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超進学校の受験期の雰囲気ってどんな感じ?

超進学校の受験生ってどんな雰囲気で勉強しているの?

灘、開成、麻布、、、。

名門私立と呼ばれるような学校では、受験期において、生徒たちはどんな雰囲気で勉強しているのでしょうか。

全国的に見ても偏差値がめちゃくちゃ高い学校の様子というのは、気になる人も多いかと思います。

結果を出している生徒の様子を学ぶことで、自分たちの勉強に向かう姿勢を改善することができます。

皆さんにとっても良い刺激になるでしょう。

後悔のない受験シーズンを過ごせるように、私の知る限りの情報をお届けします。

皆さんのお役に立てれば幸いです。

1. みんな必死に勉強している。一部の生徒は〇〇。

多くの生徒が、他の学校の受験生と同じように必死になって勉強しています。

1日の勉強時間で言うと10時間程度は超えているでしょう。

ただ、これは他の受験生と比べてもそこまで大きな差があるわけではなく、この時期は全国の受験生で真面目な人はこれくらいはやっています。

学校の偏差値に関わらず、多くの人が必死になって勉強に励んでいるのです。

したがって、受験を制すためには、大前提として
「必死になってやる」と言うのは欠かせないでしょう。

努力を積み重ねることが、何よりも大きな成果に結びつきます。


しかし、一部「超天才」と言う人物がいることも名門私立のあるあるです。そう言う子は大体高2の時点で仕上がっていて、高3の夏頃には最難関大学に受かる実力を兼ね備えていますので、のんびりと過ごしています。

まあ今日もある程度勉強したし、あとは遊ぶか。

と言う感じでリラックスして受験シーズンを過ごします。
天才というやつですね。

こういう子がいるのも事実です。

2. 授業はオーソドックスに大学の過去問

名門私立だからといって、マル秘のとんでもなく成績が上がるような授業をしているわけでは全くありません。

やることは公立とさほど変わりません。

授業内容はシンプルで、過去問をしっかり解くということが、受験直前の授業スタイルです。

その場で過去問を解かすスタイルもあれば、家で解いてきて学校で解説を聞くというスタイルもあります。

「なんだ。うちの学校とあんまり変わらないじゃないか!」

と思った皆さん。

授業スタイルは確かにあまり変わりません。

しかし、レベル感は半端ないです。

過去問として取り扱う大学は東大、京大、阪大、その他旧帝大などめちゃくちゃ難しい問題ばかり。

それらを解けるだけ解いていく感じです。

教科担当の先生も、だらだらと解説はしません。

解説の時間は、わかっている生徒にとっては時間の無駄です。
解説の時間をしっかり取るのではなく生徒に問題を解かせていた方が学習効率が良いのです。

これが普通高校だと、生徒がポイントを理解していなかったりして、教師が丁寧に解説したりするでしょう。

そういった基礎を早めに押さえているからこそ、このようなレベルの高い授業スタイルが確立するのです。


進学実績が良くなるのも納得ですね。

イメージとしては、「やることは変わらないけど、レベルがめちゃくちゃ高い。」

そんな感じです。
皆さんのお役に立てれば幸いです。


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