2023年9月前半
がっつり暑い日が続いた。
残暑がどうなるのか、1日1日様子を見ながら
人間は暮らしていた。自然は確実に秋に向かっている。
朝晩、虫の音が聞こえ、稲穂は垂れて黄金色に輝いている。
20230901 Fri.
昨日、SNS投稿した内容は「人に出会い直す」と言うテーマ。
伝わるかなと少し不安あったが、多くの人が受け取ってくれて嬉しかった。
コメントをくれた方の反応を読みながら、また反芻する。
■
100kmウォークのために購入したスパッツについて、昨日購入店でフィット感を確認してもらった。お悩みポイントは直接解決しなかったけれど、正しくフィットさせて様子をみよう。
他にも必要なものがある。物品をWebで探す。
・アームカバー(日よけ、保温のため)
・スマホの充電器 特に軽いもの
ネットで探していると類似品が多く、違いが分かりにくく、実際手に取って試せるわけでないので確証が持てずイライラする。決まらないからエンドレスにさまよい、果ては何が良いのか自分でも基準がわからなくなる。
こうして不毛な時間になる。
効率も精神衛生上も悪い。
他に靴、アミノ酸ドリンクなど気になる。キリがない。すっきりしない。
ネットで購入するのは、
欲しいものが具体的な品物まで決まっていて、値段比較するだけとか、
漠然と探して、外れてもいいやという場合が適しているのかなぁ。
・自分で運ばなくて運んでもらえる
・お店に行くより早く手に入る
とか。
■
キャリアコンサルティング技能士2級の試験結果、
Web画面にて試験結果が発表され、受験番号を探すと、、、
やはり一部合格。学科合格だけど実技不合格。
予想通り。
スッキリした出口がない、ふがいない一日。
まぁこれもステップのひとつ。
20230902 Sat.
夜中に目が覚めてしまい、うーん、歩くかと3時から歩き始めた。
一昨日30キロ以上あるいたので、あまり沢山歩かなくてもいいかもしれないが、今日は時間帯が違う。明け方から午前中。この暑さのなか、日差しの中、歩く訓練になりそう。
コースを考えつつ、前回歩いた30kmを逆回りして、本番ゴールを通過してみることにした。
一昨日の満月はまだ大きくて、西側のかなり高いところから照らしていた。
途中、靖国神社脇へ出たので、中へ入ってみた。本殿近くは閉鎖されているが遠い部分は歩ける。本殿へ向かう坂の作り方といい、大村益次郎の銅像の高さ、鳥居の大きさ、全てがとても威圧的というか、迫力がある。初めて入ったので少し驚いた。
神社の気が感じられるというものとちょっと違う。同じ神社だが、意図が明確という感じ。
通りがかった時、明け方の初鳴きともいえるカラスの高らかな鳴き声が響いた。
金曜夜を経た土曜だからか、歩道にリュックを背負ったまま寝ている人がいた。40代くらいの男性。近くで電話している人がいたので様子をみていると電話を終えた。「警察か消防へ連絡してくださったのですか?」ときくと「そう、だって危ないでしょ」と。「ありがとうございます」と地元民でもないが、この人が連絡していなかったら私がしたのだろうなと思いお礼を言う。
朝方、青空の雲がピンクに染まっていた。きれい。
100km ウォークで夜通し歩いたら、この明るさに元気をもらうのだろうな。朝は弱いが、今日は朝の恩恵を強く感じた。
ここ神田や丸の内などオフィス街通過が5時から6時。8時過ぎに豊洲にあるゴール地点近くまで到達した頃は、だらだらしてあまり積極的に歩けなかった。足が痛いわけでも喉が渇いているわけでもないのに、“一生懸命になれない“。1キロ12分というペースは前へ推進力を感じながら歩いているが、それを越えてくると、歩いているものの、”なかなか進まない”気になってくる。1キロ15分になってしまったら、おそらく時間内に完歩できない。
ちょっとした差なのだけれど、結果は大きい。
そのちょっとした差を生むためには、歩幅・リズムを、だらだら歩きではなく積極歩きにギアを入れなくてはならない。写真を撮ったり、疲れたなぁとタラタラしだすと途端に遅くなる。
うーん、このギアを高め安定にするのって、気力いるなぁ。
気力負けしてイヤになるかもしれない。
築地市場の跡地脇を通過。ちょうど事業計画の立候補が三井不動産グループだけとの報道が出たところ。広大な敷地をまたショッピングセンターとかエンタメ施設にするのだろうか。
貧しすぎる発想。
□
神宮外苑のことで手一杯だが、気になる開発は沢山ある。
人々のためでなく、儲けのために公共性が高い場所を変えていっている。市民から公園や空間を奪っていると私には感じられる。
朝10時に帰宅。
32km、頑張った!
