浮気の正体とその対策①

「浮気」の正体とその対策 ①

今回のネタは、「浮気」についての「ミーム」からの視点と、その予防策についてもお話しさせていただきます。

今回は、2回程度に分けて投稿させていただきますので、何とぞよろしくお願いいたします。

実際には、「浮気」の直接的原因は、その時代背景や社会環境などの複雑な問題が絡まり、跡取り問題、時代が違えば江戸時代等の側室の問題、種族の力を表す集団的規範から、単なるこらえきれない性欲やストレス発散迄まで含めて、非常に多岐にわたるようです。

側室問題が「浮気」かどうかは、様々な意見があるかと思いますが、それぞれの個人の中では、センシティブな物語が存在するのも事実です。

ちなみに、側室問題と言えば、11代将軍の徳川家斉は、20人以上の側室、男子26人、女子27人の合計53人の強者だったということらしいです。

ただし、無事成年になったのは28人だったらしいですが。

それが原因で、当時の財政もあっという間に破綻してしまったということだったらしいです。

町人文化の繁栄の象徴でもあった家斉が、当時の幕府の財政を滅茶苦茶にしたことは有名な話らしいです。

その財政の立て直しのきっかけを作った12 代将軍の家慶が、「凡庸の人」と罵られていた時代というのは、プロジェクトの初期の根幹を苦労をして築き上げたとしても、派手さのない故の縁の下の力持ちが決して表に出ないという、今も昔も変わらない栄枯盛衰の風潮なのでしょうか?

そして、今回「ミーム」が繰り返し、我々に訴えかけたことは、この「浮気」という行為は、実に残念ではありますが、絶対にこの世の中から消滅しないということでした。

それ程、生物的な生殖の本能の力は非常に大きいものだということです。

尚且つ、「ミーム」の基本的アルゴリズムの「複製」「適応」「拡散」から考慮しても、「浮気」というものは非常に効率的で、見方によれば理想的なのかもしれません。

その上、近代的な文明文化を発展させた我々人類は、家族やそれぞれのつながりなどを破壊してしまう位の危険分子としての禁断の果実である「心のつながり」という概念も同時に持ってしまうことになります。

逆に言えば、「心のつながり」が生まれたために文明文化の飛躍的な発達があったのかもしれませんが。

多くの優れた芸術的作品や驚くべき文明的発明には、多くの創造者達の「心のこもったストーリー」が必ずあります。

例えば、以前このブログでも少し触れたかと思うのですが、ゴッホの絵画の多くが、生前には、殆ど売れていなかったということでした。

しかし、弟テオ奥さんのヨハンナが、ゴッホの死後に、ゴッホとテオの手紙のやり取りを翻訳して出版させたことがきっかけで、ゴッホとテオの生前の様々な感情のこもったやり取りが、世界中の心を大きく動かしたのは有名な話です。

昔、「不倫」は文化であるといった芸能人がいて、散々世論にたたかれていた記憶があります。

彼にしてみれば、たくさんある文化の種類の中に「不倫」というものがあるという意味だったと思いますが、本当は、文化が生まれる土壌には、好奇心がもたらす副作用として「浮気」や「不倫」という副産物も存在してるという意味であれば、個人的に納得するのでしたが。

ここに「浮気」のしやすい人のデータのようなものがあるようです。

例えば、性欲の非常に強い人、酒癖の悪い人、極端な寂しがりやの人、ナルシストで比較的露出度の高い人、スリルが極端に好きな人、飲み会や合コンによく参加する人、飽きっぽい人、同性よりも異性の友達が多い人、とにかく新しいものが好き、優柔不断な人、スマホなどへの依存度が極めて高い人、人によって態度を変える人、毎日の生活サイクルがバラバラで読めない人、交友関係内に比較的浮気をする人が多い人、どのような嘘も平気でつける人など。

ですから、どうしても「浮気」をされるのが嫌な人は、先ほど挙げた「浮気」をしそうな人をあなたの付き合いや、結婚の対象から排除することが無難でしょう。

ただ、そのようなことばかり言っていると、周りに誰もいなくなる可能性も否定できませんし、このような少し危ない気質の人がどうしても好きになりやすい人も少なくありません。

