モヤモヤするぜ「いちばんすきな花」
ドラマ「いちばんすきな花」の
1話を見ました。
見終わってから
モヤモヤするというか、
イライラするというか、
どれも全部褒め言葉なんですが。
おもしろい。
この感じは久しぶりだぞ!
と思ってnoteにやってきました。
感想を殴り書きます。
まとまらないのでほぼX(旧Twitter)です。
台詞
まず、ライトな台詞に深い意味が込められすぎてる。
一言一句は覚えてないけれど、
「○か×だけじゃない」とか、
「良くてもね、好きななってもらわなきゃ」とか。
全部恋愛に繋がってる気がした。
よよちゃん
それから、今田美桜さんが演じるよよちゃん。
「目立ってしまう」「その他大勢になれない」こんな女の子の苦悩を描こうとしてくれたことに感謝です。
実際、美人なせいで
勘違いされたり勝手に敵対されたりして困ってる人が周りにいて、
その人の苦悩って
妬みゆえに自慢としか捉えられないことがやっぱりあるみたいで。
私はどちらかというと引き立て役になっちゃうタイプだから
妬む気持ちもわかるんだけど、
黙ってるだけで勘違いされちゃう人ってわかってもらえないと思うから、
こうしてドラマとしては珍しいキャラクターになってくれたことに期待しています。
男女の友情、浮気
男女が2人きりで会うって
イコール恋愛かな?
これ難しいなぁと思いました。
よよちゃんの同僚の男性のように
2人で会う=恋愛で、
違うって言ったら説教したり
こういうことってめっちゃあるあるだと思います。
だから2人でご飯行く前には
「そんな気はありませんがいいですか」って聞くべきなんでしょうか?
かと思えば何回もご飯に行っても付き合わない2人もいるでしょう?
ゆくえと赤田、
学生時代からのなんでも言い合える友達って貴重よな。
ほんまに男女として見てないんやろうなぁ、、
赤田の奥さんからのお願いに
ゆくえが「しょうもな」って吐いたのもわかる。
でも、その「しょうもな」に正直、腹が立ったのもあります。
だって、付き合ってる恋人とか、
結婚する人とかに大事な異性の友達がいたら心配になるのはめっっちゃわかります。
彼女いるってわかってて
2人きりで過ごそうとする女とかも嫌やし。
これから人生のパートナーになる人に
自分以上に一緒にいる人がいてほしくないっていう素直な気持ちに
「しょうもな」って言わないでよ。
これって価値観の違いといえばほんまにその通りで、
元々気になりもしないから
恋人の有無を尋ねないとか、
許可を取らないとか。
終盤、椿がゆくえに
「恋人はいますか?結婚していますか?」って尋ねてから家にあげようとしたのも
わかるけど、
わかるってことは
男女=恋愛って考えているってことにもなっちゃうし。
これめっちゃ難しくないですか?
結婚したい人と恋人にしたい人
松下洸平さんは、「結婚したい人」を演じるのがうますぎる。
「恋人にしたい俳優ランキング」と「結婚したい俳優ランキング」が
別立てになるように、
女性にとって恋愛と結婚は違うのかもしれん。
「2人」の残酷さ
これがこのドラマのテーマになるんだと思います。
私は結婚願望は薄い方ですが、
結婚に望むことって
「好きな人と一対一になれること」だったんです。
好きな人が他の人ではなく
私とペアになってくれる。
そしてそのペアは侵してはいけない関係になる。
これに憧れがあったんですが、
なんだか揺らぎそうです。
好きな人ってなんなんだろう。
良い人なんだけどなって言うなよ。
周りが結婚しだして、
未婚の友達も婚活に勤しんでおります。
私もまずはドラマを見て、
恋とか愛とか好きとか考えてみようかな。
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