<告知あり> HRを断片的に捉えてはならない
「HRを断片的に捉えてはならない」
ここ最近感じることが多く、このブログを書いています。
HRというのは、採用/人事組織活動など幅広い範囲を指しますが、「採用活動だけ」取り組んでいても最終的なミッション/ビジョンの達成や経営目標の達成は難しいでしょうし、「人事組織活動だけ」取り組んでいてもうまくいかないことが多いです。
それはなぜか?
各社のHR活動が一本の線に繋がっていないことが多いからです。
下記の図をご覧ください。
こちらの図は採用活動 / 入社まわりのHR活動を線に繋げたものになります。最上流はMission/Vision/Valueですね。その次はペルソナ設計かと思っています。ちなみに採用活動にスポットを当てた図でいうと、
こんな感じです。これはポテンシャライトのサービスラインナップをそのまま持ってきておりますが、採用活動においてもこのような図が描けるかと思います。
話を戻すと、
僕は14年ほどHRの世界におりましたので、いろいろな「組織」を見てきたつもりです。細かい組織崩壊、どんどん伸びていく組織、またものすごく拡大した後にものすごく大きな崩壊をしてしまった事例など、たくさん見てきました。
僕の結論としては、HR活動における最上段は「ミッション/ビジョン」であり、そしてすごく重要なのは「求めるペルソナ」であることは間違いありません。特に「価値観」が異なるメンバーが混在してしまった場合、入社後に最大限まで満足度を上げることは限りなく難しいです。なぜならば、価値観が大きく異なるメンバーだと、組織において満足するポイントが異なるからです。
そのため、
- 人事制度を作ろう! (内容に不満が出る)
- マネージメント育成をしよう! (内容に不満が出る)
- 表彰制度を作ろう! (内容に不満が出る)
これらは必然的に発生している事象であり、なぜならば価値観が異なるからです。そのため、人事組織系の施策「のみ」実施しても状態は良くならないことが多いなと感じます。もちろん採用の施策「のみ」実施し、入社後のフォローアップを含めた人事組織系の施策を何も打たないのも状態は悪化します。
では、どのような手順で、何を意識してHR活動を実施すれば良いのか?
については、
↑
11/9(火) 19:00からウェビナーを実施しますので、ご都合が良い方は是非ご覧ください。
※ポテンシャライトとしても、このRecruiting Ops(採用+人事組織系)のウェビナーを実施するのは初めてで、且つ整理された情報をお伝えできるかと思うのでご期待ください!
では!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?