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30歳男性が育休取得してミルフィーユ鍋を作った話

今日は北海道に住む曾祖母に初めてTV電話をつないでハルを紹介した。
この1年で認知症が進んでいる曾祖母は、私が結婚したことも子供が生まれたことすらも覚えているか若干怪しかった。会話の流れについてこれていない感じが手に取るようにわかって寂しい。

それでもハルの顔を見て、笑顔になってくれていたので、曾孫という認識はしているのかもしれない。これは早いところ直接会いに行っておきたいところ。

最近、顔立ちがだんだんはっきりしてきて、表情も豊かになってきた。機嫌が悪いときは口をへの字にしてべそかくし、笑うときも楽しくて笑っている(と思う)ことが多くなった。1,2週間でどんどん変わっていくからこの時期の赤ちゃんは見ていて飽きないね。

曾祖母とTV電話して輪廻を感じたので、今日は螺旋をほうふつとさせる白菜と豚バラのミルフィーユ鍋にします。

白菜を鍋の深さに合わせて切って、鍋に敷き詰め、プリっとした厚みのある豚バラを間に詰める。真ん中にエノキを置いたら、少量の水と顆粒だしを入れて加熱。白菜にいい感じに火が通ったら完成。王道のポン酢をかければ出来レースの優勝。

あー、予想を裏切らないうまさ。白菜の素朴なジューシーさに豚バラの旨さとポン酢の酸味が融合してまさに竜騎士ガイア、って感じです。頭すっからかんで作れるから大好き。冬は白菜常備しているせいで、なんにでも白菜入れちゃうから、みそ汁も白菜、漬物も白菜で白菜しか食べてないね。こりゃ。

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