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これからは ミレニアルズの時代!?ミレニアル世代を惹きつけ、引き込むには?【採用戦略7選】

みなさん、突然ですがミレニアル世代/ミレニアルズとは何かご存知ですか?
「聞いたことはあるけど、具体的な定義は不明」という方向けにお伝えしますと・・・

ミレニアル世代とは:
1985年から1995年の間生まれ世代のこと(Y世代とも呼ばれている。)

ミレニアルズとは:
ミレニアル世代の方々のこと(Millennial's)

ミレニアル世代をよりイメージしやすくするため、芸能界の人気ミレニアルズを数名挙げてみました。

白濱亜嵐(26歳)・柳楽優弥(30歳)・山下智久(35歳)
川口春奈(25歳)・桐谷美玲(30歳)・綾瀬はるか(35歳)

芸能界のミレニアル世代には大物で、大人気な方々が多くいらっしゃいますね。世界的に見ても現労働者人口が一番多いのはミレニアル世代なのです。

これまで、「ベビーブーマー」や「Generation X(ジェネレーションエックス)」と呼ばれていた世代が労働者人口を多く占めていました。しかし、その世代が徐々に定年退職、引退となり始め、ミレニアル世代の時代がやってくるというわけです。

因みに・・・(参考)

ベビーブーマー(ベビーブーム世代)とは:
1940-1959年の間に生まれた方々。第二次世界大戦の終結直後に、復員兵の帰還に伴って出生率が上昇した時期に生まれた方々(世代)。

Generation Xとは:
1960年-1979年の間に生まれた方々。
Generation X芸能人:
 黒木瞳・中森明菜・工藤静香・博多華丸・仲間由紀恵・堂本光一

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また2025年には、労働者全体におけるミレニアル世代の割合が75%に達すると言われています。即戦力となる対象のほとんどが、ミレニアル世代の方々になるのです。

つまり、これから雇用側は優秀なミレニアルズを採用するために、自社をアピールし、ミレニアル世代を惹きつけ、引き込む戦略を考える必要があります。

今回は、そんなミレニアルズの採用を成功させる戦略を7つにまとめました。それでは参りましょう!


【ミレニアルズ採用戦略7選】

戦略1. 適切なアプローチをする

生まれた時からインターネットが当たり前に使える時代であり、スマートフォンが普及し始めたとともに社会人デビューとなったミレニアル世代。おそらくミレニアル世代のほぼ全員がスマートフォンを持っており、ニュースやブログ、SNS、動画サイトを利用し、1日の、人生の多くをスマートフォンとともに過ごしていると言っても過言ではないかと思います。
特にSNS(Facebook・Twitter・Instagram)については、ここ数年でかなり普及し、“SNSマーケティング”、”インフルエンサー”などというワードも誕生しました。ミレニアル世代以降=SNSネイティブ世代なのではないかと。
そんなミレニアル世代には、SNSを使ったアプローチが最適になりつつあるのではないかと考えます。例えば・・・

・SNS上のダイレクトメールで自社へのスカウトを送る
「あなたのプロフィール(投稿)に興味があり、ぜひ一緒にお仕事させていただけたらなと思いご連絡いたしました。一度お話する機会をいただけませんか?」といったカジュアルな文面でスカウトしてみる。

・SNS上で自社の広報・ブランディングを行う 
Instagramなどで自社の仕事風景、イベント風景などを写真や動画で投稿。ブログよりもライトに投稿しやすく、候補者もさらっと見れるメリットを利用でき、テキストよりも効果的だとされている、写真や動画といったビジュアルでの広報・ブランディングが行える。


SNSネイティブ世代にマッチした新しいアプローチ方法が、今後は主流になってくるかと思います。


 戦略2. 会社を魅力的に見せる

冒頭にもお伝えしましたが、ミレニアルズは安定性や高年収を第1に求める方よりも、事業内容や業務内容、企業文化や人を優先的に重視される方の割合が多くなっているようです。
つまり「当社は安定性抜群ですよ!」「年収が高いですよ!」といったポイントも重要ではありますが、いわゆる魅力ではないのです。
各社それぞれの魅力を設定(ブランディング)する必要性があります。


 戦略3. 働き方に柔軟性をもたせる

フレックス制度やリモートワークといったように、働く時間や場所に柔軟性をもたせる企業が近年増えてきているかと思います。みなさんも時間や場所に縛られずに、自分の好きなタイミングで仕事をすることに憧れをもったりしませんか?
しかしそういった自由は、個人個人がしっかりと自立をし、自己タスクは勿論、常に会社に貢献できるような働き方をすることを前提に与えられるものだと思います。従って、全ての企業が直ぐに導入できる働き方ではないかと思います。
逆にフレックス制度・リモートワークを導入している企業=個人が自立している企業といった捉え方をされるため、一定社会人として自立している(しているであろう)ミレニアルズにとって、自由な働き方はとても大きな惹きつけポイントとなるでしょう。

