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【ライブレポ】ハンブレッダーズ ヤバすぎるワンマンツアー2023 京都(前編)

ハンブレッダーズのライブに初めて行ってきました。

行ってまず思ったのは、ファン層が若い。。。
大学生が中心でしょうか。高校生もちらほら。
学生の時にハンブレッダーズに出会えるなんてお前ら。。

はい、それでは感想を書きます。
大興奮だったので少し間違ってるかもしれません。
セットリストやMCの内容にも触れるので、注意してください。

開演〜オープニング

KBSホール。1400人ぐらいのオールスタンディングでした。
整理番号が1300くらいだったので、後ろの方に立っていましたが、
始まる前から熱気がすごい!

影ナレで喋っていたのは、キジマ(Dr.)さんでしょうか?よく聞き取れませんでした。
「体調が悪くなったら、周りのスタッフか、メンバーに言ってください」
笑いが起きていましたが、これが現実になるなんて思ってもみなかった開演前。

さあ開演。4人が姿を現し、始まったのは「起きろ!」。
バキバキになった会場がもう1段階覚醒するのを感じると同時に、
これは夢じゃないんだ、ハンブレのいる現実で夢見ようぜっていう気持ちになりました。2番のサビで早くも会場は大合唱。

「スクールカースト最底辺から青春を歌いにきました、大阪のハンブレッダーズです。」淡々と言い慣れたこの挨拶に、初めての私は「あ、これ言うんだ」と思いました。
ムツムロアキラ(Vo/Gt.)さん、前の方を見て「動物園みたい」って言ってて、整理番号後ろでよかったと思ってしまいました。
「僕らのライブはここで手挙げてとかここで手拍子とかそんなの言わないんですけど、今日はさすがに、3年ぶりなので声は出してほしい」

ムツムロさんの挨拶に応えるように盛り上がる会場に響く「ワールドイズマイン」のイントロ。途中ムツムロさんが「知らんねやったら教えといたるわ京都、ヒトがギター弾いてる時はイェーイって言うもんや」って言い放ちました。関西弁が嬉しかったのもあるし優しくもカッコよくも感じたし、なんかすごい煽られててムカつく感じもしたし、やってやろうと思ったのは、完全にムツムロさんの掌の上でしたね。「お待たせしましたド派手なエレキギター」でukicastar(Gt.)さん登場!うきくんは終始楽しそうに弾いていましたね〜。

間髪入れずに「スクールマジシャンガール」。ここまで青春感がある曲を持ってきたのは、彼らが学生時代をすごした京都だからなのか。

私たちを叩き起こして、迎えに来て、青春を歌う。最高のオープニングでした!

MC〜いいね

ムツムロさん、でらし(Ba.)さん、キジマさんは、会場KBSホール近くの同志社大学出身なんですね〜。大学時代の留年ギリギリだった話とか、今日はキジマさんのお父さんが来てるんだって話とか。そして徐にムツムロさんが「でらし、京都でのライブ、どう?」でらしさん「京都、、、いいね!」
そして「いいね」。私も大好きな曲ですし、これだけいいね至上主義世代のファン(偏見)に刺さってるなら救いだな、、とちょっと思いました。

MC〜ラブソング

でらしさん、京都のラーメンの話が止まらへんのよ。まず同志社大学生にお馴染みの「あくた川」の話。からの「天下一品」の話。ちなみに当時の彼女との思い出の店は名前を忘れたハンバーグ屋さんらしいです。ムツムロさんは四条の「もつつけ麺すがり」が彼女とよく行った思い出の店らしいです。
ライブハウスでは京都nanoが思い出のハコだと言っていました。こんな大きな会場でライブできるなんてね、と言いつつ、「これからもずっと一緒にいてくださいと言う気持ちでこの曲を歌います」からの「プロポーズ」。絶対聴きたい曲のひとつだったので最高でした。この感性が好きなんです。幸せでした。

そして「パーティを抜け出して」。この曲、メロディのキレてる壮大さと歌詞の意気地なしな感じが不思議なくらい全然合ってなくて、そこが魅力だと改めて思いました。

そして「ファイナルボーイフレンド」。ムツムロさんの低い声から高い声まで聴けて新鮮な感じがしました。始まってすぐに前の方で転けちゃった人がいたようで、キジマさんが演奏を止めました。前の方どんなに密集してたんだろう。。

キジマタイム〜カッコよすぎタイム

キジマさん以外がはけて、キジマショータイム。
ドラムを堪能できる最高の時間でした。同じフレーズを繰り返しながらだんだん速くなっていくのに照明も呼応し、バチバチかっこええ。あんな細いのにドラムあんな速く叩けるんやぁとか思いました、素人なので感想がアホです。

からの「ヒューマンエラー」。
普段聴いてる時より、ライブで聴いた時の方が歌詞が心に響いてきました。
最近「失敗したなぁ」と思ったことを不意に思い出し、同時に、これもエラーだな、と思ったり。しあわせとかつらいとか、私はこんな人だとか、こうなったら勝ちだとか、立ち位置を決めないで、絶望したり調子に乗ったりしながら生きていこうという力をもらえました。

そして「才能」。私が1番好きな曲で、1番カッコいい曲だと思っているので、テンション爆上げ。強いバンドサウンドに韻踏みまくりの挑発的な歌詞、合わせて照明が色を変え続けます。2番、少し走り気味な感じもあり、ライブだ…と思いました。「愛のない暗い時代に掻き鳴らすヤバいマシン」でうきくんタイム。うきくんは結局最後まで一言も喋らなかったけど、ひたすらにギターを弾く姿が仕事人って感じがしてカッコよかったです。

ここで、前半が終了です。
長くなるので、後半は後編に続きます!

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