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採用広報の題材/内容選定に苦戦していませんか?採用広報ブログネタ10選をご紹介します!

「採用広報ブログって、何について書けば良いですか?」
「やっぱりWantedlyですか?それとも自社ホームページですか?」

といったご相談をよくいただきます。

まず、言葉の説明をします。

採用広報とは:
採用活動において必要となる広報活動のこと。
当社定義は、企業の魅力を 「狭く」「深く」 打ち出すこと。

近年、いずれの企業も採用広報活動に積極的に取り組んでおり、採用活動において採用広報は一般的になりつつあります。

「未だに採用広報できていない…」という採用広報初心者企業様
「採用広報ネタが尽きてきた…」という採用広報ネタ切れ企業様

に対して、本日は、バズらせることができる(かも?しれない)採用広報ブログネタ10選をお送りします🙋‍♀️

0. まずはじめに

「採用広報ブログ(記事)って、どちらのプラットフォームで公開すべきですか?それぞれのプラットフォームで公開することのメリットとデメリットって何ですか?」

と、ご相談を頂くことが多々あります。まずは、各プラットフォームで公開することのメリデメをお伝えしましょう。

採用広報ブログを公開するのに適しているプラットフォームは、以下の3つです。

(1)Wantedly(採用媒体)の “ストーリー”
(2)自社採用ホームページ
(3)自社メディアコンテンツ

(1)Wantedly(採用媒体)の “ストーリー”
メリット:
 転職を検討している多くの方に見てもらえる

デメリット:
 採用広報に関するデータがWantedly上にしか蓄積されない
 自社ドメインにPVが蓄積されない

企業事例:
 MEDLEY(メドレー)
 Money Forward(マネーフォワード
 freee(フリー)
 Link and Motivation(リンクアンドモチベーション)

(2)採用ホームページ
メリット:
 自社採用ホームページの訪問者の取得により、コーポレートサイト自体のSEOのランクも上がりやすくなる

デメリット:
 採用ホームページがフックになることは少なく、流入の獲得数が期待できない(あくまで、興味をもってからHPに来訪することが多い為)

企業事例:
 Yappli(ヤプリ )
 PLAID(プレイド)

(3)メディアコンテンツ
メリット:
 ブログの骨子がないため、自由な形で書ける。SEOも自社のコンテンツに蓄積されていくため、プラットフォームとして育てやすい。

デメリット:
 プラットフォームとして独立しているため、プラットフォーム自体を育てていくまでに時間がかかる

企業事例:
 mercari(メルカリ)の「mercan (メルカン)

いずれのプラットフォームにもメリット、デメリットがあるため何とも言えませんが、「運用」をし続けることができるのであれば、(3)コンテンツメディアでも良いかもしれません。

採用媒体としてWantedlyを使っている企業のほとんどは、Wantedly上の“ストーリー” で採用広報ブログ記事を公開しています。

因みに、ポテンシャライトの採用広報は全てWantedlyで公開しています。ポテンシャライトに面談・面接にお越しいただく方に「Wantedlyの採用広報記事見ました!」と言っていただくことが意外に多く、嬉しいです。笑
よろしければご覧ください💁

本題に入る前に、一般的な採用広報の「題材(ネタ)」を4Pでまとめた図がこちらです。13つありますが、是非ご参考いただければ幸いです ↓

スクリーンショット 2020-10-13 12.14.28

ちなみに、ポテンシャライトの採用広報マップは以下の通りです ↓

スクリーンショット 2020-10-13 12.14.51

ポテンシャライトは、4Pでバランス良く採用広報記事を書いているタイプです。今回のブログでは上記事例よりも詳しく、且つ色々な事例を挙げております。

それでは早速、採用広報ブログネタ10選(事例付き)をご紹介致します!


