見出し画像

漫画・ひとつめたんたんのキャプション


ひとつめたんたんとは


はじめまして。星柊(ほしらぎ)ひろこと申します。
今回の公開、いろいろと初めてづくしなので度々修正や追記などするかと思いますが、見てくださる方のわかりやすさを考えながらやっていきたいと思っています。

「ひとつめたんたん」は一つ目の妖怪たちの淡々とした話です。
妖怪ものですがホラー要素はほぼありません。
作画はもともとアナログ派でしたがスキャン結果が気に入らず、結局ほとんどデジタルで描き直してずいぶんと時間を掛けてしまいました。つら。

この作品は30年前に一話完結ものとして商業誌に載っています。
当時6ページでしたが今回8ページにしています。
全部で十三話になります。
一話を8ページに収めたかったのでちょっと詰め込み気味かもしれません。
大ゴマを取れば10ページ以上になるのかもしれないのですが、8ページにこだわりました。

第一話は畑郎という人間の不幸の原因を追い出してめでたしめでたしだったのですが、化け物の物語とは言えちょっとひどいよねと引っかかっていました。それでこの物語の根底にある問題をしっかり描いてちゃんと終わらせたいと思い十三話に大増量した次第です。

時代は江戸

妖怪の発祥、人々の暮らしぶり、そこから舞台は1800年くらいとしました。
そうしましたらデータが少なくて!ドラマも鬼平犯科帳くらいで、でもそれを参考にすると農村部などがわからず・・・なにより写真もないし・・・そりゃそうだ、カメラの普及っていつ・・・
ということで時代を引き上げて1830年くらいにしました。

時代考証は自力でわかったところのみなので間違いがあるかもしれません。どのくらい間違いがあるかすらわかりませんが、たんたんは時代資料でも歴史物でもなく娯楽漫画ですのでストーリーを楽しんでいただければと思います。

角が立つ

編集部の力を借りられないアマチュア作家ですので校正・校閲通っていません。この作品で不快な思いをされる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、万人が良しとするものなどこの世にはありません。
本作は命や価値観に関わるような表現が多いので、より反感を覚える方もいらっしゃるかも知れません。十三話ありますので”締め”でどんな結果が待っているか、最後まで読んでいただけたら嬉しいのですが、読まない・という選択もありますのでどうぞよしなに。私も突っ込まれないほうが気が楽です。でもよほどおかしかったらどうか教えてください💦

この作品は『誰かに真剣になりながらも何もしてやれない』という葛藤の物語です。
登場人物たちは彼らなりの回答を出していきます。
でも答えは一つじゃない、読んでくださった方も自分なりの何かを見つけてくれたら、そのきっかけにでもなったらと思います。今を生きる私たちはそうやっていろんな考えを集めて、また次へと進めたらいいです。最良の答えを一つ、ではないのです。

キャラクター紹介

主役格は一つ目小僧とばけねこどんです。

一つ目小僧丸すぎて作画が大変で第三話を描いてる途中から諦めて技を使い始めました。
ありがとうクリスタ(お絵かきソフト)。

サブキャラクターの励とつくもちゃん。

つくもちゃんのヘビ柄が私の首を絞めます。
がんばって描きます・・・

閲覧方法

8ページ中6ページまで試し読みができるようにします。
最後の2ページが有料コンテンツです。
収益があると続けていけるので、全部を無料公開とはしません。
無料分のみ読んで、その先を想像してみるのも一興かもしれません。
でも買ってくだされば作家活動ができるので!支援も大歓迎です!
そこでお値段なのですが、リサーチしたり、作品の価値など吟味して、一話¥100にさせていただこうかと。
8ページしかありませんが一話は一話なのです。(そしてコマを詰め込み気味)十分な収益になった場合、十三話完結以降の続きも描けます。本作はちゃんと十三話で終わるのですが、登場人物の中に未練を残して旅をする仲間がいるのです。その子の続きを描くことができます。(メインキャラも続投)

ひとつめたんたんの販売(現時点でまだ準備中です)
・note(このサイトです)
・BOOTH(予定)

試し読み
・note
・pixiv

英語翻訳版も上げます

Google翻訳、検索、辞書など用いて翻訳しましたが、校正かけてもらったら笑われちゃうかなー。

難しい点というと・・・
一人称「おら」なんて無いでしょ?単に「I」になります。
疫病神(やくびょうがみ)を翻訳しようとしたら「疫病(えきびょう)の神」になっちゃって、意図するところが変わっちゃう。
そんなことが続いて翻訳は本当に大変でした。自信ありません。でもがんばりました・・・
一つ目小僧は「One eye kidmon(ワンアイ・キッドモン)」です。
小僧さんはkid priestなのですが、それだと長くなりますし、pokemonがあるからわかってくれ!!って強硬手段に出ました。一つ目の子供の妖怪・です。
ばけねこどんは音を優先してそのままBakeneko-donです。Bake(バケ)を『ベイク(焼く)』って読まれたらどうしよう・・・って思って発音チェックしたらちゃんと「ばけねこどん」でした。
ただし妖怪の”種族”として言う場合にはGoblin cat(ゴブリンキャット)です。

