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「読まれない記事」って何だろう?

にゃんばんわ、ぽじねこです!

ブログやnoteが誰にも読まれないって
よくよく考えたらありえないことで
文章を目にするとっかかりは必ず存在します。

じゃあ何で「読まれない」って
感じたりしてしまうかというと

いいね!とかコメントとか
読者からの反応がないから
なんか「読んでもらえてない感」が出る
というのはあると思います。

反応がないということは
「読者の心に響くものがなかった」
と考えることができますよね。

だから、人と違う表現を探してみたり
どうしたら共感を得られるか、とか

そういった小手先のテクニックに
走りそうになった経験が
私にもあったりします。

つまり「相手の心を動かす手段」を考え出すと
いい文章は書けないということです。

それは例えるなら
路上アーティストに足を止めるかどうか

彼ら彼女らは足を止めさせるテクニックを
磨きに磨いて路上デビューしているわけではありません。

「自分の気持ちを相手に届ける」
ということを大切にしているはずなんです。

文章を書くことも同じで
「こういう表現の方が目を引くかな?」ではなく

「こうした方が伝わりやすいかな?」
という風に考えていく方が良いということです。

例えば、レストランの紹介をするときに
ここのフレンチはミシュラン掲載店で行列60分待ち!
TVの特集でもどうのこうの~とか言われるよりは

ここのフレンチの子牛のブランケットが絶品で
口に入れた瞬間は、少しあっさりと感じるのに
そこから上品な牛の旨味と
ほんのりとしたミルクの風味が・・・

とかって語られた方が
「うわ、なんか美味しそう」って思うわけです。

前者は「説得のアプローチ」でしかなくて
まるでTwitter業者の長文DMみたいな
相手のことを考えていない発信になってしまいます。

後者は「伝達のアプローチ」となり
自分が相手に伝えたいことを
よりわかりやすく伝えることで
意図せず相手の心に響くというパターンです。

ここまで読んでくれたあなたは
わかってしまうと思いますが

これくらい活字を追える人であれば
もう目が肥えているのです。

知らず知らずのうちに
文章グルメになっているのですよね。

なので、誰かの記事やSNSの発信を見て
なんかこの人、自分を偽ってるな、とか

そういう本心とは裏腹な発信って
読んだらすぐ感じ取れちゃいますよね。

「読まれない記事」というのは
自分に嘘をつく記事であり
気持ちが乗らないから伝わらない。

か、もしくは
「そうか、相手に伝えればいいんだ」
って、まだ知らなかったか。

どちらかではないでしょうか。


ここまで読んでくれて、ありがとうございます✨