1. 【入社ストーリー】

なぜ私がこの会社と出会い、選考を受け、内定を承諾したのかのストーリーをまとめたブログになります。

こちらは採用広報ブログを公開している企業様は、ほとんど書いている内容かと思います。ポテンシャライトの入社ストーリーについての紹介も、前述させていただいておりますが、ポテンシャライトでは、入社後ほぼ全メンバーが入社ストーリーを公開するようにしています。(いつの間にか入社タスクの1つになっているかも。笑)

事例:私がメドレーに入社した理由(MEDLEY)


2. 【キャリアパスストーリー】

既存メンバーの入社後のキャリアパスストーリーをいくつかまとめたブログのことです。

入社後、実際にどのようなキャリアパスを描いていくのか、候補者にとっては気になるポイントになってくるかと思います。ペルソナとなった既存メンバーにインタビューの協力をしてもらいましょう。

こちらは日本での事例はなかったのですが、グローバル企業のデロイトの事例をご覧ください。※翻訳機能をオンにしてお読みください。

事例:デロイトでの生活(デロイト)


3. 【採用ピッチ資料・動画の紹介について】

近年、採用ピッチ資料・採用ピッチ動画などがトレンドになってきていますよね。念のために説明すると、

採用ピッチ資料・採用ピッチ動画とは:
 自社採用のための会社紹介資料・動画のこと

既に作成していて、会社ホームページに記載したり、面談・面接時の会社説明の際に活用している企業さんもいらっしゃるかと思います。
しかし、「採用ピッチ資料作りました!」といった報告と共に、作成の背景や作成中のストーリーなどを公開している企業さんは少ないかと。採用ピッチ資料って結構作成が大変なんですよ・・・笑

更に、どんな思いが背景としてあったかを公開することで、作成側の思いが候補者にとって響きやすくなり、採用ピッチ資料のピッチ力がより高まるのではないかと思います。

事例:ストーリーからMVVCを伝えたい、マネーフォワードの会社紹介資料"Let's make it!"(Money Forward)


4. 【とある1日。日記のようなブログ】

特にイベントなどがない、いわゆる日常的な一日のスケジュールや、起きたことなどについての日記のようなブログを書きます。

これは、普段どのようなスケジュール感や雰囲気の中で仕事をしているのか、またその日に起こったこと(プチニュース)を候補者にイメージしてもらうために効果的です。
ここで、ポイントとなってくるのが写真を添付することです。実際のデスクの写真やランチの場所、休憩時間に何気なく撮った写真なども一緒に添付することで、よりイメージもしやすくなりますし、ビジュアル的にも華やかなブログに仕上がります。
「実際にここで働くとなったら…」といったイメージをすることにより、会社に対しての親近感などが芽生えてくるかと思います。


5. 【会社ならではのイベント】

会社ならではのユニークなイベント開催についてのブログを公開します。

例えば「当社は家庭がある社員にとっても、とても働きやすい環境です。」素敵ですよね。では、実際にどんなことが”働きやすい環境”なのだろうと思いませんか?そのような環境やカルチャーが、実際にイベントや働き方などに現れている様子をブログで公開し、候補者へ可視化します。

事例:freeeファミリーデー2020開催!総勢100名超えの参加者へ向けて、様々なアクティビティを企画しました!(freee)


6. 【募集職種のチーム模様・課題について】

モバイルエンジニア、UIデザイナー、プロダクトマネージャー、マーケター・・・など、各企業ごと様々な職種を募集されているかと思います。
また、企業内でもモバイルエンジニア、UIデザイナーなどと、チーム(部署)が違えば、チーム模様(他社に負けないような強み・働き方・メンバーの顔触れなど)が違ってきますよね。チーム模様を発信することで、候補者はチームのイメージがつきやすくなると思います。
更に、現在抱えているチームの課題感についても発信できると良いですよね。課題に対して「私が入社したら、こんなことに貢献できるなぁ」と業務についてのイメージもしやすくなりそうです。

事例:1→10フェーズへ移行したSaaSプロダクトの開発チームが、いま考えていること(Money Forward)


7. 【代表やメンバーの功績について】

こちらは自社の代表やメンバーが、社外から評価・賞賛された事例や、功績を称えられた事例についてのブログになります。例えば「当社代表がForbes JAPANにランクインしました!」などの内容です。

因みにポテンシャライトではHi Managerの賞賛コンテンツを使い日々賞賛が飛び交っています!
社内での賞賛はもちろん嬉しいですが、日々の社内の様子が見られていない社外からの賞賛がもらえることは滅多にないことですので、より嬉しいですよね。

