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閑谷学校で感じた学びの大切さ

自粛に、オンラインに…疲れていませんか。
こんなご時世だからこそ!と努力しても…いつしかやる気がなくなっていませんか。
ポジティブなカエルそらもりです!

行ってきました。閑谷学校

外出したいけど、人込みはちょっと…そんな時にふと思ったのが「閑谷学校」でした。
実際、昔に比べ周りも過疎化が進んでしまい少し寂しい気持ちもありましたが、おかげで人も多くなく落ち着いてみて回ることができました。
実は小・中学校などの研修で赴くことがあり、すごく身近な存在です。

閑谷学校とは

閑谷学校は江戸時代前期の寛文10年(1670)に岡山藩主池田光政によって創建された、現存する世界最古の庶民のための公立学校です。

閑谷学校HPより

大人になってわかる学びの喜び

児童・生徒であったあの頃、学生になったあの頃、""勉強なんて""と思うことがほとんどでした。
古文や地理、数学、物理何に使うかも分からない知識をただ学ぶ、つまらない。
閑谷学校に行って、昔の人の事を知っても論語を知っても「へぇ~」で終了です!
ですが、知識が増えると自身の興味が広がりを始めます。

大人になるにつれて学ぶことが楽しくなっていくのです!

児童・生徒以来再び訪れた「閑谷学校」

大人になって自ら訪れるその場はあの頃と180度違った景色でした。

・世界では日本のように教養を当たり前のように学ぶことができない国や人がたくさんいること
・学びが深まることでその場所や建物がどう考えられて用意されたかということ
・私たちの教育の始まりの場所であること

小さな自分では到底考え・感じることができなかったことが今の自分では体感できたのです。

論語

閑谷学校では論語を教えていました。
「子曰(のたま)わく、学びて時に之を習う…」
というフレーズは誰もが聞いたことがあると思います。

中・高校の頃は覚えることなどに必死だったかもしれません。
ですが、大人になった今、こんなご時世の今、ぜひ読んでみてください。
自身の生活を顧みるきっかけになったり、自身の生活や人生について感じることがあるはずです。

2022年度より、学校の教科書がさらに改訂され「覚えることではなく考える力を養う」ようなつくりになっているようです。

閑谷学校の道より

実はそれは論語ですでに言われていることなのです。
「学ぶだけでなく自分で考えて初めて物事がわかること」
インターネットで学ぶばかりではなく何事も考え挑戦してみることは大切ですね。

最後に

温故知新ということばがありますが、古きに学ばせてもらえることはまだまだたくさんありそうです。

ポジティブなカエルそらもりでした。



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