情報(インプット)過多による迷いについて
こんにちは。inuです。
秋本番ということで、朝は冷え込むようになりましたね。
平日はコートを羽織って出掛けるようになりました。
コートは風を防いでくれる反面、電車で嵩張るのが玉に瑕です。
かと言って、スーツにダウンはまだ取り入れられません。
見渡してみると、スーツの下にインナーダウンしてる方も多いですよね。
あれはあれでアリかもと思う反面、なんとなく自分には合わない気もしています。
秋から冬にかけては秋冬のスーツ事情でも考えることはありそうです。
以前から電子書籍を導入したり、グロービスで学んでみたり、最近はflierも始めてみました。
割とインプットが好きなのですが、どうしてもインプット過多な気がしています。
iPhoneで言うと、容量をかなり使っていて重い状況です。
情報量が、以前にも増して多くなっていると感じることが多々あります。
グーグル、YouTube、SNS、電子書籍、各種サロンなどなど
情報にアクセスする手段がリアルだけではなく便利になった結果、消化不良を起こしているなと自分自身感じています。
なんとなく自分の行動を棚卸ししてみたら、インプットの魔物に支配されていました。
インプット時間の棚卸し結果
1️⃣行きの電車、flier 記事を2つ読む(約15分)
2️⃣朝の隙間時間、電子書籍を読む(約15分)
3️⃣電車移動中、仕事の情報収集(約20〜30分)
4️⃣帰り、YouTubeで服のことを観たりする(約30分)
5️⃣隙間時間にnoteの記事をみる(約10分)
6️⃣帰宅後、グロービス等の勉強(約30分〜1時間程度)
7️⃣寝る前、電子書籍を読む(約15分)
約3時間はインプットに費やしていることが判明。。
1日の12.5%は情報のシャワーを浴びている状態。
これは消化不良を起こす訳ですね。
今のバランスで言うとインプットが7割くらいになっている気がします。
理想はインプット3割、アウトプット7割と言われているくらいですから、非常に危険な気がします。
実践する機会をもう少し増やしながら、仮説、検証のサイクルを回す必要があるなと感じています。
一応、読んだりした記事や本は、文字に書き起こしてみたりしているものの、アウトプットとしては稚拙な気もしています。
そういった自身の行動も踏まえると、インプットとアウトプットをどのように組み合わせて仕組み化するかが重要です。
その前に、インプットとアウトプットする目的を整理しましょう。
あくまで私の場合です。
目的:1️⃣家族がより楽しく、快適に過ごすため
2️⃣自分自身が成長し、周りに貢献するため
私の場合は、二つの軸で考えてみました。
1つ目は、家族の暮らしが快適になるためのこと。
インプットしたものは適切にアウトプット(実践する)ことで、生産性を高める=お金を稼ぐことに繋げます。
お金を稼ぐこと自体は目的ではないですが、お金がない不安要素を取り除くことで、家族がやりたいことができる環境を作れたら良いなと感じています。
書いているうちに気づいたが、この場合は家事理論や子育て理論を学ぶよりも、実際に家事をしたりするアウトプットの方が重要ですね。
そういうことを考えると、仕事の生産性を上げて、家庭に貢献できる時間を確保することが必要そうです。
2つ目は、自分自身の成長という観点。
人生の中で、ダラダラ過ごしたい気持ちもありますが、やはり成長欲というものが出てきます。
せっかく仕事もしているし、ライスワークという感じで過ごすのは勿体無いと感じてしまいます。
そういう考えもあり、日頃のインプット、アウトプットを通して、自身の成長に繋げる。
その成長を自分自身だけではなく、周りの方々に還元できたらいいなと考えながら過ごしています。
還元する中で、自身の新たな気づき、学びの循環になると感じますし、試行錯誤が結果として自身の成長になります。
例えば、社外向けにお金の研修をするとした場合、以下のようなステップがあるかと思います。
・お金に関する情報を収集する。(GoogleやSNSなど思いつくもの)
・書籍を買う
・書籍を読む
・書籍、情報の共通点を見つける
・情報から他者が疑問、困っていることの仮説を立てる
・周りの人に話してみる
・話した内容を基に、仮説をブラッシュアップする
・再度、話してみる
・研修の内容、ターゲット、集客方法を考える
・研修の場を設定する
・研修のスクリプトを作成する
・研修のロープレを自身で行う
・研修のロープレを他者に見てもらう
・研修を行う
・質問を受け付け、他者の疑問を解消する
・解消できなかったことは宿題にする
・研修の結果をアンケート等や聞いてフィードバックをいただく
・結果、宿題を基に内容をさらにブラッシュアップする
この場では、太字部分がアウトプットと考えますが、インプットとアウトプットはセットになっております。
普段の他者とのコミュニケーションもインプットとアウトプットであるということ。
さらにアウトプットした後に、振り返り、内省することが大切になってきます。
アウトプットしただけで満足していると、他者に貢献することはできません。
できたとしても、自分目線になっている可能性が高いです。
そのため、実際に相手にフィードバックを頂くことは重要になります。
学校のテストで言うと、先生に採点してもらって、できていないことを明らかにする感じです。
相手にいただくことで、自分自身が気づいていない課題に気づくきっかけになります。
また実際にアウトプットしてみると、思い通りにいかないことは往々にしてあります。
それらの気づきは成長のきっかけになります。
それらの、他者からの気づき、自身の経験からの気づきを再度インプットしたり、アウトプットすることで克服することが、次なる成長につながります。
いわゆる
経験学習サイクル
というものです。
経験学習サイクルの説明は割愛しますが、
1:具体的な経験
2:内省的な観察
3:抽象的な概念化
4:積極的な実験
の4つのサイクルを経て、学びを深めていきます。
仕事で成功している方の話を伺うと、このサイクルが凄まじいスピードで回っています。
最初は稚拙なものでも経験を積むことで、サイクルが循環していき、結果が出るようになるのでしょう。
私自身はまだまだ経験数が少ないと感じますが、このnoteもアウトプットの一つの経験にはなるので、発信し続けたいと思います。
とは言え、成長ばかりに目を向けて、休まないのも良くないので、適度にバランスをとっていきましょうね。
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