役割と命、「ほかげ」
#ネタバレ
1ヶ月前に観て、覚え書き程度のメモを残すのみにしてしまってたこれ
・戦争が国どうしの問題だとしても、結果として深く影を落とすのは個人の生活と尊厳である
・蒸し暑い空気感、肌、そこからくっきり見える生命の息づかい
・年齢を問わず、誰かと一緒に過ごすことは誰かに役割を見出しているということ、そのバランスの危うさ
・「兵隊さん」にも優しさや真面目さがなかったわけではないけど、超えてしまった一線は不可逆なものだった
・森山未來は添い寝という行動でも分かりやすく対比されてた
・社会的存在としての人間がはっきりバランスを崩す瞬間
・食べること、対価を得ることの喜びと切実さ
・未だに「若おかみは小学生」の衝撃を覚えている、今回あのラストは生きることそのものの残酷さと微かな希望であったようにも思う
・直接的なグロ描写がほとんどないぶん、余計にハードで臨場感のあるドラマになっていたと感じた
#映画 #ほかげ #感想 #映画感想文
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