朝歩く感覚を確認し、ゴール地点周辺の下見ができた。
スパッツはヒップハングにして、お尻に食い込まないようにしたww
20230903 Sun.
今日は長距離は歩かない。
■
日曜討論(NHK)
ルールに則ることが大事との首相や本日の外務副大臣武井さんの発言。
方策としてルールにのっとりましょうというのはわかるが、それは手段。
ルールさえ則っていれば(多少ルールを曲げることがあっても)結果はいいんだ、という姿勢が問題。そこに欠けているのは理念や価値観、何を実現したいのか、という目的。
手段が目的化していると言わざるを得ない。
■
中学3年のとき同じクラスだった人から、2か月位前に送った同窓会のお誘いメールへの返信が来た。
こちらが出した内容は「来年、学年全体で同窓会をするから予定空けておいてね」という主旨。その時々の事情はあるものの、おそらく最後になるだろうから、予期しておいて出たかったら出ませんかというお誘いだ。
返信が来なくて、そうだろうなと思ったけれど、今回返信をくれて嬉しかった。伝わってよかったなと。
文面から、お母様の介護が加わり日々大変らしいことが感じられた。
時々に色々あるよね。
同窓会に来なくてはいけないものでなく、来られたら色々な人に会えるよ、ということ。なかなか会う機会ってないから。人生のなかで、そういう一日があると何か人生にもたらしてくれるから。感慨とか、昔馴染みの一言とか、思い出がよみがえるとか。
彼女が来年来るかどうかわからないし、参加して楽しかったと思うかどうかもわからないけれど、幹事の一人としては、できるだけみんなが楽しめる場にしたい。
□
反対に私は高校水泳部の集まりに全然顏を出していない。毎年、8月第三週にOB/OG会を開いてくださっている。今年は特に集めようとする力が強くて、同学年のラインが立ち上がった。それに招待されて致し方なく参加しているが全くアクセスしていない。
数年前に「副部長だったし是非女子会やってよ」と何度か言われた。でもやりたくないし、バラエティに富んだ人材が多い学年なので私が集めて皆が集まるとも思えなかった。「日々余裕ないし副部長は過去のこと、それと関係なく誰かにやってもらいたい」と年賀状で伝えた。
その後のライン立ち上げ。
ここでは男女一緒に入っているので、より開けた交流が出来ている様子。
私は高校の同窓会にもあまり行きたくなくて、いまのスタンスが一番居心地よい。
中学と高校とで全く反対の立場を取っている。
どちらもあっていいんじゃない?
20230904 Mon.
朝読書会。
ドミニク・チェン
『未来をつくる言葉』
言葉は認識から出てくる。
認識が異なれば言葉が変わってくる。
物事の見方を問い直すことからスタートすれば、一歩進むのではないか。
行き止まりと感じていたこれまでとは違う、先へつながる一歩になるのではないか。その蓄積が未来を作るのではないか。
ドミニク・チェンは、認識に関してベイトソンの影響を受けているようだ。ベイトソンの主張を直接引用するだけでなく、彼と同じように書籍に娘を度々登場させているからだ。もともと娘さんが誕生したこと自体が、ドミニク・チェンにとって認識を変える体験だった。世界は終わりに向かっていくのではなく、娘さんを通じて未来につながっていく感覚を持ったという。
子供がいてもいなくても、言葉を通じて、あるいは何か成すことで、あるいは誰かとの交流によって、「未来につながっていく」ものはあると思う。
私が言葉にすると陳腐になってしまうが、まさにドミニク・チェンの言葉遣いで、日々の営みが未来につながっていくことを書きあらわしてくれた。
■
神話上、戦いを止めさせたのは女性。
縄文時代は女系家族で長い間戦いがなかった。
ウクライナの問題、女性が会議を開いたらどうなるだろう?
原子力発電所について、女性が審議したらどうなるだろう?
福島の汚染水放出、ウクライナの戦争状態長期化、緑地を潰して実施する再開発、じわじわ進む食品のリスク増大・種の保全喪失、軍事力増大によってリスク増大させている現状、人々の社会としての機能劣化。気になることが多すぎる。
ひとつひとつに反対運動していられない。
そもそも反対運動をしたいのではない。
人々が幸せに暮らすためのマインド共有、しくみづくり、
植物など人間以外の生物への感謝、その維持に貢献する人々への賞賛、
そんなことをしたいのだ。
■
8月終戦記念日を過ぎたからか、いま第二次世界大戦(太平洋戦争)頃の出来事に注意が向く。動画をザッピングして観ている。
シベリア抑留は知っていたが、モンゴルにも抑留されていたのだとこの動画で知った。モンゴルは、棚ボタ的に日本人を獲得したので、受け入れる備えもなかったから、大変ひもじい思いをしたそうだ。台湾や中国、ロシアと同じく、モンゴルにも日本人が建設した建物が今も立派に使われている。モンゴル大学もそのひとつ。
モンゴル抑留
https://www.youtube.com/watch?v=_h72w7a_nkI
黒川開拓団は、満州へ黒川地区からまとまって入植した人達。彼らが敗戦後、苦労して日本へ引き上げる過程で起きた出来事を辿った記録。当時はその出来事を口にすることもはばかられたし、当事者は話したくなかったし、知らずにいた人もいた。でもその犠牲があったということは事実。
