自分のスタイル自分のセンス

学生時代に新しい服を買ってもらうと言えば

母親が買ってくる母親チョイスの服。

別にオシャレでも何でもないけど

チェックとかボーダーのシャツとか

よく分からんデカイロゴとか

意味分からん英語がたくさん書いてあるのとか

正直あまり好きではなく、だからといって

お金を出すわけでもないから主張できず

世の中の親子はどこもそんなものでしょう。


当時ユニクロも近くに出来ていたので

学校でユニクロ被りするというのも

本当に本当に嫌だった。

近所のおじさんと被った時は地獄に堕ちたような気分だった。



今じゃ気に入ったものを

気に入った店で買える喜びの方が強い。

社会人になり当時住んでいた場所から一駅向こうに

GAPがオープンして、知らないカジュアルブランドに

感激したものだけど

やはりでかいGAPロゴ以外の選択が少なくて

地方のファッション系雑誌に載った

お店にまで遠征したりした。

20代前半はまだ[大学ファッション]みたいな感じが

許される感じはあったのだけど

20代後半からだんだん何を着て良いか分からなくなってきて

彷徨い始めて

ひたすらセレクトショップに行くようになって

今現在も通うセレクトショップには

もうすぐ12年の付き合い。

結局は他人が選ぶと[着せられてる感]が

自分は感じてしまうので

勧められたら試着はするけど

直感は一番大事。

20代の時に見掛けて嫌悪感しかなかった

全身ジャージ姿で外を出歩くのは

今までもこれからも死んでもしたくない。

同級生が着ていたユニクロの服が

私がパジャマにしてたのと同じで

ギャーヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァって思ったけど

さすがに言えなかった。

ユニクロはエアリズム好きで愛用してるけど

アウターはまだ外で着こなす気がしない。

ユニクロ被りのトラウマだろうか。

結局は服を作る人のセンスに共感して

着こなせるか。


センスは磨くものだと言う人もいる。

着こなすのは自分の姿を活かせるスタイルで

客観的に見ることも大切。








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