死ぬこと
この前、久々にお友達に会った
彼は、
死んだら生きていたことを誰も証明できなくなってしまう、時代が過ぎれば忘れられてしまう
と話していて
そしてそのことがすごく悔しいことのように話していたのが印象的だった。
私はすっかり、死ぬのは”身体がっ”てことだよなあ〜って思っていて、別に悔しいとも悲しいとも思わないなあ・・・と。
身体だけが死ぬ、それは寝ている時と何ら変わらないと思っているから。
でも、それでも。
それでも死を目前とした時、恐怖を感じるだろうことは漠然と感じて。
死への恐怖って何から出てくるんだろう?
そんな話をひげおさんにした。
これはだから、自分だと思っているもの=同一化しているものが壊れちゃう、失われちゃう、奪われちゃう…っていう心配から出てくるんじゃないでしょうか。
ひげおさんでも死ぬのは怖いですか?
最近思うのは、死んでないうちは死ぬのが怖いのかもしれませんね。
僕の中では単純に怖いという感じもあるし、ちょっと楽しみというのもあります。
死ぬのが面倒だとか、悲しいとかは全然ないですね。
死について考察するのが好きなので、自分の死は大きなイベントのような感覚です。
ちなみに一般論で
・人生は徐々に死に向かっていくプロセス
とか
・ゆるやかに死んでいく
とか
・人生は死ぬまでの暇つぶし
とかいう考え方・言い方にはなーーーんか違和感を感じます。
余計なことかもしれませんが付け加えると
・死んだ後、残される人に対しての心配
・死んだ後でも名前や財産が残るようにしたい
・名誉のために死にたい
あと
・自殺
このへんは僕にとってはファンタジーですねw
正直、どういう思考回路だとそうなるのか(いや、理屈ではわかりますけど)実感としてはわかりません。
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