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松下洸平さん再メジャーデビュー曲「つよがり」からイメージを膨らませて書き始めた妄想小説で…
松下洸平さん再メジャーデビュー曲「つよがり」からイメージを膨らませて書き始めましたが、デ…
私は冷蔵庫が好きだ。 冷蔵庫は、どんなものも冷やす。 温かいものだって、急速冷凍なんて技…
信号が赤になった。 僕は立ち止まり、信号が変わるのを待つ。 昼間の太陽が照りつけた後の夜…
週末、会う約束をして僕は車で彼女を迎えに行った。 都心を少し離れてドライブをする。夏の強…
大学を出て今の会社に勤めて10年。そこそこ経験も積み、仕事の仕方も身に付いてきた。 上司や同僚にも恵まれ、人間関係も良好だ。 友人に誘われれば、飲み会も買い物も快く付き合う。 何事にも好き嫌いやこだわりはなく、食事も簡単に済ませるのが常だ。 恋人は、いたりいなかったり。来る者拒まず去る者追わず、とでも言うのか、誰とでもそれなりにうまくやっていくことができたし、別れが訪れても冷静に受け入れられた。 何の不自由も不満もない。淡い色のぼんやりとした幸せが、なんとなく続いているみたい
彼の車で流れる音楽が好きだった。いつも私の知らない世界に連れていってくれた。リズムやビー…
大学4年の夏のことだ。演劇が好きで、大学でも仲間と演劇をやっていた。いつか大きな劇場で、…
はじめに これは、推しの「つよがり」と言う曲に刺激を受けて書いた、私の妄想小説の第二弾で…
はじめに これは、松下洸平さんの再デビュー曲「つよがり」に触発されて作った、妄想小説です…