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Nothing ear (1) ファッションで買った |#Apple信者 #記録

最近買ってよかったガジェット,マイブームのブランドはNothingだ.
Nothingは今年の7月にNothing phoneを発表しガジェット好きの間で大きなトレンドとなっている.日本での発売は8月となっているため興味のある方はチェックしてもらいたい.

Nothing 日本公式サイト

そんなNothingが発売している商品がNothing earだ.カナル型でApple製品のような洗礼されたデザインが特徴である.そのシンプルさの中にレトロなスケルトンを取り入れ,商品ロゴのフォントからも一昔前のデジタル端末を匂わせていることは言うまでもない.そこがNothingの企業理念であり,他の企業と差別化できる個性であるのだ.

GIZUMODOがNothingのCEO ”カール・ペイ” にインタビューしていた動画でも,デザインにこだわっていたことが窺える.その製品を店頭で見てあなたは欲しいと思うか 当たり前の問いであるが,自分が欲しいと思う物を作る.ここからNothingが作り出す独特なデザインが生まれたのである.そして,Nothing Phoneの日本サイトを見ても,やはりクラシカルの中にAppleのようなシンプルさ,魅力に引き込まれそうな雰囲気があった.製品からブランドを連想させることはとても大切なことで,消費者側のファッションとしても浸透させやすい.ジョブズが白い端末に林檎のロゴをつけることでブランドイメージを作ってきたのが,何よりの証拠である.
Apple信者である私がAirPodsよりNothing earを選んだ理由と個人の使用感をレビューしていく.
※製品の詳細は多くの有能なサイトがしてくれているため,そちらを参考にしてください!!

| AirPodsを諦め,Nothing earを選んだApple信者

私自身,Apple信者で時計,ノート,スマホ,PC,キーボードと日用品が全てApple製品で統一されている.そのため,日用品にシンプルなデバイスを好む.Apple信者はシンプルで洗礼されたデバイスを好むのだ.
そんな信者でもAirPodsだけは気に入らず持っていなかった.はっきり言ってダサいし,値段の割に音質は微妙であるためである.体験価値と値段のバランスに満足していなかった.そして黒がいつまで待っても出ない…
もちろん信者であるために実機を店頭で試したことはある.AirPods低音が全体に広がり,音の枠がはっきりとしていない印象だ.プラスの点を挙げるなら,音の表現のバランスが良い,Apple製品との相性が抜群ノイキャンが同価格帯で見れば優秀といったところであろう.そのため,ノイキャンのあるProモデルを購入することになるのだが高すぎるため手を出していなかった.

MacBook ProとNothing ear (1)

これに対し,Nothing ear (1) の価格には驚きを隠せない
外音取り込みノイキャンが搭載され1万円前半で買えてしまうのだ.
そしてレトロなおしゃれなデザインにシンプルさを兼ね備えているため,Apple製品との親和性もある.日常で使用する製品に自然に溶け込みながらもアクセントを加えてくれる.
音質で言えば中音域が抑えられ,低音が他のイヤホンに比べ弱い,高音域が少しシャリシャリしている印象を受けた.”Bluetoothイヤホンでは価格相応な音質であった.しかし,移動中や集中したい時に流すなどの簡易的に音楽を楽しむ目的でN Bluetoothイヤホンを使いたい人にはおすすめである.つまり,ファッションとして日常を少し豊かにするデバイスとしておすすめしたい!

Air Podsもファッションとしては,うどんが耳から出たようなデザインもおしゃれであるのだが,"音質が値段に見合っていない".”2万であの機能であれば買う” くらいの音だと感じる.同価格でヘッドフォン買った方が絶対世界が広がるし,良い休日を送れると思う.
音質にこだわるのであれば ”1万円台の有線ヘッドフォンや有線イヤホンで十分な音質のものは購入できる時代” である.それを買えば間違いないと思う.あくまで日常に使用するガジェットとして開発されているBluetoothイヤホンとして,デザインも音質もNothing ear がコスパ最強のデバイスであると私は評価している.

|  1万円代で音質をこだわりたい方はこれ

Geno*として歌い手や作曲,Mixなど音と触れあう機会が多い生活を送っている.そんな私がおすすめする有線イヤホンは SHUREだ.

SHURE公式

カフェで音楽を腰掛け楽しみたい時やちょっとした音源の確認にはよく使用している.高校生の頃からエントリーモデルである1万円代のものを使用し,ケーブルが断線するたびに何度もリケーブルを使い長く愛用している.SHUREの音は高音が自然な表現でありながら全体の音がクリアで,カナル型でしっかり装着できるため音楽に集中することができる.BOSEやBeatsのような低音が強い音が苦手な方はSHUREの音はとても気に入ると思う.カラバリも黒・青スケルトン・スケルトンの3種類あり,青スケルトン・スケルトンの2モデルを購入している.どちらも実際に可愛くで基板がはっきり見える.音楽にお金をかけられない人であっても買う価値があるのでおすすめしたい.

音楽編集でよく使うモニタリングヘットホンはAKGである.日本ではSONYが定番であるが,海外のシンガーでAKGを使っている人は同じくらいいる.歌い手のまふまふさんやめいちゃんが使用していることもあり購入したのだが,思いのほかよくボーカルMIXではモニタリングがしやすい.個人的にSONYは音が高音によっているため,低音・中音域の調節が難しい気がした.また空間がわかりにくい印象を受けた.

その他,音楽鑑賞用としてオープン型のAKGヘッドフォンを持っている.これは少し高めで2万を越した気がするが,軽く長時間つけていても疲れないしオシャレであるためたまに使用している.

ゲーム用としてはRAZERの1万くらいのオープン型ヘッドホンを使用しているが,音楽用としては最悪で低音重視な音となっている.ゲーム用で開発され,ゲーム時しか使用しないため問題はない.オープン型であるため敵の距離の把握や足音がききやすく,軽いため長時間疲れず使用できるFPS 向けのヘッドホンとしておすすめする.

長々読んでいただき感謝です,このように,筆者も用途によって様々なサウンドデバイスを使い分けていて,用途によって向き不向き,ブランドによって良さや欠点がある.そして音楽鑑賞といってもゼンハイザーやオーテクなど他にも多くのブランドが存在している.一概にこれが最強とは言えないのがオーディオの難しさ.その中で自分の好みのサウンドを探すのもガジェット面白さである.本記事から少しでも趣味の楽しさを共有できていたら嬉しい限りだ.


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