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まだテキストの記事ばかりですか?準備すべきVoice contents(音声コンテンツ)について

先日こんなブログを書きました。

社内外からの反響は良く、「確かに」と言う反応をしている方々が多かったです。

また、特に僕個人的に感じた事としては、これまで「個人的な主観」で採用コンテンツを作り続けていたと反省しました。どういう事かと言うと、僕個人的には何か情報収集をするときは「Webメディアでテキストを読むこと」がほとんどです。むしろ、テキスト以外で何か情報収集をする事はほとんどなく、特にpodcastや動画を用いて情報収集をする事はほぼ皆無でした。

ただ、ここに落とし穴がありました。

本ブログでは、主に「音声」におけるコンテンツの有用性、並びに具体的な事例のご紹介ができればと思っています。


1. テキストコンテンツの落とし穴

冒頭で申し上げた通り、僕は情報収集する際に文字(テキスト)を用いることがほとんどです。YouTubeを見る際はお笑い動画、作家動画がほとんど。また、音声コンテンツはほとんど聞きません。特に毛嫌いしているわけでは無いですが、個人的になじみがなく、聞く機会がなかったから、と言う背景です。

ただ、この話を社内でしてみると、社内の20代メンバーからこんな意見がありました。

「私は、テキストを読むよりも、音声や動画で見たり/聞いたりした方が頭に入ってくる」
「通勤途中にpodcastなど、音声を聴きながら電車に乗っている」

なるほど。
これはもしかしたら人によって違いがあるのではないかと。もしくは年代によって情報収集の仕方が異なるのではないか、と感じました。もちろん、マーケティングを学ぶ上で、テキストより画像、画像より動画、を使ったほうが効果が出る事は自分でも理解していました。ただ、「採用活動」においてそれを「手法」としては理解しつつ、新しいノウハウとして積極的に試していなかった事は反省点でした。

話を整理すると、テキストのコンテンツはもちろん必要ですが、音声/動画のコンテンツも同時に作成していた方が、あらゆるユーザーのニーズを満たせるのではないか、そう考えたのです。


2. いざ、音声コンテンツを作ってみる

少しさかのぼって話をすると、ポテンシャライトは2020年に音声コンテンツを既に作成していました。こちらをご覧ください。

このコンテンツを作成したときは、比較的「ノリ」で作っていました。この当時もちょうどpodcastが流行っており、あった方が良いのではないか、くらいの勢いでした。ただ、意識したこととしては、「面接で質問するレベルではないけれども、入社を検討する上で必要な情報」を対象とし、軽いタッチで音声で情報伝達をする目的でコンテンツ項目を決めていました。そのため、前述したWantedlyのpodcastを開くと分かる通り、そのような軽いタッチの項目になっています。

話を戻して、いざ音声コンテンツを作成しようとなると、「どのような項目」のコンテンツを作ろうか迷われるかと思います。ただ、これはすごくシンプルに考えて問題ありません。下記をご覧ください

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ポテンシャライトが定義している「会社の魅力を分類(5P+CGM)」した上記の図の通り、幅広くコンテンツを制作していくことをお勧めします。

誤解がないように申し上げると、本ブログの内容を作成する上での課題定義としては、

「テキストを読む、だけではなく、音声を「聞く」ことによる情報収集をするユーザも間違いなく存在する」

でした。そのためたとえ音声コンテンツであっても、テキストのコンテンツと同じようなフレームワークで、何のコンテンツを作成するかを決めることが適切だと思っています。

そのため、繰り返しになりますが前述した5P+CGMのフレームワークに従って作成すれば良いのです。

とは言いつつも、テキストのコンテンツと丸かぶりでは少々もったいなさが出るため、出来る限り「音声」であることの有用性が生きる項目をコンテンツとして選びたいですよね。

そこで、ポテンシャライトは下記の項目をピックアップして音声コンテンツを作成いたしました。

・Mission/Vision
・設立背景
・事業内容
・仕事への価値観
・なぜ、カルチャー/ブランドを重要視するのか
・ポテンシャライトの社名の由来は?
・どのような人を採用したいか?
・組織的な課題は?
・ポテンシャライトで積めるキャリア/経験

こちらを参考までになさってください。

3. 音声コンテンツを作ってみての感想(メリットとして感じたこと)

ポテンシャライトで改めて音声コンテンツを追加したのは2021年8月だったのですが、作成してみての感想としては、

「すごく楽」

でした。単純に文字を書くのと、声で喋るのでは圧倒的に声で喋る方が情報量を豊富にできます。皆さん見たことがある情報かもしれませんが、大体普通の方が1分間しゃべり続けると「300文字位」の分量のようです。一方で、300文字の文章を書くとなると皆さん何分ぐらい要しますでしょうか?文章を書くことが得意/不得意等あるかもしれませんが、おそらくものすごい時間がかかってしまう方もいらっしゃるかと思います。

また、本ブログでは 読む/聞く にスポットを当てていますが、
「書く/話す」と言うアウトプットの種類を2つあげるとするのであれば、皆さんが「書く」よりも「話す」の方が得意であれば、テキストのコンテンツよりも「音声」のコンテンツの方が圧倒的に楽です。作成してみればご理解いただけるかもしれませんが、僕の感覚としてはテキストのコンテンツを作成するより6倍ほど楽だと感じました。

現に、前述したポテンシャライトの音声コンテンツの9項目は、準備も合わせて1時間半ほどで作成できました。もちろん今回のスピーカーである山根(僕)が話し慣れていると言う背景もあるかもしれませんが、それでもすごく楽です。

改めて音声コンテンツを作ってみてそのメリットを強く感じることができましたので、これからスタートアップの皆様に提案できればと考えています。

4. ポテンシャライトの音声コンテンツ(Voice contents)について

前述した通り、ポテンシャライトの音声コンテンツはほぼできあがっており、すでに選考中の候補者様に随時展開させていただいております。

どのように展開するかと言うと、Anchorというツールを使って音声をまず格納し、その音声データのURLをNotionに記載し、クリックして聞いていただくような手法をとっています。

ものすごく簡単で、手軽で誰でもできるような作業になりますので、ご興味のある方はご連絡いただければと思っています。そして、ポテンシャライトではその音声コンテンツの集合体を
「Voice contents」と呼んでおり、いわばEntrance Bookのような形で、Notionに格納し展開しております。

その一部を下記いたしますのでご参考までに。

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最後に

皆さんいかがでしたでしょうか。
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