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「自分が中核となり会社を成長させたい」Amazonからスタートアップに参画したマーケターの覚悟

こんにちは!ポジウィル広報です。
本記事では現在マーケターとして活躍する栗田 梨菜をご紹介します。

1社目に東急ハンズで売り場の企画・販促、2社目にAmazonでマーケターを経て、ポジウィルに入社をしました。

なぜ彼女が数十名規模のスタートアップであるポジウィルに入社をしたのか。
過去の仕事との違いや現状を踏まえながら、栗田の働く思いに迫りました。


ー「せんちゃん」でお馴染みの栗田さん。まずは自己紹介をお願いします!

栗田:栗田 梨菜です。あだ名の「せん」は旧姓の「千田(せんだ)」から来ています。

2021年10月にマーケターとして入社し、集客チャネルの効果を最大化するための施策をいちメンバーとして担ってきました。現在はマーケティング戦略の全体設計を考える役割に移行しつつあります。

ーこれまでせんちゃんはどんなキャリアを歩まれてきたのですか?ポジウィルに入社したきっかけも知りたいです!

栗田:新卒では東急ハンズに入社をして売場の企画や販促イベントに2年ほど携わった後、第二新卒枠でAmazonに入社をしました。

Amazonではマーケティング部署にて、家電系メーカー専属の担当として売り上げ向上に勤めたり、プライベートブランドの立ち上げに携わったりと、様々な仕事を経験させてもらいました。特にチームビルディングのプロジェクトに参画した際に、非常にやりがいを覚えました。

その中で確信した”働くヒトを支援したい”という想いと前職とのギャップに向き合うために転職を検討していたところ、POSIWILL CAREERというサービスを知り、申し込んだのがポジウィルとの出会いでした。

POSIWILL CAREERを通じて自分と向き合う中で「他者もありのまま自由に生きて欲しい」という自分の本心を自覚することができました。

そこでポジウィルで働きたい!と思い、ご縁があって入社をしました。

名だたる大企業から、数十人規模のスタートアップへ。

ーAmazonという有名企業から数十人規模のポジウィルに、という経歴は、一瞬「?」が浮かぶ人も多そうですが…

栗田:ちょうど最近、「何で安定捨ててまで転職したの?」と聞かれましたが、私にとっては全くそんなことはなく。優秀な方々の中で価値を発揮し、居続けることの難しさを感じる場面は何度もありました。

ネームバリューではなく、やりたいことをやりたい場所で、一緒にいたい人とやるのが自分の安定だと、POSIWILL CAREERを受講して気付いたことが大きかったです。

私にとって大事なのは、「ありのまま自由に生きる」ということ。

あらゆる人が1番ベストな人生を、何の制約もなく自分の意志で選びとれるようにしたいと思って、今ポジウィルで働いています。

ーまさにポジウィルとやりたいことが合致したのですね!しかし、この規模感の違いから、ギャップに感じることは少なからずあったのではないかと。

栗田:それでいうと、入社してまもなく、私がやってきたことってマーケティングだったのかな、と思ってしまったんですよね。

ーええ!それはどういうことでしょう?

栗田:Amazonって、既に”欠かせない絶対的なブランド”として確立しているじゃないですか。ある程度戦略パターンが構築されていて、その中から勝てるものを選び取って最大化していく、みたいな、いわゆる10→100の動きでした。

でも、ポジウィルは立っているフィールドも、めくっているページも違う。

お金を払ってキャリアを考えるという、まだ世の中にないサービスの認知をどう広げていくのか。つまり、最大級の0→1を生み出すことがミッションです。

知識も引き出しも、自分の中に全然ない。何も知らなかったんだな私、って思いました。

実は入社当初はこの「0→1に関しての専門性があまりない」ということが、割とボトルネックというか、心理的ブロッカーとしてありました。

立ち塞がった壁を、自分の強みで乗り越える。


ーでも今はそれを、乗り越えられている。

栗田:そうですね!自分が培ってきた力がちゃんと糧になっているって捉え直したり、自分にない部分は周囲を頼ればいいと思えたことが大きいかなと。

Amazonでやってきたことって、やっぱり大事だったんだっていうのを改めて気付くことも増えて、 それがすごくやりがいに直結しています。

ー具体的に聞きたいですね!Amazonでもポジウィルでも通用している力とは?

