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小4冬の個別面談で志望校を聞かれたら

早稲田アカデミーの個別面談に行ってきました。Zoomにしようかなと思っていましたが、面談相手である校長先生にちゃんと顔を覚えてもらおうと思い、対面でお願いすることに。

「あまり集中して授業を聞いていませんね」
「集中力はありませんね」
「家では集中できているんですか?」
「机の下でペンをいじっていることが多いですね」
「指された問題に答えられなくても動じませんね」

と、まあ、「オイ、集中しろよ!」というダメ出しのオンパレードでした。

授業中、ぼんやりしている娘の姿が目に浮かぶわ~。

子どものやる気スイッチの入れ方は難しく、授業に集中していないからと言って、ただ注意すればよいというわけでもないようです。叱ったときに「シュン」と落ち込んでしまうタイプなのか、「なにくそ!」とやる気を見せるタイプなのか、「プイッ」と拗ねてしまうタイプなのか、お嬢さんはどのタイプでしょう?と先生に聞かれました。私が叱ると確実に「プイッ」としますが、男の先生に叱られたとき、長女がどのような態度をとるのかは、私にも想像できず。自分の娘といえども、分からないことばかりです。

算数は、解法を暗記してしまっている傾向があり、目の前の問題を頭を使わず「こなして」しまっているのでは?と言われました。まさにその通りだと思いますが、それで、どうすればよいのでしょう??そこを教えて、先生!厳しい数々のダメ出しが胸に突き刺さり、がっくりと肩を落としていたところ、「大丈夫、これから伸びますよ」と棒読みで励まされました。

最後に志望校を聞かれたので、ヤケクソになって「渋渋です」と答えておきました。さすが先生、中学受験のプロです。呆れを微塵も感じさせずに「そうですか」と冷静にメモしていました。まだ小4ですから、どんな夢を見ようと自由ですよね。

帰宅して、長女に「校長先生が、授業中ぼーっとしてるって言ってたよ」と伝えると、「えへへ、バレてたのか」と鋼のメンタルで返事されました。

これは、叱られても、右から左へ抜けてしまうタイプなのでは……。

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