なんもしなくなるかもしんない

先日の「紫陽花山」は
もしだんなに先立たれてしまったら・・、の
妄想でできたお話です。

だんなは元気です！(笑)

しかしながら、
もしだんなが死んじゃったら・・と考えたら勝手に
泣けてきたことがあります。
娘らが泣くだろうなぁ。
娘達がわんわん泣く泣き顔を想像しただけでもうダメ。

逆も考えます。
私が死んだらうちのひと、間違いなく泣きます。
周囲の人たちに「いけなかったな」ってぽんっと
肩を叩かれてる泣いただんなを想像しただけでもうダメ。
（いけませんでした、って弔意をしめすときに言うpote地方の謎の言葉方言）

どっちにしても、
それがどんだけ悲しいことか、って、
遺された人の涙が証明しちゃう。
たとえ若い頃の妄想だとしてもね。

「紫陽花山」の主人公は
夫亡き後も1人で生きられるみたいですが、
これ、実際には簡単なことじゃない。

現実をみてごらんなさい。

ガーガー草刈り機を回したり、生垣の剪定に
どぶさらい。
毎週末だんながやってくれてるから、私は草むしり程度で済んでますの。
やってくれる人がいなくなると、
ほんっとに小さな事もやらなくなるのは目に見えてる。

１人なら好きなように時間を使えるし、ご飯だって
好きなときに好きなもの食べられるのに、なんて思うことがしょっちゅう。
でも実際そうなったら・・。
ほんっとに好きなものばかりで、しかも作らないだろうね！！

私が仕事から帰って２０分ぐらいで食卓にくるだんな。
そんな速くできねぇよ。煽ってくんなよ。
ちょっと畑に行ってきたくても台所で待ち構えてられると
なんもできねぇんだよ。
（顔にもろ出る嫁です）

でもねぇ、
「なんもできねぇ」って言ってるうちが花でさ。
私１人になったら本当になんにもしなくなるんじゃないかって思うのよ。

「花がいびつだ！」ってだんなは心配してた
花の心配っていうか自然界大丈夫かってぐらい心配してた
安心めされよ
おたふくちゃんはこの形で正解で可愛いの

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