 
 戦略4. 学べる機会をつくる

ミレニアルズは日々、絶えず変化・成長を求める世代のようです。しかし、新卒や20代前半の頃に比べると"社会人"に慣れ始め、何か大きなチャレンジや学びをしよう!といったきっかけや機会が自然に減っていくものではないかと思います。(そうでない方も、もちろん多くいらっしゃるかと思いますが。)
そのため、「この会社に入ったら、こんな成長機会がある」「今からでもまだまだ新しいことにチャレンジできる」と思っていただくポイントを設定して、魅力の一つとして打ち出します。
この魅力のことを従業員の価値提案(EVP)と呼びます。つまり、入社したらあなたにはこんな価値を提供しますよ。という提案です。
近年EVPを重要視している候補者が増えてきているため、会社としてもEVP(ここでいう成長機会)を意識したブランディングは、他社との差別化をするtipsの一つとなるかと思います。

 
 戦略5. どのような社会的責任があるかを打ち出す

戦略2でもお伝えしましたが、ミレニアル世代は、安定性や年収面を1番に重視する方が少ないと言われています。一方で、重要視されている方が多いと感じるのは“社会的責任があるか”どうかです。
いずれの会社も社会的責任を持っていると思いますが、ここでいう社会的責任がある=社会問題解決に貢献できるか(ミッション)といった視点になるかと思います。例えばわかりやすいビジネスですと

・後継者不足を解決するための、地方創生ビジネス
・高齢化により労働力不足を解決する、看護福祉ビジネス
・難病を救う、医療ビジネス
など

誰かのためになっている、社会のためになっているといった、誰・何のため、何をしているか?を明確に打ち出すことが大切になります。

ちなみにポテンシャライトの社会的責任は、以下のように打ち出せるのでは、と考えています。

誰のために:社会のための素晴らしいビジネスを展開している・していくベンチャー企業様のため

何のために:ビジネスをする上で最も大切な”人材”を見つけ出し、企業側、候補者側両者にとって長期的な良好な関係を築ける組織を作っていくため


 戦略6. 最新テクノロジーを導入する

最新テクノロジーに関して敏感な方が多いです。特に日々の生活や仕事が効率化されるような便利なテクノロジーに関して興味が高い方が多いため、最新機能は積極的に取り入れるべきです。
例えば、近年主流になってきたテクノロジーでいうと・・・

・人事データ分析ツール(Smart HR・カオナビなど)
・RPAによる定型業務の自動化
・自動翻訳
・テレビ会議システム(zoom・ベルフェイスなど)
・ペーパーレス化

テクノロジーにより業務の効率が上がる、つまりメリットでしかないものは積極的に導入を検討していきましょう。


 戦略7. タイムリー且つマメなコミュニケーション

繰り言になりますが、スマートフォン・SNSがネイティブなミレニアル世代には、タイムリーなコミュニケーションが好まれる傾向にあります。
離れた場所にいる人とのコミュニケーションが、手紙・電報だった時代→固定電話やPCでのメールでのやりとり→スマートフォンでの電話やLINE・SNSでのメッセージのやりとりと変化してきました。
もはや、ビジネスにおいてはタイムリーなコミュニケションが当たり前だと思っている方のほうが多いかもしれません。
特に優秀な候補者の場合、日々数多くのスカウトやアプローチを受けます。その中から優秀な方を取り入れるためには、タイムリーなコミュニケーション且つマメな(細かい)コミュニケーションを心がけたいですね。


最後に

今後日本の中心となってリードしていくミレニアル世代採用戦略、いかがでしたでしょうか?ミレニアル世代(25歳〜35歳層)はいずれの企業も欲しい層ではないかと思います。
もしかしたら、今回挙げた7つの戦略は、これまでの採用戦略・視点とは違ってくるかもしれません。今一度、自社の採用ターゲットと採用戦略状況を見直してみてはいかがでしょうか?

「SNSでスカウトなんて・・・」と思われた方もいらっしゃるかと思うのですが、これが意外とうまくいくんです。特にミレニアル世代に。
未だ転職媒体や転職エージェントからの採用が多く、SNS採用が主流ではない今だからこそ、やってみるとSNS経由ならではの優秀な方が採用できたり・・・。

採用手法は年々アップデートされ続けるものです。常に、採用トレンドやマーケット情報を把握し、新たな採用手法に切り替えPDCAを回していくことが採用を成功させ続けるコツではないかと考えています。

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