岐阜 黒川開拓団
https://www.youtube.com/watch?v=qYZvmtfNCyw
悲惨な出来事を言えずにいた人達に安らかな空間を
こういう事実から目を背けない勇気を
平和を希求し、戦いという選択肢を排除する智恵と勇気を
20230905 Tue.
京都アニメーション
被告弁護士が責任能力がないと主張するのは疑問。
■
中学同級生と会食。
ひとり海外から帰国中のタイミングだったのでこの日に決定。
こういう会は日程を決めてしまった方が実現する確率が高い。
女性ばかり5人。
・午後休みを取った人
・1日休みを取った人
・親の介護を夜から明け方まで行い、そのまま来た人
・昨日帰国した人
・私
近況報告を含むお喋りして、それぞれの労をねぎらい、頑張っているねと支え合う場…かな。中学校のときには必ずしも面識なく、同窓会を行うために準備段階で友達になった間柄。
駅近で、帰国した人にとっても目に嬉しい松花堂弁当。
熱があがった話題は、最近友人が行ったコンサートでの「先生」の存在感について。みんな違和感があったものの、友人が私淑しているならそういうものかと思おうとしていた。しかし実態は問題を含んでいた。
皆の意見は、コンサート当日も多くの人が違和感ありありだったこと、そしてその先生から卒業する時期だということ。そこまでしたなら、もういいじゃないかと。
自分が話したいと思ったことは、偏っているような気がして今日は話さなかったな。神宮外苑のような社会問題、自分のプライベート(話し出したら止まらない)。話しても明るくない、景気悪いというか、皆にとって居心地がよいだろうと思えなかった。
私の誕生日にSNSへ書き込みしてくれた人の「ランチしよう」から始まった今日の集まり。日程調整しお店を相談し予約したのは私。私は聴き役。ふと思うと、あれれ? でもこういう役割が私らしいのかもしれない。
しかしせっかくなので話して、なにかしら交流があってほしいな。共感や意見や智恵の交換など。
なんか欲求不満だったのかなぁ。会食を終えて実家へ向かう途中、なかなか行けない美味しいケーキ屋さんに吸い込まれた。
20230906 Wed.
古武術の人から、歩行時の身体の使い方について教えてもらった。
場所は海老名市立文化会館前の広場にて。
教えて貰いたいこと、およびそのための情報を事前にメモとして送り、その場で歩く実演をしながら指導してもらった。
文化会館前のスペース、脇道へ入る細い坂道などで実技指導を受けた。
旅する身体 井上欣也さんが先生
アドバイスいただける領域
https://www.tabisurukarada.com/pages/1003717/page_201705152231
やってみて、ああ、殿筋からアキレス腱の柔軟性まで、ハムストリング全体の問題なのだと気付いた。
椅子に座る際、最近どすんと座りがちなのは、そのせいだ。
■
昨日水曜日はバルサンを焚いて実家へ帰った。
ダニがいる、絶対。コバエとは違うちっちゃい虫がいる、台所に。
今日は部屋へ戻ってから空気を入れ替え、テーブル拭きをしたりシーツを取り換えている。やはり皮膚接触などでピリッとするなど害を感じている。
諸々洗わなくては!
バルサンを焚く間、煙感知器のカバーはちゃんと機能して警報はならなかった。ただ悪い事もあった。やっと葉っぱが揃ってきたベゴニアがバルサンの影響で葉っぱが落ちてしまったこと。ベゴニアに悪いことをした。外に出しておいておけばよかった。葉っぱは呼吸していることがよくわかる。
■
昨日郵便受けに届いていたらしい試験結果ハガキを開き内容確認した。
きっとまた実技の面接がダメだったんだろうなぁ・・・と見たら、
なんと!!!
得意だったはずの実技の論述が59点。合格には1点足りず。
そして実技の面接は合格していた。
つまり、論述が1点足りない故の不合格。
予想外!!!
そして何とも言えない試験に玩ばれている感!
はぁ。
次受けても、面接が合格点になるとは限らないからなぁ。
それでまた何度も受け直すことになるのだろうか。
これまでの状況。
論述。同じように回答しているのに、回を追うごとに点数が下がっていく。6月受験時に、このまま点数が下がったら自信のある論述で不合格となりかねないので、今一度丁寧にきちんと回答するよう復習し、心して取り組んだ。それなのに・・・。
玩ばれている・・・と思うのは、あながち外れていないのでは?
しかし、面接合格をゲットできるんだとわかった。
こうなったらもう一度受けるぞ!
(完全に泥沼)
20230907 Thu.
ショック。
昨日、バルサンの効果を感じたのに、今朝また台所に小さな虫が・・・。
昨日沢山死骸を処理したのに、今日同じ虫が2,3匹登場。
どこか奥に生きていて出てきたのか。
卵から孵ったのか。
燻蒸も効かないとはどういうこと?
シバンムシというらしい。
古い食品、粉、ソバなどを好むらしい。それらは沢山あるので調べてみるが、巣くっているものは特に見当たらない。
一度、戸棚のなかを全て出してみないとならない。
■ニュースより
□
「女性の娘が二人いて」というアナウンサー、ニュースにて。
その表現オカシイ。特に理由があっての表現なのだろうか?
こういうことを言い始めたとは、私も老けたものだ。
でもオカシイものはオカシイ。
時々気になるのは、Youtubeで原稿を自動音声で読み上げた場合、結構読み間違いがあるということ。「後に、引き継がれました」というべきところ「ごに、引き継がれました」と音声が入る。「ごに」じゃないでしょう。間違えて覚える人が出てくるのではないかな?
□
統一教会、質問権行使に対して明確に答えない事項が多く、過料を科すことを検討している。でも罰金が10万円? 軽すぎる。罰則として効果があるのだろうか。
■
ジャニー喜多川けいこ 社長辞任 東って会社にとってどういう存在?
