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【保護者の支えが重要👩】受験に苦しむ子どもに親がかけてあげたい言葉3選📚

はいこんにちは!ポジティブ先生です🔥
本日は、受験に苦しむ子どもに親がどういう声掛けをしてあげれば良いかについて解説させていただきます!

受験期間は子どもたちにとってそれなりに辛い時期です。
途中で心が折れてしまう子も毎年たくさんいます。

そんな時、近くにいる親から励ましの言葉をもらえれば、立ち直れるかもしまれせん。
もう一度頑張ってみようと思えるかもしれません。

親は子供にとって大きな存在です。
そんな親から、励ましの言葉をもらえるかどうかで、子供の気持ちは大きく揺れ動きます。

なんと声をかけていいかわからない親御さんもいらっしゃると思います。

本日は、そんな悩みを解消します。
ぜひ最後まで見ていってください。


親が子供にかけるべき言葉1「よく頑張ってるね。すごいね。」

まずは、子供の努力を認めてあげてください。
結果が出るかどうかは、その時々の模試などで変わります。

良い結果が出ない時だってもちろんあります。

しかし、「頑張っている」ということに関しては、どんな結果でも言ってあげることができます。

子供は、自分の頑張りを認めてもらいたいといつも思っています。
親が頑張りを認めてあげることにより、子供は安心感や幸福感が生まれ、努力を継続しようと頑張ります。
自己肯定感も高くなるでしょう。
誰からも認めてもらえないと、結果ばかりに目がいき、「自分はこんなに頑張っているのに、何にもできないじゃないか。」と自己否定に走ってしまいます。

頑張っている姿を見かけたら、躊躇せず声をかけてあげてください。

親が子供にかけるべき言葉2「前回よりも〇〇が良くなっているね!いいね!」

2つ目は、ビフォーアフターに着目します。
「前回と比べて〇〇が良くなっている」というように、テストで90点とると言った絶対的な指標ではなく、相対的な指標に着目してください。

これは、子供が達成感を感じる上で非常に重要です。

例えば、東大に行きたい子は共通テストの点数は9割(810点)近く取る必要があります。

したがって、受験のアドバイスとしては、800点はとってほしいと考えています。

しかし、生徒が800点を取ることは容易ではありません。
800点を取ることだけを模試の目標にしていては、その子が800点に到達しない限りは誉めることができません。

これでは、生徒は受験期に全く褒められたり、認められたりすることがなくなってしまうでしょう。

それは、受験という戦いを乗り越える上で、精神衛生上非常に良くありません。

ぜひ、前回と比べて良くなったところを見つけて、積極的に褒めてあげましょう。

模試の結果などでしたら、合計点だけではなく、各教科の点数までしっかり見てあげてください。

そうしたら、前回の結果と比較したときに良いところが見えてきます。

どうしても見つからなければ、先述の頑張ったことを褒めてあげてください。

親が子供にかけるべき言葉3「すごいなあ。私には真似できない。」

これも子供の尊厳を大切にする上で非常に重要な言葉です。
受験期というのは、なかなか強烈な競争社会に巻き込まれています。

受験で勝ち負けを決めるのは、その子がとった数字だけです。
性格や普段の行いは全く考慮されず、数字のみで判断されてしまうのです。

なかなか残酷な世界ですよね。

このような状況下で、自分よりも成績の良い子を見ていると、競争社会の負け組になったような気分になります。

これはとても良くないです。

本当は自分よりも成績は低い子はたくさんいるのに、なぜだか受験期というのは自分より上の人しか見えなくなってしまうのです。

したがって、メンタルも不安定になりやすいです。

そんな時に、親が「私には真似できない。」と言うことで、子供は「自分が今やっていることはすごいんだ。誰かにはできないことなんだ。」と少なからず感じます。

これが、競争社会においてはメンタルの修復剤になるのです。

人にはできないことを自分はやっているという気持ちを持つことで、これからも頑張ろうと思う事ができます。

実際は親の皆さんもできるかもしれませんが、ここは愛する我が子のため。
ぜひ下手に出てあげてください。

最後に

いかがだったでしょうか。
最初にも言いましが、受験期にお子さんは非常に不安な気持ちになります。
その不安を安心に変えてやることが、我々大人の役割でしょう。

ぜひ、今回ご紹介した言葉をお子さんにかけてあげてください。

ちなみに、もしみなさんが受験に精通していない場合は、詳細なアドバイスをするのは避けた方が良いです。(教員や塾講師の方はしてあげてください。)

これはなぜかというと、先ほどの3番と似たところがあるのですが、親は下手に出るべきだからです。

それが詳細なアドバイスをすると、立場が上手になってしまいます。

これは、競争社会の渦中にいるお子さんにとってはあまり良くありません。

お子様のメンタルファーストでサポートしてあげてください!
それではまた明日!


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