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不本意ながらも単位制高校に通って分かったこと

不本意というのも

中学時代はほぼ通っていないに等しいので、そうすると内申点がないのです。となると、必然的に内申点を考慮しない学校を選ばなければなりません。私はその中でも自由な校風の学校を選びました。この学校に合格しなければ、単位制の高校に通う約束でした。
合格目指して勉強したのですが、惜しくも不合格。
憧れの学校に通えなかったのが本当に悔しかったですが、なんとか気持ちを切り替えたのでした。

サボるも自由、学ぶも自由

入学すると、まるでそこは大学でした。
入学後友達が少しずつ
「今日サボるわ。」
「みんなでカラオケに行こう。」

などと言い、授業に出席しなくなっていったのです。
中には真面目な人たちもいますが、おそらく全校生徒の2割ほど。

そんな生徒ばかりですから、真面目に授業に出席するだけで先生からの印象がよくなりました。それに、質問するような生徒はめったにいませんから、積極的に学習する姿勢を見せれば、先生はとても親身になって協力してくれました。

好きなだけサボれるし、サボりに誘われる環境に置かれたことで、より自分を律することの難しさを学んだのでした。

「大人の高校生」たちと

聴講生制度のある学校でしたので、成人の生徒さんがひとつの授業に2人ほどいらっしゃいました。
最初は驚きましたが、疑問に思ったことはすぐに質問したりするなど学習意欲が高く、
「なにかを始めるのに、遅いということはないんだなぁ」
と思った記憶があります。

悪意のある人たちに負けないために

中には、勉強して、底辺を脱しようと努力する人たちもいます。そのような人たちをよく思わず、悪口を言ったり、仲間はずれにする人がいました。
私も、ひどい悪口を言われました。はじめはショックでしたが、


「こんなにひどい人だったなんて、はやく気づけてよかったな」「人間関係を見直すいい機会になったな」

と思うようにしました。そもそも悪口をいうなどという生産性のない&自分の評価を下げる行為をする人はろくでもありません。
言われても聞いても気分が悪いです。
私はそういう人からはすぐに距離を取るようにします。
「そうだよね。あの人うざい。」などと同調する友達とも、できるだけ距離をとります。
このような言葉があります。「その人を見抜くにはその周りの人を見なさい。」人には、似通った人がよってくるから、周りの人を観察すれば良いという意味です。
定期的に自分の周りを見渡して、自分にとっていい環境に身を置けているか確かめるのがいいと思います。



まとめ

・授業にただ出席するだけではなく、先生の話に耳を傾けて、手を動かしながら自分で理解することがなにより重要。能動的な学びの姿勢が重要。
・なにかを始めるのに遅いということはない。
・いい友人をもとう。


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