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30歳男性が育休取得してスコーンを焼いた話

ハルは生後3か月を目前にして、睡眠中の半覚醒がはっきりしてきた。夜中にミルクを上げると、これまではすぐに深い眠りに落ちていたのに、手足を動かしたり、手をしゃぶったりすることが多い。夜中に手をバタバタさせているのを見ると、阿波踊りを踊っているようにみえて面白い。

ミルクの飲みっぷりはまだまだで、1回で120mlが最大。夜の寝てるときは100ml、日中は50mlを2回に分けて飲むようで、頻度がおおくなりがちである。

妻がスコーンが食べたいと言い出したので、作ってみることにした。菓子パン・総菜パンのようなものより、シンプルな、プレーンなもののほうが好きらしい。

スコーンと聞くと、スタバで売ってるもそっとしたやつか、ケンタッキーのビスケットを思い浮かべる。正直、ケンタッキーのビスケットみたいな、少しふんわり感の残るほうが好きなので、あれを目指したいのだが、まずは検索して出てきたものを試してみる。

レシピによって、卵を使ったり使わなかったり、薄力粉を使ってたりと、結構バラバラで余計混乱してくる。とりあえず、卵を使わない一番簡単そうなやつで試してみよう。

薄力粉と強力粉とベーキングパウダーをビニール袋に入れて混ぜ合わせたら、細かく切ったバターを入れてまんべんなく混ざるように練りこみ。混ざったら牛乳を少量加えて、さらに練りこみ。ざっくり生地がまとまったら、袋から出して生地がよりまとまるように練りこみ&折り込み練り。丸くかたどったらオーブンで焼き上げて完成。

んー、若干の物足りなさを感じるけど、十分おいしい。外はカリッと、中はホクっとしていて、はちみつとホットミルクによく合う。粉っぽさは、小麦粉を篩いにかけていなかったたか、折り込み練りの時に薄力粉をまぶしすぎたかな。それでもリピートするには十分すぎるほど。次は卵を使うレシピをやってみようか。やっぱりケンタッキーのビスケットに近い柔らかさが欲しいな。

やっぱりスコーンとビスケットの違いがわからない。

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