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note_11【採用担当者はココを見る!ポートフォリオの見られるポイント】

ポートフォリオは、自分のスキルや作品を効果的にアピールするための強力なツールです。本記事では、採用担当者が「何を見たいのか」について詳しく解説します。


1. 採用担当者は「何を見たい」のか?

ポートフォリオを見る側の視点に立って考えることが重要です。企業は、自社の求めるスキルや経験を持った人材を求めています。そのため、闇雲に作品を詰め込むのではなく、応募する企業や職種に合った作品を厳選して掲載することが重要です。

例えば、ゲーム会社を志望するなら、キャラクターモデル、背景モデル、エフェクトなど、ゲーム制作に関連する作品を重点的に見せましょう。
また映画やCM制作の会社を志望するなら、ハイクオリティな映像作品や実写合成作品をアピールするのが効果的です。

2. あなたの「個性」を輝かせる!

ポートフォリオは、あなたの個性を表現する場でもあります。技術力はもちろん重要ですが、あなた独自の感性や世界観を表現することで、他の応募者と差をつけることができます。ただし個性が強すぎることで、「マッチする仕事がない」とならないように、落としどころを見つけることも大切です。

【得意なジャンルや表現方法を明確に】
リアルな描写が得意?それともデフォルメされたキャラクター?得意分野を活かした作品を前面に出しましょう。質感表現やライティングにこだわっているなど、技術的な強みをアピールするのも良いでしょう。

【制作の裏側を見せる】
作品に込めた想い、制作過程で工夫した点などを共有することで、あなたの熱意が伝わります。例えば、コンセプトアートやモデリングのワイヤーフレームなどを掲載すると、作品への理解度がより深まります。

【思考を伝える】
作品制作の過程で生まれた思考を伝えることで、よりあなたの思いや意思が伝わり、ポートフォリオの質が高まります。

3. 細かい部分まで気を配ろう!

見やすさ、わかりやすさは、ポートフォリオにおいて非常に重要なポイントです。優れた作品を揃えているだけでは、なかなか人の目を惹きつけることはできません。細部まで丁寧に作り込むことで、作品の魅力がより一層引き立ち、見る人に強い印象を与えることができます。以下に、具体的なポイントを詳しく解説していきます。

【作品情報は丁寧に】
作品タイトル、使用ソフト、制作期間、コンセプトなどを明記することで、作品への理解を深めてもらえます。必要であれば、制作のポイントや工夫した点などを具体的に説明しましょう。

【高画質で見やすい画像】
作品のクオリティが正しく伝わるように、高画質の画像を使用しましょう。ファイルサイズが大きくなりすぎないように注意しながら、適切なサイズと解像度で保存しましょう。

【シンプルで見やすいレイアウト】
ごちゃごちゃした印象を与えないように、シンプルで見やすいレイアウトを心がけましょう。作品をカテゴリ分けしたり、時系列順に並べたりするなど、閲覧者がスムーズに作品を理解できるような構成にしましょう。

【誤字脱字は厳禁】
誤字脱字が多いと、あなたの評価を下げてしまう可能性があります。必ず校正を行いましょう。第三者にチェックしてもらうのも効果的です。

4. ポートフォリオは「進化」し続けるもの

ポートフォリオは完成したら終わりではありません。常に最新作を追加したり、古い作品をブラッシュアップしたりすることで、あなたの成長をアピールすることができます。

【定期的な更新】
定期的に作品を追加・更新することで、「常に学び、成長し続けている」という姿勢を示すことができます。新しい技術に挑戦した作品や、スキルアップを感じられる作品を積極的に公開しましょう。

【フィードバックを取り入れる】
周りの意見を参考に、改善点を積極的に見つけていきましょう。学校の先生や先輩、友人などにポートフォリオを見てもらい、客観的な意見を聞くことが大切です。


ポートフォリオ作りは、自分自身と向き合い、スキルや思考力をアピールするものです。 自採用担当者の目に止まるような、ポートフォリオを目指しましょう!


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