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取りこぼしを拾う夏休み

すっかり記録を忘れてしまっていたが、7月の上旬にカリキュラムテストがあった。その翌週には組分けテストもあった。そして今は通常授業が終わり、夏期講習に通っている。
まるで川に浮かべた笹舟のごとく、こちらの意思とは関係なしにどんどん流されていく。あまりの流れの速さに、気づいたときには入試という大海原に放り出されてそうで怖い。

思えば早稲アカに入るまでは、子どもがいま、どの単元を学習しているのかは正確に把握していた。ところが塾の授業はおそろしくスピードが速く、植木算につまづいてあたふたしているうちに、授業はつるかめ算に移ってしまい、あれよあれよという間に図形の面積に突入。逆流も一時停止も難しい。親の私もこのスピードに巻き込まれ、なんだか今年は歳をとるのが早い。

底辺からスタートを切った長女。前回の組分けテストで1つ上のBクラスに上がれたものの、まだまだ下位層の住民。気を抜くとすぐにAクラスに戻りそう。

まずは7/11実施の四谷大塚 予習シリーズカリキュラムテスト4年上 第18&19回(Bコース)。

今回は久しぶりに対面式での実施となった。相変わらずプリンターを買い替えていない我が家にはありがたい。


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算数>40
国語>50
理科>45
社会>50
4科目>45

褒めるべきは、前回「字が汚すぎて、合っているのにバツをくらった」漢字問題に反省したのか、今回の国語のテストはとてもていねいに書いていたこと。同じ間違いを繰り返さないのが大切だよね。わが娘ながら、素晴らしい。ご褒美にタピオカご馳走したよ。算数については平均に大きく及ばず頭を抱えてしまうけれど、コツコツがんばるしかない。

続いて、7/18実施の四谷大塚公開組分けテスト4年 第4回。


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算数>45
国語>45
理科>45
社会>45
4科目>45

259点以上でBコースということで、今回もかろうじてBコースに残れたけれど、Cコースに上がるには346点以上必要であることから、まだまだ手が届かない。比較的得意な国語も、今回は平均に及ばず。国語でコケると、全体が大きく伸び悩むことがよくわかった。

5年生に進級するまでに、もう1つ上のCクラスに上がりたいのが本音。即効性のある理科と社会に真剣に取り組めば射程範囲だと思うけれど、背伸びして上がったところで、算数の授業についていけないのは困る。だからやっぱり、今は地道に基礎を強化するしかない。

そんなわけで、夏休み用に問題集を購入。

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これは簡単すぎるだろ……と思うけれど、今はこういう基礎レベル問題を何周もやるしかないのだ。どうせ今年の夏はどこへも行けないし、勉強貯金に励むことにする。


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