栗田:マーケティング戦略を考えるにあたって基礎となる論理的思考力だったりとか、それを整理して人に伝える力だったりとか、いわゆる”当たり前のことができること”が自分の強みだなって。

スタートアップはクリエイティビティだけが求められるのかなって思っていたけど、そんなことはなかった。自分に欠けている部分は周りの人や外部の人の力を借りながら、仮説を立てては検証し、進んでいくことができるようになってきてから、めちゃくちゃ楽しくなりました。

ー自分に無いものを見るのではなく、あるものを生かす。

栗田:はい。

ーこれになぜ気付けたのでしょうか?

栗田:そうですね...思い返すとターニングポイントとしては2つあります。

1つ目は、自分を見て、適切に助言してくれる存在

代表である金井、役員の斉藤から、「考えていること、多分正しいから。今頭にあること、とりあえずやってみな」と言われて。ああそうなのか、と背中を押されました。

未知なことでも実際にやってみると、根本的なところさえ掴めていればそんなにずれないことも分かって。自分の中で足りないから何か足さなきゃ、と思っていたけど、自分が考えていることだけでもすでに貢献できている、という実感がその時生まれたんですよね。

2つ目は、ロールモデルとなる人の存在。

当時外部委託として各部署のコンサルに入ってくださっていた方がいたのですが、その方はどんな課題も因数分解してグルーピングすることで根本的な原因を突き止める方でした。営業、マーケ、人事…全ての事象に対して、専門性がなくても対処されていて。これは普遍的で絶対必要な力だなって確信しました。

本質的な課題を言語化したら、それに対する打ち手は周りを巻き込めばできる、と腑に落ちてからは自信が持てました。

これからの栗田梨菜は。


ーいちメンバーとしてスタートし、今や会社のBrain(脳)としてマーケティングを引っ張る存在にもなってきているせんちゃん。今後どうなっていきたいですか?

栗田:リーダーとして成長したいですね。

最近上の層や社外の人など、視座の高い人たちと接する機会が増えてきたことで、この会社が圧倒的成長を迎える時に、自分が中核にいるメンバーになっていたい気持ちが強まっていきました。もっと面白いことやれるし、もっと伸ばしていける。本当に唯一無二の場所にできるっていう未来が見えた時に、じゃあ、それをもっと引っ張れる存在になりたいって思ったんです。

ーそれは、会社全体を見渡した時に、「自分が担うべきだ」という自覚が芽生えたからでしょうか?

栗田:そうですね!そういう自覚と、覚悟を決められたのだと思います。

ー最後に、どんな人にポジウィルにきてほしいか、教えてください!

栗田:スキル、経験ともに自分よりも高い人ですかね。組織へのインパクトが大きいという理由はもちろんですが、加えて、そういった方と共に仕事をすることで自分の本質的な強み、弱みが見えてくると思っています。自己認識が深められれば、よりパフォーマンスが発揮できる自分になれるのではないかなと。

あとは、なんでも楽しめる人ですかね。

逆風が吹いた時とか、自分にとってチャレンジだなって思う局面で、「新しい景色をつくりたい!」という思いで、困難をバイタリティーやエネルギーに変えられる人。そんな人と、共にワクワクする未来を描きたいです。

ーせんちゃんと、新たな仲間を迎えていくポジウィルの今後に期待ですね。

栗田:はい!会社の舵取りを自らすることができる仲間と一緒に、これからもポジウィルという船を大きく育てながら、自由に冒険していけたら最高ですね!


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