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見える化は、考え方によっては難しくない?

こんばんは、こにしです。年齢的にもTVではニュースを
見るのが苦痛ではなくなってきました。
ただ思うのは、なぜみんな難しい言葉を使うのか?
(頭が良く見られたい?)

ニュースで大切なのは“事実を伝える”ことだとすると、
誰にでも理解できるように、より簡単に、
よりシンプルにする方がいいと思うのですが。

今回は、業務の見える化の進め方について、
可能な限り、分かりやすく、シンプルにお伝えできれば。


業務効率化を検討、進めるうえで、欠かせない現状の見える化。
これは前にもお伝えしましたね。

簡単に「見える化」といっても、実際には、どうやって進めるの?
という人が多いと思います。

研修で講師を務めさせていただくときにも
毎回お伝えするのですが、「物事をよりシンプルに考える」
という思考を持つことが大切です。

私の弱みは「理解するまでに人より時間がかかる」
と認識しています。
なので、仕事をするうえで難しい問題に立ち向かう際、
必ず普段の生活上の事柄に置き換えて考えるようにしています。

見える化で最初にやることは、ざっくりと対象業務をフロー化する

どうやって? 例えば、(私は)趣味のキャンプをフローにしてみます。

・最初にやるのは、ネットでキャンプ場探しと予約
・次はギヤ&ツールの準備
・キャンプ当日まで、何しようかな?ごはんは?と妄想して楽しむ

画像①ネットサーフィン

こんな感じで箇条書きで出していき、これを一つの言葉で括ります。

【事前準備】ではどうでしょう? しっくりきました。

では、事前準備の後は何をする?

・ガソリンチェック(場合によってはガソリン入れる)
・荷物を車に詰め込んでキャンプ場へ向かう
・道中で、その土地の美味しい食材を買う

画像②スタンド

これを一括りにすると・・・
(キャンプ場から家までの帰路もあるかな、と想像できるので)
往路ー復路でいうと【往路】でしっくりきますね。

こんな感じでフローにしていくと

【事前準備】▶【往路】▶【キャンプ場(一日目)】
▶【キャンプ場(二日目)】▶【復路】▶【後片付け】

5つのフローが完成しました。ここまでできたら、
各フローを構成している要素を洗い出していきます。
【事前準備】【往路】ではすでに要素がでていますね。

この次は要素を手順にしていきます。
例えば【事前準備】【ネットでキャンプ場探しと予約】の手順は?

①キャンプ場予約サイトを開く
②希望日で空いているキャンプ場一覧を探す
③お目当てのキャンプ場の予約ボタンを押す
④予約完了メールが届いていることを確認する

こんな感じです。


長くなりましたが、この“やり方”を仕事に置き換えるだけで
現状の見える化は簡単にできます。

どうでしたか?
自分の生活上、または趣味みたいな身近な活動で
やってみると、見える化は簡単に感じるはずです。

物事をシンプルにするには、余分なモノを削ぎ落す必要があります。
noteでは、できるだけ、余分な要素を入れないようにしよう
と思っていますがまだ、長い文章になってしまいます。

私も引き続き訓練が必要ですね・・

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