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【残り一ヶ月!】共通テストを受ける受験生に「今」伝えたいこと

共通テストまであと一ヶ月を切りました。

受験生の中には、緊張の度合いがどんどん増している人もいるでしょう。

大きなテストの前というのは、準備ができている、出来ていないに関わらず、焦ってしまったり不安になります。

親目線、教師目線からすると、どんな言葉をかけてあげれば良いかわからないと言う人も多いかと思います。

そこで今回は、共通テスト一ヶ月前にこそ子供達に伝えたいことをいくつかご紹介します。
参考になれば幸いです。

1. 習慣を乱さない

まずは、「習慣を乱さない」ことが大切です。
これまでの受験勉強で、ある程度の勉強習慣が確立してきたと思います。

それを淡々と継続するだけで良いです。

残り一ヶ月ということで、変に勉強時間を増やしたりすることはお勧めしません。
ペースが乱れたことがきっかけで、脳や体に精神的な負担がかかります。

淡々と、リラックスした状態で本番を迎えましょう。

2. 試験への考え方・捉え方を変える

現役生あるあるですが、対策が間に合っていないがために、試験に「嫌なもの」「失敗してしまうもの」という認識を持っている人が多いです。

これでは試験に対する向き合い方としてはマイナスの感情が働いていることになるため、良い状態だとは言えません。

それよりも、試験は「今から乗り越える大きな壁」という認識でいた方が良いでしょう。
「この試験を乗り越えることで自分はより大きなる!」といったように、脳内のドーパミンが分泌されるように試験を捉えることで、プラスの感情が生まれます。

不安で縮こまるのではなく、「武者ぶるい」しましょう。

3. 健康には最大限配慮する

試験を受ける上で一番大きな落とし穴は、「体調不良」です。
どれだけ準備を完璧にしても、余裕を持って試験当日を迎えたとしても、当日に体調が悪ければ試験どころではなくなります。

万全な状態で試験を受けることができなくては、試験に集中することができず、スコアもそれなりに減少する可能性が高まります。

ただの風邪だったとしても、鼻水がずっと出ていたりしたら、流石に問題への集中力は低下します。

くしゃみが出たりしても同様ですね。

特に、当日欠席になると、追試を受けることになりますが、追試は、本試よりも基本的に難しいです。

体調を崩すと基本的には損しかありませんので、気をつけましょう。

予防接種を打ったり、手洗いうがいをまめにし、睡眠をよく取り、健康バランスの良い食事を心がけましょう。


4. 出たら終了する分野は無くす

試験で恐ろしいのが、「全く太刀打ちできない分野」が出題されることです。
もし、その分野が不運にも出題されてしまえば、そこの大問は一気に0点になってしまいます。

とても大きな痛手です。

特に現役生は、発展問題をたくさん解くよりも、基本問題を全ての分野で解けるようにしておくことが重要です。

「何が出てもある程度は解ける」という状態にしておきましょう。

今からでもその対策は間に合うはずです。


では、皆さんの一ヶ月後の大成功を願っています!
それではまた明日!

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