ですから、この「浮ついた心」をどうしても、「ある程度はコントロールする」ことができるのかどうかということも気になるところですし、そのためには、「事前に察知できる情報を持つ」ことも重要です。

ちなみに、「有罪の証拠を発見する人」と、「自分が無実であると証明し続ける人」がいると、両者の力量が同じ位であれば、当然、後者が圧倒的に不利であることはよく知られています。

ですから、法曹の世界には「推定無罪」というものが存在するということです。

これは、どれだけ有罪の可能性が高くても、上記の理由から、有罪の確固たる証拠が見つからない限り無罪になるという意味ですが、逆に言うと一度疑われたら、無実であるというとこを事実上証明しきれないということになります。

さらに言い方を変えると、毎日の生活の中では、一度「浮気」を疑われると、永遠に自身が無実であるという証明をし続けなければ、許してもらえない泥沼状態になる可能性があるということになります。

つまり、「ミーム」のアルゴリズムの「信頼・信用」において、永久に「信頼」から「信用」に移行することができないということになります。 「ミームの見つけ方参照 」

つまり、どれだけ、浮気の後に精進しても、最後のチェックをされることになり、様々な単独行動が禁止されるのです。

日常にとっては、非常に非効率になりますが、それくらい愛されるようになります。

それ以外は、心が広く、心温かい理解者にゆるしてもらうか、ある意味あきらめてもらうかということになるのです。

ただ、確かに、私の周りにも、皆さんの周りにも、多くの「浮ついた心」とは、全くかけ離れた生活をしてそうな仲良しな夫婦が存在してそうなのも確かです。

まー本当の話は、2人だけにしかわからないことですが。

実は、そのうまく行く方法とは、「ミーム」のアルゴリズムを上手く利用することで、100%とは言いませんが、十分試す価値はあると思います。

その上、なるべく「誰も傷つかないような方法」ということなので非常に魅力的な方法になると思われます。

ただし、もう修羅場になっている方は非常に難しいと思いますが、まだ、これからの予防策として認識していただけたらと思います。

「浮ついた心」は次のような形からも来る。

こんな時代だからこそ、「大切にしなければいけない多くの絆」と一緒に「自分の心の底から湧き起こる思い」「共有・共感」できる大きなチャンスになるとも考えています。

ただ、そのボトルネックになるものが、「危機的な状況下での人間の弱さ」であり、人類が生涯にわたって向き合っていかなければいけない大きな問題でもあります。

そのボトルネックの一つが、先ほどから話している「浮ついた心」というものになると考えています。

それが、「浮気」の本当の正体であると考えています。

それでは、その「浮気」の正体である「浮ついた心」とは、具体的にどういうものでしょうか?

又は、どのようなところからやってくるのでしょうか?

明らかに、精力があり余っていて、頭の中にそのことしか考えられない、耳の穴から性欲があふれ出しているような人も世の中にかなりの数が存在しているらしいですが、このような方に対しては正直どうすることもできません。

この場合は、専門のプロフェッショナルに、アウトソーシングしてもらいましょう。

それ以外の人に対しても、「浮ついた心」というものは様々なところからやってくるようですが、共通しているのは「心と体の隙間」から訪れるということらしいです。

「魔が差す」とかいう人もいますが、どうやら「浮ついた心」が生まれるちょっとしたストーリーがあるようです。

それでは、どのような時に、どのような人が、どのように魔が差すのでしょうか?

実は、誰でもこのような瞬間があると思います。

次の様に「浮ついた心」がもたらす最終的に悲しくて、切ないストーリーの「BAD END」が待っているので、十分注意しましょう。

〇「ビギナーズラックで調子に乗りすぎてしまった時」

明らかに幸運が重なって実力以上の成功を得てしまい調子にのってしまうとき。

誰の話も聞かずに、明らかに天狗状態になることで、仕事についても、生活についても極めて深い破滅へと向かう可能性高く、時には、従来の「ミーム」をゴミのように扱う場合さえあり。

〇「飽きることで情熱が失われる時」

徐々に高揚とした意識が薄れ、当初に持っていた意思や情熱が今にも消えてしまいそうな状態になっている。

見栄を張れる間は多少チヤホヤされるが、冷静な人の前では、直ぐに正体がばれてしまう。

〇「つらさに慣れてしまう時」

精神的、肉体的苦痛を長時間繰り返すことで、徐々にその痛みや苦痛に耐えることになれてしまい、その問題を回避するための努力や気力を「イケてない」「大人げない」と言い訳するとき。