何となく、同じ穴の狢的な感じがする。もう少し穏やかに言えば、現社長が任せて大丈夫と思えるような、現体制にフィットした人なのではないだろうか。現体制を理解していて正すがぶち壊したりしない人。
この時期に社長を背負うとは、喜ばしいというより、重責に悩まされる大変な仕事だろうことは確実だ。それを引き受けようという気構えはどこから来るのだろうか。
□
改めてこの事件は、以前と価値基準が変わった現れ。
昔は黒人が奴隷として働いていることは、植民統治をする国では当たり前とされていたが、
いまは奴隷制度そのものが過去のもの。
(アングラで人身売買されている事実があるものの)法的には認められていないし、多くの人のモラルとしても受け入れられない。人はお互いに人間同士であるという感覚がある。
昔は職場カラオケで上司のデュエットに付き合うことは、女性社員の器量とされたが、
いまはセクハラで訴えられかねない。
そもそもセンス疑われる。場合によっては法的に訴えることもできる。価値基準が古いままだと嫌われたり、登用チャンスを逃す可能性がある。
昔は芸能界も歌舞伎界も、枕営業や男色はあっても不思議はない、普通の世界と違うんだとされていたが、(おかしいんじゃない?と一般世界の基準で物申すと、ここは特別な世界なのだからと制される感じ)
いまはハラスメントだとされる。
人々の価値基準が変わり、それとともに法律という社会の仕組みが変わってきている。
どこまで遡って法律を適用するのか、という問題も出てくる。
時効成立の有無によって法的に決まるが、法的対象外であっても倫理的責任を追及するのかは、ケースバイケースである。例えばイギリスでは、児童虐待に関して法律制定前の事案についても警察が捜査した。
□
マスコミが報道してこなかった罪もある。
マスコミは自分達の事業収益のために、都合よく活用していたことになる。その点では相互依存していたので、事態を変える必要が無かったともいえる。
□
いま基準が変わり、表面化し社会の仕組みとして取り入れられたからといって、杓子定規にジャニーズとの契約を切る=タレントとの契約を切る、というのが正しいとは思えない。仕事を回してもらうことと引き換えに、成人男性からハラスメントを受けてもガマンさせられてきた未成年を含むタレントの契約を切ることで、彼らは重ねて苦しむ。それが見えているのに企業が潔白さを担保するために契約解除するのは、都合がよすぎる。
ジャニーズを通さない契約? 時限的な措置?
工夫のしようがあるだろう。
□
私が腹立たしいと思うのは、ジャニー喜多川さん基準でタレントが供給され、コントロールされてきたこと。その基準にハマらない人材が世に出なかったことの損失のほうだ。正直言って、ジャニーズタレント全員が素晴らしいとは思えない。踊りは上手でも、歌は下手だし中身スカスカな人でも、「ジャニーズだから」人気No1になる世界が出来てしまったのではないかと思っている。
私の感覚が単に時代とズレているのかと思っていたが、それ以外に、このタレント供給システムにひどい偏りがあったということではないか。そのことが勿体ない、つまらない。
芸能界事情がわからないので、無責任な言い分だが、いくつものタレント事務所が高め合うような関係ならいいのになぁ。単に競合するだけだと、単価を下げる方向に行くのでそれは避けるべき。マネタイズと人材発掘・育成をうまくやってのけたのが、ジャニーズ事務所だったのだろう。
■
SNS上で桑田佳祐の『杜の詩』がシェアされ始めている。やっと神宮外苑の問題が皆に知られる全国的な問題になってきた。
イコモスからヘリテージアラート(警告)も出た。そうなってやっと、日経新聞、NHKなどが大きく報道。これまでもたまに報道はあったが、トーンは弱かった。
外圧が効くのはわかっているけれど、1年半、心を痛めてきて細々活動してきてこれなんだな。もっと長く活動している人もいる。
2022年2月から気にしてきて、やっとここまで来た。
やっとまともに聞いてもらえるというか。
多くの市民がバラバラに、様々な問題をはらむ再開発に意見を出してきたからこそ、このように動いてもらえるというか。
ジャニーズ喜多川氏の訃報報道には大きく違和感があった。マスコミが必要以上に忖度している様子が感じられたからだ。ジャニーズ性加害はこれが何十年ものこと、個別の訴え・文春記事などいくつもあったが、BBCドキュメンタリーで大きく動いた。
日本社会はそれまで動かなかった。
神宮外苑の話もBBCにドキュメンタリーを作ってもらったら動くのだろうか?
商社株を買っている、ローレン・バフェットが動いたら、事業体も動くのだろうか?
■
昨日の歩き指導で、ハムストリングとはこの部分のことを言うのかとやっと理解。
というか、昨日は頭で理解。身体でも理解したつもりだったことが、
今日、身体をもってしてわかった。
お尻周辺の筋肉からアキレス腱まで、後ろ側の筋肉(含む臀部の筋肉、筋)全体のこと。
1時間のレクチャーと実技に過ぎないのに、筋肉痛だ。
これまで学生時代やスポーツクラブでの経験から、大腿二頭筋のみが弱いと思っていたが、原因はそれだけでなく、臀筋群や脚裏のあらゆる筋肉が弱く、協調が下手なのだということがわかった。弱いから使えない、使えないから弱い、どちらが先かわからない。ただひとつの筋肉が弱いのではなく、全体の機能が低下している。
この筋肉痛は貴重な経験だ。
忘れないよう、使うように意識して歩いてみるものの、つい元通りになる。当然のことなのだが。
何とかこの機会にハムストリングを使う動作を身に付けたい。
どうしたらいいだろう?
