見出し画像

ベジタブルな4日間を過ごして思ったこと

呼吸法の講座の1日目に、「講座中の4日間はベジタリアンで。」という思いもしなかった言葉が。理由は、「肉は消化するのに72時間かかるので、体に負担がかけないように過ごすため」。

野菜は食しますが、少し苦手意識あり。料理は美味しいものをつくりますが、超不器用なので作業は好きではないようです。それゆえ、どうしようかと。

ベジタリアンは何を食せるのか

何を食すことができるのか。

サラダ…サラダ...
頭の中がまっ白。

しばらく時間が経ち、野菜スープやフルーツ寒天を思いつき、これで4日間過ごすことができると元気もどる。

「そうだ。ターメリックミルクがある!!」
ミルクを豆乳にして作りはじめた瞬間、バターから作った“ギー”を入れることを思い出し崩れそうになる。どうしたかというと、“ギー”なしのターメリックミルクを飲んだ。

講座終わった後日に、“ギー”は食べていいらしいと知る。

ヒンドゥ教では牛は神聖な存在。
牛からでたミルクは神様からの施しで、
ベジタリアンは食べてもいいことになっています。

そうか、“ギー”はいいのか。よかった。次に機会があればグレードアップできそうだ。それにしても、ベジタリアンでどう過ごせるか知らなすぎる。

講師の方が「日本食はやりやすくて、出汁も昆布だしに変えるだけでいい。」と。

食とは

SNSをながめていて気づいた。たしかに“食”は大事だけれど、むずかしく考えすぎているのかもしれない。”お腹がふくらます”と考えると、トマトだけでも十分だったりする。いやトマトだけというのもトマトに失礼。不器用ゆえ、お料理となっている形の想定が固いようだ。わかっていたけれど、どのようにすれば良いのかわからないのが不器用ゆえ。

ベジタリアンになるわけでなくても、野菜を増やせるのは健康的にもなれそうなので、食の意識改革のきっかけにできそうだと思った4日間の経験でした。