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バイトから学ぶ底辺からの開業

こんにちは、ポテです。
今回は無駄にならなかったバイト経験のお話です

僕は正社員経験がなくアルバイトから自営業と
一見博打のようなルートをとっています
バイトから得た経験と知識、なにより金持ちたれと思いが強かったですね
もちろん学の無さや若さからくる短慮があったのは事実ですが
それでも活路が見えたからこそ行動したのです

小さな建設会社でミクロ社会を学ぶ

15歳から4年間週2.3勤務していました
この仕事から学んだことは大きく3つありまして

誰でもできる作業も受注されている

何の資格も経験もない僕が1人で任された現場が
何回もあったんですね
仕事の内容も片づけ、掃除、協力会社のお手伝い(実質派遣労働者)
と大した仕事では無いのに僕の給料と会社の利益がある
そんな事実を教えてくれました

1人でも会社として成り立つ

バイトしていた会社は5人ほどいましたが
現場で同じ仕事をしてる人にも一人親方なるものが
いると知りました
しかも21歳と若く、話しやすく昼ご飯まで何回も頂き
しばらくはこの人が目標になりましたね

収支の内訳が分かりやすい、内情も知れる

たった5人の会社でしたが社長も作業員として働いていたので
月末は納品書の整理、帳簿の打込み
月初は請求書の作成と社長は忙しそうでした
僕は生活苦もあり手伝える事があればと聞いたところ
伝票整理、帳簿の打ち込みをやらせてもらう事ができました
ここから会社のお金の動きを学べて開業の敷居が低く見え始めました

キャバクラの送迎と呼び込みから学ぶコミュニケーション

18歳頃、金土曜の夜のみ勤務してました
最初は駅から店、帰りは店から各家の送迎だけでしたが
間の時間を暇そうにしてたら呼び込み隊に参加させられました
この仕事からは3つの事が学べました

人の裏表はあって当たり前

当たり前の事なんですけどね
この頃は笑顔で対話してくれる人は皆いい人でした
そんな若い僕には衝撃的で最初はそれに嫌悪していましたが
境遇、目指すもの色んな立場の人と話していると
人の悪い所を見つけて自分の見る目を鍛えてると考えいた自分が
とても稚拙で恥ずかしく感じました
少しでもいい所を見つけ話題を作り自分の収入に繋げていく彼女たち
は怖くもありカッコよくもあり人と金の関係性を学べました

キャッチで学ぶコミュ力とは

やっぱり最初は何にも声掛けれないんですよ
怖いし無視されると心にひびくし
でもキャッチは完全歩合制で居酒屋スナックは売上12%
キャバクラは1人1000円でよべなきゃ無報酬なので誰にも
強制されないし怒られないんですよ 
知らない人に笑顔でーハキハキとーとか無理無理だと思いませんか
実際僕はできませんでした。でも同じキャッチを偵察してたら
ほとんど無表情!全然ハキハキしてない!当たり前に断られてる
それに後押しされて自分もチャレンジしてみることに…
結果、ほぼ断られる!でも偶然二件目探してる4人グループだけ確保
3時間で4000円稼ぐ事ができたんです
断られるのが当たり前。これが理解できてからはハードルは下がって
とにかく声をかけまくる数打てば当たるですね
まあ笑顔で会話できるに越したことないとは思いますが…
この経験からセールス?に欲しいのはコミュ力ではなく根気
お勧め品、割引交渉などは客事考えるんじゃなくて初めから決めておく
限定的なスキルとセールスの根気をしり開業の敷居を低くしてくれました

他にも開業の肥やしになったアルバイトはありますが
影響が大きかったのはこの2件ですね

ここまで読んでくれてありがとうございます
また見つけてくれたら嬉しいです。では


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