まずは踏み台昇降・ジャンプを継続してみよう。
20230908 Fri.
今日がサンフランシスコ講和条約調印の日。
8月15日は国内イベントだったという事実。
①一部の軍人は、まだ決起を図っていた。特に厚木飛行場。
②日本政府大本営の代表使節団の米領マニラへの派遣を連合国が要請。
③アメリカ軍直接統治ではなく、日本政府を通じた間接統治が始まる。
④日本政府代表は東京湾の横須賀沖に浮かぶ戦艦ミズーリの艦上で降伏文書に調印。降伏先は、アメリカやイギリス、中国などの連合国、英領インドやオーストラリア、米領フィリピンなど、連合国の植民地も含まれていた。
②に関して、8月16日から22日までの薄氷を踏むようなプロセスを経て、8月30日マッカーサー到着まで至ったことが書かれている書籍『緑十字機 決死の飛行』。
その動画をみた。
一度は見ておくことをお勧めしたい。この緑十字機が沖縄に着く際、アメリカ軍の管制と緑十字機が交信する様子を無線で世界中で聞いていて、多くの人が長かったこの戦争が終わることを祈っていたという話が印象的だった。
戦争終結時のこと、まだまだ知らないなぁ。
こちら半藤一利さんの作品には、政治中枢における天皇、軍部、文民の切迫したやりとりが書かれている。オーディオブックで聞いた。
■
9/10行う33キロ歩行に緊張している。
20230909 Sat.
亡くなったRのことを踏まえ、大学同級生80名に今後同様なことがあった場合の対応ガイドラインをまとめた。同窓生のメーリングリストへ本日のうちに共有する予定。
Rへの供花についても、先日お詣りした人のうち、二人に確認。一人は直接故人夫と連絡してくれている人。一人は最近供花を送ったことがある人。
お花の金額とか、訃報を知らせる範囲について親族意向を加えて配慮を求めるなど、連絡文の調整が目的。
■
またクラシックコンサートのチケットを頂いた。
友人M氏に感謝。奥様の体調が良くない状態が続いているということか。
今回は、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のティアラこうとう定期演奏会。ここは、台東区立が持っている大小のホール。なんと満員御礼!
M氏好みな最前列(笑)。
コンサートレポート風に書いてみる。
まずはプログラムに掲載されていないバッハ『G線上のアリア』が演奏されました。このオーケストラの桂冠名誉指揮者である飯守泰次郎氏が8月82歳で亡くなられたことへの献奏。飯守さんが振るとワーグナーがワーグナーらしく聞こえる、というか、これがワーグナーかと思わせる演奏になるのです。文章やインタビュー記事などから感じるお人柄が好きでしたので、この演奏にじんわり涙が出てきてマスクに吸い込まれていきました。
ヴェルディ『歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲』は、このオーケストラが管・木管・弦とバランスよいことがわかる演奏。
この曲目当《めあ》てだった方が多いであろうモーツァルト『ピアノ協奏曲第26番ニ長調K.537「戴冠式」』 演奏会前のプレトークで指揮者 藤岡幸夫さんが盛んに「素晴らしい、楽しかった」とおっしゃっていたが確かにその通り。角野隼斗さんのピアノ、ポロポロと音がこぼれてくるような、明瞭でクリアは音の粒が聞こえてきて感激です。ピリオド奏法ってこういうこと? スラーもあるけれど基本ポロポロしてました。そしてモーツァルトが音楽を楽しんでいたように、角野さんも音を楽しんで弾いている様子。自分が弾いていない時は左足でリズムを刻んでいました。カデンツァはかなり大胆にアドリブが入り、どこかポピュラー音楽っぽかったり、どこかジャズっぽかったりして、それでも最後はモーツァルトらしく集約されオーケストラとの合奏に収れん。カデンツァはその時その時違うのでしょうか。スタンディングオベーションの方が最初から大勢いました。 アンコール抜きには終わるわけなく、同じくモーツァルト『きらきら星変奏曲』を大胆に角野変奏曲として弾き、会場はおおいに沸きました。ポピュラーっぽいとき、ジャズ、大胆な堂々としたエンディング。 この演奏を聴けるなんて幸せ。 拍手にこたえる角野さんは、やったという達成感を感じている表情ではなく、嬉しそうで、どこか初めて見るような、慣れた感じではなく新鮮にお客さんに向かい合っているように感じられる表情。
休憩後は、プロコフィエフ『バレエ音楽「ロメオとジュリエット」組曲より』指揮の藤岡幸夫さん好みな9曲を選抜。ドラマティックなところはメリハリ明瞭に、清らかなところ、慈悲深いところは美しく。この曲からもオーケストラの各パートのコンビネーションがよいことがよく感じられます。若い奏者が多くて、技術も演奏も的確でした。
Mさん、素敵なコンサート体験となりました。ありがとうございます!
■
昼前に送ったLINEにて、Rへの供花金額や訃報を伝える範囲について、午後にかけてやりとりがあり、それらを反映した文面を送り、これでいい?と最終確認したのが20時過ぎ。
その後、一人から、Rの案内だけにして、今後のガイドラインは皆に出す必要がないと連絡が入ったのが23時過ぎ。
おっと。。。
これは要は反対意見。ガイドライン不要という意見だ。
ここまでガイドラインの相談を10数人でオンライン上で進めて、最後に、個別に反対意見が出るか、と驚き、かつなんでもっと早く言ってくれないのかと反発する感情が湧いた。
イライラするけれど、強行突破することは出来ない。
この人の言っている意味は? なぜ今?
なにか私が早まったのか、私がいい気になっていたのか?
なにか勝手に自分がやる気になって、仕切っていい気になっていたのか?
私の動機はなんだっけ?
今回が初ケース、今後起こることであろうから対応ガイドラインを作ろう
その人が言っているのはどういうこと?
