見出し画像

愛を込めてコミュニケーション・ブレイクダウン~佐野元春

リズムがカッコ良すぎてチビりそうになったのでシェアしましょう(~_~;)

メンバーは、ステージに向かって左から、
元ボ・ガンボス
元ルースターズ
元レベッカ
現松たか子の旦那
...となります。

この面子で作ったアルバムが全く好きにはなれなかったので期待ゼロ聴いたらマジで素晴らしい!!
元春が当時の声が出ないのを補って余りあるくらい、中でも井上富雄さんのプレイがカッコ良い^^
やっぱりロックには、中低音でブイブイ言わせるプレベの音が良いなぁ。
同期音源も使っていながらも、なるだけ人が演奏するという意図でやっているのでしょう。


オリジナルは、84年に発表されたアルバムVisitorsの1曲目に収録されています。
原曲の通りにやろうとすると、少人数では無理なこともあって、かなりアレンジされています。それも時代に合わせて(^^)/

同アルバム(の特にボーカル)はラップに影響を受けて作られていて、スタイルが変わってしまったことでファンにはかなり衝撃を与えました。
元々メロディーに言葉を詰め込む人なので、ラップとの親和性が無かったワケではなく、必然の進化だったのかもしれません。

今ではラップというと普通に音楽の一つのジャンルとして認識され、人気のあるシンガーやグループも増えましたが、83~84年の時点ではそこまで大きなムーブメントではなくストリートカルチャーの一部という感じでした。
もしかしたら、RAPという名前が付いていなかったかも。
そういう時に、元春はNYに渡って街の息吹を吸収して表現したワケです。


初出:2019年03月13日 19時05分48秒 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?