ワークショップを続けたら、思いがけないことが起きた
初めまして。青学WSD37期、今年修了したばかりのAngelaです。同窓生であり同業界でお仕事をしているちょなんさんのポストを見て、WSDアドベントカレンダー16日目を担当させていただくことにしました!
今週14日から、青山学院大学のワークショップデザイナー育成プログラムは、来期の入学希望者に対するプログラム説明会が始まりました。(18日の説明会は私も修了生として参加します!)
今回は、せっかくこのタイミングなので、私がWSDに通ってよかった!と思ったポイントを3つ紹介しつつ、思いがけないことが起きたという近況もお伝えできればと思います👍
1.普段出会わない人との出会いがあった
ありきたりですが、普段は出会わないエリアの人、職種の人との出会いがありましたね。特に私の場合は、オンラインで全プログラムが完結するブルーコースに参加したこともあり、本当に北は北海道、南は沖縄まで集まったチームでワークを進めました。クラスに東京のメンバーなんて片手ほどしかいなかったのでは…?
居住地に距離があるので、毎回「天気の話」から入るのがお決まりだった気がします(笑)
そして職種も本当に多様。私の実習1のメンバーは、北から…
東京:IT企業のPR担当(Angela)
愛知:商社の人事担当
大阪:作業療法士
香川:公共施設の企画担当(館長さん)
福岡:製薬会社のコンプライアンス担当
と、まず1カ所に集まるのが難しすぎるため、私もリアルでお会いできたのは2人だけです😢
2.「学習」そのものを俯瞰して捉えられるようになった
2つ目は学習について。
WSDで一番最初に学ぶのは「ワークショップのやり方」ではなく、「ワークショップの定義」や「ワークショップの背景にある学習理論」です。
昨今「リスキリング」「アンラーニング」という言葉が聞かれるようになりましたが、学習そのものを俯瞰して、構造化して捉えることで、自身がどのように学び直していくか、戦略的に考えることにつながります。
学び、と言っても「机に向かって書物を読む」ことだけが学びだけではありません。皆さんの仕事も学びです。確実に仕事に活きる理論も出てくることでしょう。
例えば私の場合、発達の再近接領域(ヴィゴツキー)を学んだことで、自社のオンボーディングや研修コンテンツの設計を見直すことにつながりました。
その他にも、社内にある「教える人」「教わる人」に分かれがちな一方的な研修を、一気にワークショップ化することもできました。
3.興味と学びが加速した
WSDの学びは、カリキュラム上120時間と設定されています。
しかし、この時間内で学べるのはある程度限られています。物足りなさも残ります。
そうすると講義で紹介された参考文献をはじから読み出したり、自分自身もワークショップに参加して勉強したりと…止まりません!目に見えて今までと異なる種類の書籍を買い始めたり、振り返った時に自分の変化を感じることができてニヤニヤできます。
続けていたら…思いがけないことが起きた
WSDの名物といえば2回の実習。
実はAngela、第1回の実習で開発したワークショップを、当時のメンバーのまま、まだ続けています。
こんな偶然に偶然が重なって出会ったメンバーで開発した実習用のワークショップ。1回きりのお披露目では勿体無いと、他のメンバーのご縁もあり、一般の方に向けて実施する機会をいただき続けてきました。ここまで長く活動するのは、個人的には想定外で驚いています!
こんな形で続けていたら…
「商用化に興味はありませんか?」
…!?
そんなお言葉をいただくことになったのです!
来年以降の展開はまだ秘密ですが、引き続きこのメンバーでワークショップを続けていける「場」はいただくことが確定しています。
普段の仕事に+α
「リスキリング」というよりは「アドスキル」という形で、学びというより人生に色々なことが掛け合わさっていきます。
ダラダラ書いてしまいましたが、何が言いたいかというと…
_人人人人人人人人人人人人人_
> 大人の学び、楽しいぞ! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