ケースバイケースになる
決めたことに縛られる
決めたことをできないと、その人が集団に居にくくなる
ガイドラインなんだけどなぁ・・・
明日朝早いのに眠れない。
20230910 Sun.
6時過ぎに家を出て海老名へ。100kmウォークの練習で、スタート地点海老名から江の島手前まで、33km。8:15出発で真っ昼間歩き通す。
今回一緒に大会参加する7人の仲間が海老名駅に集合、初顔合わせ。
全員を知っているのは1人のみ。私は2人を知っていて、4人は初対面(それと自分で計7人)。
今日は
・顔合わせ
・本番コースを江ノ島まで33km歩く
・昼間暑い中の歩きを経験する
・お互い細かいことを相談し合う(靴・靴下・マメなどの対応・日よけ・水分補給etc)
本番コースを地図アプリで確認しながら、2,3人で話しながら歩く。
途中、コンビニに寄って水分補給したりする。
ちょっと楽しい。
だけど、とっても暑かった。
そして長かった。
最後は自分のペースで歩くことに専念するような状況で、余裕がなかった。
22キロあたりの第一チェックポイントで、すでにもう疲れていた。へばるレベル。そこから海岸沿いの単調な道を約10キロ。
第一チェックポイントから2,3キロのところにあるコンビニに寄って、日陰で15分くらい休み、冷たいお茶やパイナップルを食べた。そしてまた歩き出す。止まると歩きたくなくなりそうで、ひたすら歩いた。
この道はお正月の箱根駅伝が通る道。松林が続く。
小さい頃はこの近くに住んでいたので、親しみがある場所なのが救いだ。
まだか、まだか、と思いつつ33キロ地点、第二チェックポイントでは、達成感を感じてしまって、これ以上歩く気持ちになれなかった。本番ではここから67キロ歩くというのに。
自分が遅れてゴールするかと思ったら、大きく2陣にわかれた早い方で到着した。予想外。その後1時間くらい待った。33キロともなると、1時間あたり5キロか4.5キロかのスピードの違いで、かなり差が開くことを実感。
後陣に聞いたら、私達が歩いた道は実は本番では使わないルートで、本来は海岸沿いのサイクリングロードを歩くそうだ。ということは、最後に寄ったコンビニには本番では通過しない。ということは、第一チェックポイント前から第二チェックポイントまで20キロ近くはお店がない。水分補給を計画しておく必要がある。
当日は歩き続けること、コンスタントに時速5キロ近いスピードを維持することが大切みたいだ。
□
7人のなかで、ただ一人、33キロ歩いてもまだ余裕で後7キロ歩くという人がいた。すごいなぁ。私は少しでも近い駅から帰りたい気持ちだった。うーん、この差を当日までに埋められるのだろうか?
一方、33キロ歩けてホッとしたという気持ちもある。
家に帰ったら、足指の付け根あたりにタコができていた。
最後の10キロ歩行中に、靴の中に砂が入ったようで、二度ほど払ったのだが取れた感じがしなかった。それがどうやらタコが出来つつある感覚だったらしい。そう思ってネット上の記事を探すと、マメやタコができそうなところは事前に保護しておけ、とあった。そうなんだ。
いちいち小さいことから学んでいく状況。
■
家へ帰ってきて、R供花に伴う少々面倒な対応について、また考え始める。
睡眠不足なのに無事歩いて帰ってこられてまずは良かった。
20230911 Mon.
ドミニク・チェン読書会 最終回。
感慨深い。
想像以上に手ごたえのある本だった。
私達は4,5人で、3ヵ月くらいかけて音読と対話を重ねてきた。音読すると読み飛ばしていたところがふと気になる。対話すると見方が広がる。ドミニク・チェンさんに聞いてみたいこと、話してみたいことが出てきたなぁ。
それと、やはり日本語以外を使えるようになりたい。
■
岩崎洸と仲間たちによるスペシャルコンサート
桐朋の音楽仲間による演奏会。
数年に一度、内輪に近い演奏会の案内をもらい聴きに行っている。
岩崎洸さんのチェロを初めて聴いた。とても渋く、表現に力がある演奏。
曲と曲の間にトークする時間があり、岩崎洸さんが若い人達を育ててきたことや、皆のいいアニキ的な存在だったことが垣間見られた。
チェロばかり12人くらい並んで奏するカザルス作曲『サルダーナ』。
迫力がある。ソリストとして名前が通っている人ばかり。
そしてポッパー作曲『レクイエム 演奏会用ポロネーズ』、J.S.バッハ作曲『シャコンヌ』、チェリストの個性がばんばん出ていて、聴き比べることが面白かった。皆さん忙しいスケジュールのなか、合わせているのだろう。
休憩後は他の楽器も加わり、オーケストラとチェロ、ドヴォルザーク作曲『チェロ協奏曲 ロ短調 作品104』 これが本当にいぶし銀のようなチェロだった。
たまたまこの演奏会で、7月末に聞いた曲の作曲者、香月先生ご夫婦の後ろの席だった。私が友人と話していたので、奥様が話しかけてくださった。
香月先生が終演後も席に座っていらしたので、挨拶に来る人が途切れたところで話しかけて、7月に聞いた曲の感想などお話させていただいた。
家に帰って、9/9のプログラムを見返したら、香月先生の息子さんが2ndチェロ奏者だった。
色々ご縁が細~くつながっていて面白い。
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会場は、桐朋卒業生の同窓会のような雰囲気に包まれていた。
そのなかで、私達も私がお誘いした2人と、会場でお会いした1人とが同じ合唱団に居たメンバーだったので、ここも4人で同窓会のように盛り上がった。当時の話や、年齢が上がったので定年やその後の話など。
このうちのお一人が、チケットを放出していらっしゃる方。久々にお会いするので、代金か何かお礼の品物かをお渡しすることになった。半額を渡すのもアリだが、私は紅茶派のこの方が奥様と楽しめるようにと、TEA PONDのティーバッグをお持ちした。夏用の爽やかなアイスティーと、深い味わいのミルクティー用茶葉。
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Nine Eleven、9.11。
夜になってニュースで言及されていたが、事件後22年目の今年は、周年でもなく、あっさりした報道だった。大雑把にいって、ジャニーズ>大谷>ウクライナ>9.11という扱い。
アメリカは反省しているだろうか?
