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易占術と気功のはなし

僕が易占術と呼んでいたのは、筮のことなのではないかと思い調べてみた。


(易経に照らして、人事の吉凶を予知するのが、筮=僕が言っていた易占術)


筮竹を振って占うことを、筮というのだと知った頃には、

易の本を何冊か集めて、易占術にだいぶ親しみ、イーチンの解説をした洋書が読めるようになっていた。


僕が、易占術を習ったとき、先生が用意してくれた道具は、八面体サイというサイコロだった。


イメージでは、占い師とは、街の易者が筮竹をつかってしてる易占だったから、


これでは、占い師になることは出来ないのだなと思って、がっかりした。


ところが、インターネットのインフラが整い、直接会わなくても占い師の仕事が出来るようになって来ていたので、


僕は、八面体サイコロを使って占い師を始めた。


昔から易の研究をする易者さんから見れば、
浅学の者でしかないのは分かっていたのだが、


易占術に可能性を感じたからだ。


実際に、インターネットで、お客さんをとることは出来たが、そんなに儲かるものではなかった。


それなので、僕は、東京のとある街のいくつかで、占いビジネスをする人に直接会いにいった。


(占いが好きな人という共感があったからなのだろうか)


そこで、親切に教えて頂けたお陰で、やっと分かったことには、

(易占の卦の意味など、全部覚えてなきゃいけないからなのだが…)


僕は、易で仕事が出来るほど、易占をマスターしていない!ということだった。

しかし、日本の易の解説書というのは、読んでも意味がよくわからないものが多く、

丸暗記したところで、それを占うたびに、頭の引き出しから取り出してきて、

占断していたのでは、人間が占う意味がなくて、


(卦を出す以外は)AIとかの自動占いの方が良いのではないかとさえ思ってしまう。


また、易の卦のひとつひとつには、多重的に意味が重なっているし、

日本語というものも、そもそも、一つの言葉に色々な意味が入る余地があるからであって、


これを習得するのに、日本語で挑んでいては、時間がかかるばかりなのじゃないかと思うのであった。


そんな中、東京にある古書店で、イーチンを解説した洋書を手にとった。

易占術の解説書にあたる本を英語で読んだら、


最低限覚えておかなければならないと思われる占断結果を自分ではじき出すことが出来るようになって来た。


そうなって、やっと僕は、卦の意味を覚えていくことが出来るのです。

まあ、それは、


(易経というのは、book of changes
時間の変化について説かれた書物、時の専門書だからなのですが…)


ここのところ、世間が忙しくてギスギスしていて夢もなくなってしまっていませんか?


コーヒーを飲みながら、ゆっくりと時を愉しむ余裕を取り戻したいです。


森や林などのあるところで、気功をしていると、

ときおり、日向ぼっこに岩陰から出てくる蜥蜴に出会うことがあります。


子供の頃、よくバッタなどを捕まえる虫取り遊びをしましたが、たまに出てくる蜥蜴だけは何しても捕まえることが出来ませんでした。

何故捕まえられないのか、ずっとわかりませんでしたが、

最近、インターネットを検索していて、分かったことには、


虫取り網では素早くて逃げられてしまうから、
手袋をはめて、土ごと掴むつもりで素早く力強く捕獲しなければ捕まえられないのだということです。

子供の頃の経験まで、
実感を伴って実りだしましたよ!

(=´∀`)



↓ギリシャ神話の時の神であるクロノスとカイロスに導かれ、易経の圧倒的な「時の海」に

僕は、錨を打つことが出来たのか

↓こちらは、易占術のよく知られていない話(・ω・`)