事例:Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング2020」に弊社代表の庵原が7位にランクイン!(Yappli)


8. 【社内コミュニケーションについて】

やはり気になるのがメンバー同士のコミュニケーションや、各メンバーの雰囲気・人柄。入社ストーリーやメンバー紹介があったとしても“会ってみなければ分からない””入社してみないと分からない”というのが強いかと。それはもちろんのことかと思います。

ただ、もう少し、社内のコミュニケーションの雰囲気やメンバーの人柄がイメージしやすく、可視化できるものは何だろうと考えました。
社内コミュニケーションツール上のコミュニケーション(業務連絡以外のコミュニケーション、雑談チャンネルなど)を公開をしてみるのはどうでしょう?

社内コミュニケーションツール:
Slack・ChatWork・messenger・LINE

因みにポテンシャライトはSlackを使っていて、雑談チャンネルと超雑談チャンネルがあります。

雑談チャンネル:ちょっと仕事の話、業界ニュースなど
超雑談チャンネル:超どうでもいいけど、とにかく誰かに聞いてほしいこと・独り言・「お腹すいた」など

ここで少しポテンシャライトの超雑談チャンネルの一部を公開します。

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事例:何気ない会話が創造のきっかけに?雑談Slackチャンネルの一部を公開!(TORETA)


9. 【オフィス紹介】

こちらは、オフィスまでの行き方や雰囲気を、写真や動画を使って紹介するブログです。

オフィスまでの行き方:
 最寄駅からオフィスまでの道や雰囲気・オフィスの周辺環境・オフィスへの入館方法・エントランスでの受付の仕方など

オフィス紹介:
 会議室(どのくらいの広さで何部屋あるのか)
 執務スペース(固定・フリーアドレスか)
 休憩スペース(リラックスできそうな雰囲気か)の紹介など

一度もオフィスに行ったことがなくてもイメージできるくらい、詳細に紹介できるのが理想ですね。写真でも良いのですが、最寄駅からオフィスエントランスまでの動画を撮って、あたかも本当に訪問している感覚が味わえる紹介の仕方も面白いなと思います。

事例1:SmartHR新オフィスの行き方
事例2:バーチャルオフィス訪問!トレタのオフィスを隅々までご紹介します


10. 【クイズ形式】

こちらはネタというよりは、ブログの書き方の話になりますが、読んでいる人が楽しくなるクイズ形式のブログになります。

例えば“ポテンシャライト創業の話。代表の山根は取締役の小原に「一緒に起業しよう」と3年間口説き続け、その結果小原はオファーを受けることになります。しかし、その時突然山根が2ヶ月間音信不通に…。その理由は何でしょうか?

(1)小原の返事を待ちきれず、他の知人を口説き始めてしまっていた。
(2)インフルエンザで連絡を取ることも辛すぎて、連絡を無視していた。
(3)海外でのビジネスに興味を持ち、日本食屋がなかったセルビアで日本食店を開店させようと思い立ち、セルビアに行っていたため。

                              答え:(2)

など、クイズ形式にしながら創業ストーリーやメンバー紹介、会社のカルチャーを伝えるブログ内容は、読み手として面白いなと感じます。
(因みに(3)は小原の実際のキャリアストーリーです。笑)

こちらは個人的にはお気に入りの手法です。広報というものは、ポジティブな内容を外部に発信していくものですし、楽しさ、エンターテイメント性は欠かせないなと改めて感じました。


最後に

採用広報【ブログネタ10選】いかがでしたでしょうか?採用広報ブログといっても、いろんな角度で候補者にアピールできるかと思います!前述しましたが、読み手側にとって楽しさ、エンターテイメント性を感じさせられるコンテンツになることが理想ですね。

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ポテンシャライトでは、採用広報支援をしております🙋‍♀️
ご興味をお持ちの方はお気軽にご連絡をいただければ幸いです。採用状況を鑑み、無料でカウンセリング商談も実施しておりますので、よろしくお願い致します。

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<代表:山根>

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