因果応酬という言葉を知っているだろうか?
自国が悪の連鎖の、鎖のひとつとなっていると認識しているだろうか?
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同窓生に訃報があったときの対応ガイドライン化は見送ることにした。見送りにすることを相談した10数名に連絡しなくてはならないが、何かを悪者にしたりせず、フラットに説明できるように頭を整理することも出来た。
ただ、すぐその作業に入れない気がしている。面倒な気がして先送りにしたがっている。
でも大丈夫。整理はついてる。
20230912 Tue.
冴えない1日。タコができて歩くと痛い。
スピール膏を張って治療中。
夕方、靴下を履いて、別なスニーカーを履いたら大丈夫だった。
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濱口 竜介監督のコメント「これからもコツコツつくって行っていいよと背中を押してもらった」。このスタンス、いいなぁ。
ヴェネツィア国際映画祭で『悪は存在しない』が銀獅子賞を受賞。日本人としては黒澤明以来初めて。『ドライブ・マイ・カー』も良かったし『偶然と想像』は不思議な感覚だった。
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最高裁判決。
国会を開くように求めた野党議員らの「個々の国会議員の権利や利益が侵害されたということはできない。召集を要求した国会議員が、遅れを理由に国に賠償を求めることはできない」という理由を最高裁が述べたといい、このことが憲法違反かどうか意見を述べなかった。なんだか文脈が通らない判決だなぁ。個々の議員の権利や利害なんて問題にしてないはずなのに。
一人の裁判官は反対意見を述べ「内閣は議員の要求から20日以内に召集決定をする義務を負う。今回は臨時国会の審議は全く行われなかったので、要求は拒否されたと見ざるをえず、特段の事情がないかぎり違法といわざるをえない」として、憲法違反になり得るとした。(宇賀克也裁判官)
当時の安倍首相は、野党議員から臨時国会開催要求があったにも関わらず90日間開催せず、開催したときには即日解散を宣言した。
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夜、無事にR供花のことを全体に連絡し、10数名のメンバーにはその直後、ガイドラインは見送ったことを説明した。「全体への案内にガイドラインが含まれずおやっと思われたかもしれません」「皆さまのご協力で一旦まとまりましたが、個々のおかれた状況が様々であることや、ガイドラインが縛りになる懸念もあり・・・」「全員へ連絡することは取りやめようと・・・勝手ながら申し訳ありません」「反対はしない、だけどホントに必要かな?と思われた方もいらっしゃるかもしれない」そんなことを考え合わせると「みんなと一度話合えたことで十分」「ありがとうございました」という内容。
ここでガイドラインにしなくても、何かあったときに今回のケースに戻ってくるだろうし、同じようにしなくても、考えるベースが出来たと思う。
当初の自分のモヤモヤが整理できてほっとしている。
20230913 Wed.
名前がつく、言葉をあたえる
認識する
解像度があがる
一度認識すると戻らない
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タコがあるし歩く気にならず、神保町へ靴を買いに行った。スポーツシューズは高いので、神保町へ行けばバーゲンもあるかなと期待。
目星をつけていたお店で、各社シューズを眺めて2足候補をみつけた。店員さんに相談し試し履きさせてもらう。他にネットを彷徨いメモした2足、NIKEとHOKAを試させてもらったが、結局最初の1足が良さそう。
沢山試さずに1足目にするとは、するっと決まってしまい手ごたえがないのだが、今回はきっとそれでいいのだろう。希望の色がなくて、合うサイズはド派手だったので、取り寄せをお願いした。
帰りがけ、ふらっと寄ったお店にキャンプ用折りたたみ椅子1990円と!
これは長野で使うのにとても良さそう。肩にかけて持って帰れる。
そして安心してスターバックスで一休みしながら、供花連絡への返信に対応した。みんな突然の連絡に驚き、その気持ちのままどうしたものかと思っていたらしいことが書かれていた。お花を送る機会を設けてくれてありがとうと。そうだよね、みんな弔意を表したいけれど、それを胸に抱えている。
そこからお茶の水まで歩いた。タコがあるから歩かないと思いつつも、この距離ならサッと歩くとは、最近の練習効果だなと嬉しく思う。JRでお茶の水から水道橋へ着いたところで「あっ、忘れた!」。先ほど購入した折りたたみ椅子をスタバに忘れてきた。うーん、これは速攻後戻りだ。念のためお店に電話しておいたら、店員さんがバックヤードに保管しておいてくれた。ありがとうございます!!! 元気そうなお姉さんが笑顔で見送ってくれた。感謝!
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自他の認識について。
私は人の立場になって考えることに、自信がない。
考えなく動いてしまうか、
考え始めると、相手の気持ちは多数の可能性があり、訳がわからなくなる。
私はどうも他者をきちんと認識することができないときがある。
他者の気持ちを考えずに、自分の考えで何かをやってしまったり、
反対に他者の気持ちに左右されて、自分らしくないことをやってしまったり。
それ以外にも、他者からどう見えているか、ということに自然と思いが至っていないことが多い。
小さい時に、母に聞こえるとも思わずに、トイレのなかで文句を小さな声でブツブツ言っていた。母への不満とか、自分の言い分とか。当時はそれはそれで当たり前で微笑ましいけれど、それが今も時々顔を出す。