「浮ついた心」「優しい人」「母性本能」で疑似するなど常にトラップの準備をしているが、それでもやっぱり最終的な押しが弱い。

〇「もう駄目だとあきらめる時」

長時間、あらゆるプレッシャーに立ち向かうことで、肉体的にも、精神的にも疲労困憊している状態の時には、優しい蜃気楼、可愛い妖精、白馬の王子を見つけてしまうことが時々あり、それが本当の「ミーム」だと勘違いしてしまう。

〇「目の前の問題から敢えて目をつぶり逃げる時」

現実を無視しながら、目の前の事実を見ないようにするために、自分が支配できるものを意識的に妄想で作り上げて満足し、現実を感じてしまう対象物からに故意的に逃げ続ける時。

普段は比較的忍耐強いが、「浮ついた心」に対しては非常に打たれ弱い。

「惰性で続いている現状を変えるための行動を起こす勇気を持てない時。」

今の満足していない気持ちをそのまま持ちながら、現状を変えることがたとえ必要だと理解していながらでも、動き始めることの先延ばしをし続けている時。

実はとても質の悪く、長期的な「浮ついた心」に変身する可能性がある。

全てこれらは、「ミーム」「複製」「適応」「拡散」の停滞から起こりうる現象で、「覚悟を強く持てない浮ついた心」というところからきていると我々は考えています。

ちなみに、これはリアルドキュメンタリーではありません。

ですから意気消沈しないでください。

誰でも多かれ少なかれ記憶にあると思いますから。

この「覚悟を強く持てない浮ついた心」とは、自身の現状の「ミーム」「SWM」にとって、これらのプレッシャーから逃げるための、一種の現実逃避をもたらす麻薬のようなものと思われます。

現在の社会や環境に、今回のコロナのような、突然のDNAが一気に消滅してしまう位の危機的状況になれば、我々のDNAは、何とか自身の子孫を少しでも残さなければいけないと思い、現在の危機的な場所からできるだけ遠くに離れた、安心できる場所に繁殖の種を植えることを目指します。

そのDNAの潜在的な繁殖力は、現代のような比較的平時においては「浮気」というものにおさまっているようですが、いよいよこのコロナの行く末によっては、もっと大きな分かれ道に振り分けられる可能性があります。

1つ目は、従来の「ミーム」の絆を強めて、これから生き残りをかけた戦いのためにより強力な「SWM」化をしていく。

2つ目は、従来の「ミーム」を捨てて、新しい「ミーム」の絆を求めて、最終的に自滅する可能性に突き進む。

前者は、従来の「ミーム」には、「信頼・信用」のアルゴリズムがあることで、周りの絆の中で非常に多くの相乗効果が生まれます。

我々には、いざという時に危機的状況の中で生まれる「自己犠牲にも近い非常に強力な絆」を持っているからです。

あなたたちが頑張るなら、自分たちが多少傷つくことでも、どんなことでも協力してくれる可能性が高いのが、従来からある「ミーム」である、家族や親友、恩師、先輩ということになります。

又は、ビジネスや地域社会の中で、あなたの「SWM」「共有・共感」してくれる人達です。

後者は、その「浮ついた心」が繰り返される不安定要素が消えることなく、永久に「信頼・信用」のアルゴリズムにたどり着けないことになります。

ただ、「浮ついた心」以外の理由で壊れた絆であれば、一皮むけた新しい絆同志で結びつきやすくなりますし、様々な経験を通してより強固で、柔軟な「ミーム」を持つことができるでしょう。

ただ、浮気相手と逃亡している人に対しては、例え家族であったとしても誰も協力することなどは当然あり得ないでことになりますが。

それほど、この「浮ついた心」「浮気」という、「ミーム」にとって破滅的な結果を生むことになるのです。

本日は、ここで一息つかせていただきます。

次は、近日中に投稿させていただきます。

POSSVI pene


今、日本の社会にある様々な歪を改善するための事業や活動をしています。具体的には、あらゆるクリエイターや基礎研究者の支援や起業家が生まれやすくなる社会システムの準備をしています。どうか御支援よろしくお願いいたします。