あとはオノマトペです。擬音や効果音。英語に対応するものは調べましたが、どうしても無理なものはそのまま日本語をアルファベット表記にしました。おぼえてね❤という感じです。英語に合わせるも良し、合わせてもらうも良しでしょう。

文化の違いによって禁忌としているものが違うでしょうからそこが心配です。英語圏の方が閲覧されるかわからないですが。
英語版のキャプションはまた別に書きます。

漫画の仕様

モノクロ描画で始め、通常の原稿用紙サイズで描き始めたのですが、公開のため縮小しましたら(ベーシックな方法)粗が非常に目立ってしまい、グレースケールに変更しました。大丈夫かいな。
それをいいことに不透明度を落として表現したり、おそらく本来の漫画制作ではしないであろう手を使っています。
本来はモノクロとか、二階調とかで描くようですよ・・・
公開は1ページ縦読みになりますが、見開き2ページとして描いているので本を閉じるための”のど”に対応した画面になっています。わかる人は気が付くと思いますが、特に閲覧に問題はないかと思います。

作画に関しては推奨されるものを参考にしました。
たとえばフォント(文字)のサイズは14pxとか、主線の太さは0.3~0.4とか…
でも主線、あまりに細いと感じたのでひとつサイズを大きくして0.5にしました。が、それでも細い気が!太くなると画面がくどくなるのですが第四話から0.6にしてみようかなと。現段階で三話まで完成しています。
作品はジャンル的にメルヘンかなぁと思うので、主線をベーシックなGペンなどで描かずにソフトなタッチの鉛筆やパステルペンにしようかな、せめて背景だけでも、って思っていたのですが生真面目にGペン系列のペンで描いちゃった・・・
見やすいよう描き込みすぎないように・とは思うのですがついつい時間を掛けてしまいます。コントロールしたいです。

描き手・星柊について

以前本名でやっていましたが、プライベートで苦労ばっかりの名前なので嫌になってしまいました。字面は普通ですし、漢字変換候補にもちゃんと出る読み方なのですが、だいたい読んでもらえない。そればかりか読み仮名を振っても書き換えられてしまい「ご本人様ではないようですね?」なんてやり取りとか何度も・・・本当に一見普通の名前に見えるからこそ思い込みで誤読されるのでもういいです(キレ気味)。
星柊=ほしらぎだってストレートに読めませんが、その分注意してもらえるだろうと。ただ画数が良かったからなのですが。
HOSHIHIIRAGI(ほしひいらぎ)の文字列の間の重複した部分を消してほしらぎです。
クリエイター名に「poshinon」と付けているのは一部で名乗り続けてきたHN(ハンドルネーム)なので、しばし残しておきます。

ワタクシだいぶいい年をしていますが、重ね重ねいろいろあった結果プロになれなかったというか、商業誌にちょっと載ったくらいで。
でも自分のことをボジョレーワインではなくビンテージワインだったらまだ可能性が・などと奮い立たせてここまできました。(歳月を経て出る価値)
私が描かなくてもだれか描くよね、とか、諦めた方がいい人生になるのでは?とか、いろいろ思いますが、それでも自分には時間をかける必要がある、この壁を超えない限り本当の力は出せないという感覚もあったので粘りました。その壁はようやく超えられるようになりましたので・・・なので、

ひとつめたんたんは自信を持って皆さまに見ていただこうと思います。

著作・権利

著作は星柊ひろこにあり、コピー、トレース、無断転載禁止です。
発行、販売、利用の権利は星柊ひろこにあります。

最近(2022年8月)権利への侵害の話題が多くなっています。

  • ネットに流れている作品で商品を作って販売

  • 人の絵をコピーして改変し自分の絵として公開

  • 改変や販売はなくとも挿絵として無断使用、作者名を表示せずに利用

などなど…様々な形で著作権の侵害があります。
細かい話をすると長くなるのですがかなり多種にわたり横行しています。
一般の話をすると一記事できてしまうので「私の場合」として記載します。

星柊ひろこは4つの名前を使っています。

  • 星柊ひろこ(オリジナル作品で利用しているペンネーム)

  • ぽしのん・poshinon(またはhを抜いたposinon)

  • ぶじカエル(二次創作用・一ジャンルでのみ使用)

  • 星野洋子(今は使っていませんがネットにデータがあります)