そのために、対人関係がうまくいかなかったり、出来ない人と思われたり、その場に溶け込めないことがある。
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会社を辞めたとき、自分には何もない、ゼロだと思った。
だからそこから成長し直そうと思った。
コロナ自粛期間を含めて、それから4年目。
いま意識的に他者との関わりを、見ようとしている自分がいる。
20230914 Thu.
今日になって、少し膝が火照っている。33km歩いた日から4日目。
ジップロックに氷と水を入れて膝を冷やす。
歩くトレーニングが足の故障を生み出したら、完歩どころではない。
33キロ歩いた後遺症なのか、昨日やや足に合わない靴で歩いたからだろうか。10500歩だけだけど。
これは収まるまで無理してはいけないパターンに違いない。
その分、足底マッサージ、アキレス腱やハムストリングの柔軟性、股関節の柔軟性などに注力しよう。少し良くなったらジャンプ100回。
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キッチンスケールがない。リュックに入れるものをグラム単位で確認するため買うことにした。料理するときもあればベターだったわけで。Amazonでポチる。
氷をいれる氷嚢も買った。ジップロックでも用は足りるが、時間的にしっかり冷やすには専用道具を。Amazonでポチる。
他に短パンの紐をゴムに変えたい。。。と思って100円ショップでゴムを買ってきたが、いざ付け替えようとすると、短パン後ろ中心に紐が縫い付けてあった。おお、だから長年ズレることなく紐が健在だったのか。これ、どうしよう。
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夕方、10年近く前に勉強会を一緒にやっていた人達と会食。5人。
勉強会以外に特段のつながりもないので、敢えて声をかけなければ集まらない5人だが、美味しい料理を食べながら楽しい一時を過ごした。
なにかアウトプットがあるわけでもなく、ただお喋り。
家に帰ったらアレだった。
SNSで友人が大喜び。
今日の5人からはアレの話は出てこなかったので、野球ファンはいなかったのか、別チームを応援していたのだろう。
会食前には、昨日買ったアウトドアチェアがかなり良かったので、もう一つ買いに寄った。首尾よく最後の1脚を買えて満足。会食場所に置き忘れることもなく、ちゃんと持ち帰れた(笑)
20230915 Fri.
朝一番は、論文読書会。面接記録を分析する。4人で行っていて、勉強になるのだが、どうも自分の分が悪い。何かズレているようで後れを取っている感じがしてくる。
実際、自分がわかっていないところがあるだろうし、でも、この4人でわいわい話しながらやることで学べることがあり、参加する必要がある。
いま感じるザワザワは、丁寧に扱ってクリアしたいこと。
そう思いながら自分を頑張らせて参加した。
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そして9:30からは、一度挫折しているライフパーパス勉強会にオンラインで参加する。
同期として勉強をしたメンバーもいて、当時のザワザワ感が蘇ってくる。
彼らと出会い直すことができるだろうか。
このテーマと出会い直すことができるだろうか。
一緒に学んだうちの2人が講師になり、彼らとの差を感じる。彼らがかみ砕いたものをきいて、何か自分の糧になったらいいなと思って参加する。3ヵ月間に8回くらい予定されている。
認識がブラッシュアップされたことは、今日は2点。
・指数関数的に人間の意識がスパイラルアップするということは、まさに自分自身に起きているということ。 世界には起きているけど自分に起きているとは思っていなかった。変化は起きているが指数関数的とは捉えていなかった。その差は、自分の意識で「こんなもんだ」と限界を作っているということなんだと合点がいった。
・全てのエネルギーを持っていて、その方向性・強調されていることが異なるということ。ここにホシがあるからこうなるという因果関係ではないということ。この2つはベクトルが逆方向なのだということ。(これは自分にしかわからない表現・・・)
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昨日からポチポチnet購入したものが届き始めたり、一昨日取り寄せをお願いした靴がお店に届いたりしている。
物を手に入れたら歩けるわけではないのだが、買い物に傾いている。
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東京は午後に激しい雨が降った。歩きに出ていなくてよかった。昨日火照っていた膝は落ち着いている。雨が収まったら靴を取りに行こう。いまある黒い靴は壊れかけているし、グレーの靴は実は小さすぎる。
身体の声を聴きながら。
いまは膝の内部と足首がちょっと痛い。
33kmの後遺症がいま出てくるのかな?
声を聴いて、対応して。そして準備してゆっくり備える。
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ずっと気になっていた床ワックスがけ。廊下・リビング・キッチン、スペースの半分を行った。床表面がカサカサ乾いていて照りが全くなく、掃除はしているが何となくすっきりしない。
掃除機・不織布・水ぶきで細かい汚れを取り、ワックスがしみ込んだ不織布で仕上げる。ワックスそのものを引けばベストだが、きれいにできるか自信なかった。ワックス入り不織布で一応ツヤが出た。
けっこう汗だらだらで床に落ちるので、首にタオルを巻いたすごい恰好。
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このワックスがけ。
ずっと気になっていたのだから、早くやればいいのに。
今日やっと取り掛かった。
気にしているのにやらないストレスと、
やるための準備やめんどくささを克服するストレス、
どちらが大きいだろう?
気にしているのにやらないストレスは、何も産まない。
そういうストレスを私は沢山抱えているような気がする。
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明日から、母妹と佐渡へ。
初上陸。
楽しみだなぁ。
なんだか書くべきこと、考えるべきことが地層の下の方に入ってしまい
わりと雑多なことが意識に上がっているような気がする。
ここに大切なことを書かずに、日々の右往左往に終始しているのかもしれない。核心から逃げちゃだめだ。めんどくさがってはだめだ。
これから秋。
好きな季節。
100kmウォーク、本番に参加や完歩を目指して次の半月は準備する。
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