故郷、群馬県に想うこと
photo by: @youhei nobe(from GUNMA)
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お久しぶりです。森澤です。
コロナウイルスについての記事が連日メディアをジャックしていますね。
僕も食やコミュニティを生業にしているのでかなり影響を受けていますが
今回はあえて触れずここ数ヶ月思ったことを書き記したいと思います。
年末年始はweworkさんでケータリングを行っており、そのあとはコロナの
影響もあり仕事が減ったので、数年ぶりに緩やかな日々を送っていました。
思い返すと、20歳で就職してから長期間活動が止まることがなかったので
かなり無理をしていたし、頭でっかちで周りが見えていなかったな、と反省もしつつ、この数年間で2000人以上の人と仕事やプライベートを共有し、人間嫌いだった自分ですが、みなさんのおかげでだいぶ人間として生きることに自信と理解が出来ました。ありがとうございます。
昨月1月31日に29歳の誕生日を迎え、何を思ったか家族や友人に感謝の電話をしてみました。酔っ払っていたこともあり、泣いたり笑ったり、当たり前の存在の大切さに30歳手前にして再確認した次第であります。
会話の中で、改めて地元群馬県が言葉にうまく出来ないけど大好きな場所であることを強く感じました。過去の記憶が美化されたから?自分にとって楽しい思い出が有るから?理由は本当にわからないのですが、自分の感覚で本当に大切にしたい場所として強く脳内に刻まれています。
そこで
2019年12月より「LOCURRY」(MIND TO MINDというチームです)という地元群馬県のみなかみ地域の農家さんの良さを知ってもらおう!という群馬県の大学生チームのサポートをさせていただいております。
具体的には、彼らとキッチンカーを始動させ、地元の肉や有機野菜、お米など本格的に群馬県縛りで商品開発、販売をしています。
すでに地元メディアをはじめ緩やかに活躍開始しています。
さらには、地元に農地を所有したので今年からは自分たちで育てた群馬の野菜を使っての販売も考えています。
勢いと熱意の有る大学生たちと、少し先輩で販売エリアとコネクションの強い僕たち東京組が融合することで早速面白そうな企画や案件が舞い込んできております。
ここからはシンプルに地元の生産者さんの利益還元、大学生の起業に向けた働き方の模索。料理、デザイン、ビジュアルのアップデート。
そして地元の仲間へ「俺たち今こんな事して頑張ってるよ!」と言うメッセージを存分に届けたいと思っています。
とはいえ現在世の中がこのような状況なので、それなりに苦しいスタートにはなりましたが、一人で問題や不安を抱えずたくさんの同胞を集めて猪突猛進していく予定ですので、応援よろしくお願いします。
大好きな故郷群馬県に少しでも恩返しと言うか、自分達が納得できるような生き方をしていきたいと思います。
それにあたり、移動式アンテナショップを制作予定です。
基本的には群馬県の僕たちが「これを広めたい」と肌で感じて思った商品をキュレーションし簡易的なリアカーにディスプレイします。(委託販売)
「こんな群馬県の魅力有る商品を知っているよ!」なんて群馬愛の有る方いらっしゃいましたら、食のジャンルに限らず募集しておりますので是非教えてください。
それでは「LOCURRY」をよろしくお願いします!
おまけ:最近出会った藤岡のお百姓さん。米と豆がうますぎるので是非。
地球の未来を考える人たちと生きていきたい。
PORTE Ltd. 森澤雄基