ご贔屓にしてくださっている方は覚えておいてくださると幸いです。
この名前以外で作品を見つけましたら盗用である可能性があります。
私もなかなかサインの習慣が身につかず落ち度があるかと思いますが、盗用や侵害の見分けがつくよう手を考えていますので、判断しやすく変えていきます。

星柊本人かの判別方法(ここは後々更新していきます)

  • サインを入れるようにします(忘れがち←ダメ絶対)

  • 公開場所の明記

  • アイコンはカエルの顔(現在3種類使い分けしています)

最新更新・2022年8月30日

更新

この記事は変更や追記があった場合、日付を表記して変更していく予定です。(多分そんなには大きく書き換えないと思いますが)
2022年6月22日

第三話を投稿しました。市郎のお母さんはお母さんのお父さん(市郎の祖父)といっしょにいますが、お産で里帰りをしているためです。
市郎は怪我をしますがその後の行動から治療が必要なほどではないと推測されます(*^_^*)
2022年8月24日

著作・権利の項目を追加しました。
2022年8月30日

検索用のハッシュタグ(#)がnote内検索では検索表示がなされないことがわかりました。特定の記事をお探しの方の目に留まらないということです。
例えばたんたんには「#妖怪」を付けていますが、検索窓で「妖怪」を検索してもたんたんは出てきません。検索で表示されるためには記事内にその言葉を入れなければならないそうです。
ということで…作品最終ページ下にタグに相当する文章を入れることにします。
2022年9月30日
追記・しばらく様子を見ていましたが、相変わらず検索に反映されません。キーワードを文章に入れてもダメなようです。「ひとつめ」で検索すると出てきますので見出しに入れないといけない...?またしばらく検索で表示されるよういじったりすると思います。人の目にとまるようにする...というのは難しいですね😢
2022年10月8日

第五話、描いても描いても終わらない...そんな日々からようやく目処がついてきました。理想として一話を20日で描くという希望があったのですが、3倍かかる見込み...!
こちらを見に来て下さる方々には感謝しか無いです。
ありがとうございます。
2022年11月22日
追記・投稿しました。お墓と木(葉っぱ)がこんなに手がかかるとは😭
時短の工夫はしていたのにまだまだですね💧第六話がんばります!
2022年11月27日

第六話ようやく投稿できました。
ずっとPCの様子がおかしくてネット接続しなくて再起動を繰り返してやっと...という感じだったのですが、不具合を見るからに「読み込み不良」が原因と確信したのでおにゅーのPCになりました。長い戦いでした…
次回のたんたんでは一つ目小僧の過去がちょっぴりわかったります💗
2023年3月11日

第七話投稿しました。前後編ものです。ふたりになにかが起こります。

新しいPCどう考えても以前のものよりスペックが高いはずなのにそうは思えません...。修理に出すことになったらしばらく使えないので困っています。もう初期不良で交換というわけにはいかないかな💧困った…
2023年6月10日
追記
その後、なんと、新しいパソコンが立ち上がらなくなりやっぱり修理となりました。メジャーなメーカーなんですけど、知り合いのお勧めで今までと違うメーカーのものを買ったのです。使い勝手もだいぶ違っていましたが、今までのメーカーがいかに優秀だったかがわかりました...。たまたま不良品だったのかもしれないけど。
ということで、引き取りに来たのは18日だったのですがあと何日くらいかかるのかとか見積もりは来ておらず、最大3週間という目安はあるようなのですが原稿描けません💧
この更新は以前使っていたパソコンで作成しています。読み込み不良があるのでこわごわ使っています。
パソコンやネットは手がかかりますね...。つらいです😭
2023年6月25日

修理に出していたPCがやっと戻ってきました。3週間どころかほぼ一か月かかりました...。
設定などに手がかかりましたがようやく描けそうです。
でも先週末に通信会社から電話が来て、また時間とりそうで困った困ったです。疲れるよーーー💦
がんばって描きたいです!
2023年7月19日

前記の通信会社からの電話、迷惑勧誘でした。そしてそれが連続でかかってきて滅茶苦茶ストレスでした…
待っていてくださった方、ありがとうございます。第八話できました。
第七話と続きの前後編、ばけねこどんは一つ目小僧と会えたかな?

描き込みすぎる癖をいかに出さず見やすく描くか課題なのですが、天水桶や火の見やぐらなどどうしてもがんばっちゃって時間とってしまいました。工夫せねば。
2023年10月14日

ようやく第九話が完成しました。「前回の投稿から3ヵ月...4ヵ月…5...」などとカウントしながら、え?〇ヵ月…💧
あとがきに記しましたが描き直しばかりして挫折してました。あきらめてはいませんでしたし描いてはいたのですが。次回こそーーー!
2024年6月2日

支援、サポートいただけると活動を続けていけます。 どうぞよろしくお願いいたします。