レジリエンスについて

昨日のポジティブ心理学の授業内容はレジリエンスについてでした。

レジリエンスとは?
英和辞典で調べていると「弾力性」や「回復力」とあります。
心理学では「困難な状況に遭遇しても、逆境をはねのけて精神的に適応し回復する」こととして使われます。
この授業中にみたTed Talkのスピーカーが、
以前ニュージーランドの娘の学校で出会ったスピーカーであることがわかり
彼女の実体験を踏まえてのレジリエンスのトークに再度感動しました。

ニュージーランド出身のLucy Hone博士は娘を車の事故で亡くしました。
同時に車を運転していた親友と彼女の娘も。
想像を絶する逆境のなか、彼女は3つのことに気づきました。
それは逆境に強い人の特徴です。
①人生に苦しみはつきものだというのを受け入れること
「どうして私だけがこんな辛いの」と悲劇のヒロインにならずに、
人生こういうこともあると開き直って真実をそのまま受け入れます。
沈むか泳ぐか、、、はその人次第。

②自分が変えられること、ポジティブなことに集中すること
悲しみに飲み込まれないで、自分がいるまわりの世界のいいことに目を向けて、感謝できることを探します。

③全ての行動に「これは私にとってhelpful(役に立つ)?それとも harmful(ためにならない)?」か自問すること
例えば夜遅くに彼女は娘のアルバムを見て、悲しい気持ちになっていたそうです。そんな時はそのまま見続けるのではなく、さっさと寝ていたそうです。

リンクはこちらです。Dr Lucy Hone — TEDxChristchurch


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