気温が高ければ地中も暑かったろう。 それがここにきて急に寒くなり慌てて上着をひっぱりだした。 「爽やかどこ行ったんだよ！」 気温をみると１８度。 これを寒いと言ってしまう気温の落差。 爽やかってのは「非の打ち所がない心地よさ」だ。 私がそれを感じるのは初夏より秋。 O

ガサ入れニュースみて笑った結果

You Tubeのおすすめに「ザ・ファブル」があがってきた。 伝説の殺し屋が主人公のアニメがワタクシへのおすすめですって？？ 何かの間違いじゃございません？？ 多分、理由はこれかと。 大阪府警の人たち笑かすつもりやないて。 ガサ入れやっちゅーねん。真剣やねん。 市民の安全守てんねん。 ごめんやで、コテコテのギャグ見せてもろた気分やわ。 （・・・・ってこんな感じで言えばええのん？） 一度観てツボってしまい、娘達にラインで共有。 高評価もしてまして。 高サイクルで観ちゃう動

１年３５０日は凪いだ海で浮いていたい

noteの投稿ボタンを押して真っ白なまま閉じる。 目の前にあるのは「書けてない」事実。 真っ白なままなのは、 あったことをそのまま文字にしては消すを繰り返しているから。 朝起きたら雨だったって「単なる事実」を文学するんなら 比喩ですか？ 違う言葉使って「ああ、雨なんだな」と伝わる詩的で抒情的で・・、 あーだめ無理！ 「何層も重なった繊細なパイ生地を少しもこぼしてはならない」 触れることすら恐れ多いそんなミルフィーユはお出ししませんできません。 わたしのnoteは写真と

木の実と葉を揺らし 山はそこにあるのに 真っ黒なパネルが波打ち、 白い巨人達が風を受けている 山が変わっていく これでいいのかなと思うけど、 縦貫道の完成を待っているのも正直なところ これは良くてあれはダメ？ 伊豆高原を走りながら 少し思った

きのこのひのきのこたち

１０月１５日きのこの日のきのこ散歩。 路地裏（#なんのはなしですか）で１日過ごしました。 スキ💛だけしてマガジンに「イン！」してしまい、 多くの方に失礼な形となってしまいました。 すみません。 気持ち悪い、とかだから？とか思われたかなぁ・・、なんて考えてみたり。 でもみなさん「通常営業」されてて、あーこれこそが路地裏よ、 と安心できた。 自分がどうこう思う必要もないわけで。 課長のようなウルトラCなんぞ出せませんが、 私が特に「いやん、スキ💛」キュンときたnoteをご紹

きのこのひのきのこのこ

高校の古文でこんなのを習ってね。 その授業のあと、 ひらたけの絵をノートに描き、「これ、わたしたちのマークにしよう」と 級友と決めた。 これは京の都への帰り道、谷に落ちたがあたりに生えていた ひらたけをぶちぶち収穫してから上がって来た、という殿の話だ。 ち、無事なんだ（馬は谷底へ落ちた）とか、強欲かょ？とか、 こういうやつはどこまでもちゃっかりと美味しい思いをするんだよな、 みたいな下々の者の気持ちなどには全く考えが及ばなかった私JK。 もっと言えば、そんな下々はあくまでも

思い上がりで作ったきめしは偽物もいいとこだった

きめしとはくちなしご飯のことで、 pote地方では田植えや祭りのときに出される。 嫁に来て初めてみたとき、どう作っているのかわからず 「たくあんまぶしてんのかな？」と勘違いし、 本当に白飯に刻んだたくあんをまぶして娘のお弁当に入れてしまった。 でもこれはこれでなんか美味しかった（ことにしている）。 私は「これどーやんのかな」と思ったときに 「教えてください」って教えを乞うということをしてこなかった。 性格悪いな。教えてくださいって頭下げない。 人にきかずに「こーだろ、きっと

#onigiriaction始まってます

まゆゆ～！さんのnoteで知った「#onigiriaction」です。 ほとんど機能していないInsta垢で参加しているワタクシです。 なんでそんな垢持ってるか？それはまた別の話。 詳しくはこちらの👆サイトへ。 ここから直接おにぎり🍙の写真を投稿することもできます。 そしてめちゃくちゃ親切でわかりやすい説明をしてくださっている こちらのnoteをご覧ください。 参加するにはどうすればいいかファイトー、一発！でわかります。👇 自分で説明する手間を省きました。まゆゆ～！さん、

誰が見てるというのよ

金色に光る目をした猫が、 真っ直ぐにわたしを見ている。 どこの猫かしら。 じっと見る目にあてられ、 また逢いに行ってしまった過ちを強く思い返す。 彼の唇が伝ったあとをおさらいするように自分もなぞってみた。 わたしの身体は今２人分の体温を保っている。 猫はまだ見ている。にゃあとだけ鳴いた。 わたしは人差し指を口にあて、「しー」と猫に言う。 そしてアパートのドアノブに手をかける前に 髪や肩のあたりを右手でぱぱっと払った。 何もなかったことにしたつもり。 「もう向こうに行って

んぼってつく人

＊＊今日もご訪問ありがとうございます＊＊ 食べ物シリーズの靴下買いました。

きのこの目はどこにある

１０月１５日は「きのこの日」だそうだ。 おうちコープのカタログにそう書いてあったので、 コープの月間企画かなにかかなぁ、と思っていたけど、 そうでもないらしい。 きのこ礼賛団体？があるんだ。 可愛いきのこ描きたいなぁ、といくつか描いてみたんだけどさ。 目をどこにつけたらいいだろうか、って悩む。 「胸部に影あり」 ある年のだんなの健康診断の結果だ。 わたしの両親もわたしも、義両親もだんな本人も喫煙者ではない。 だんなの職場にヘビースモーカーもいたが、かなり前のことだ。 ワ

夕焼けにする約束は　#シロクマ文芸部

「夕焼けは空がくれた約束なのよ、ねえさま。」 アドゥラダは相変わらず夢見がちだ。 もう１６にもなるというのに。 「だって、明日を連れて来てくれるでしょう？？ 今日もきっときれいに空が焼けるわ。」 夕焼けが約束するのは次の日の天気ぐらいなものだ。 明日なんて命さえあれば必ず来る。 国を追われた今もこうして２人で生きているじゃないか。 姉のミゲルがそう言おうとしたそのとき。 「こんなところでなんのはなしですか」 ミゲルの抜いた剣の切っ先は背後の声の主の鼻先でぴたりと止まっ