英語学習のコンフォートゾーンで満足していないか？

自分がいることに慣れた場所は、成長につながりにくいです。有名な経営者である大前研一さんは次のように言っています。

「自分を変えるなら、環境を変えよ」

この視点を英語学習に取り入れてみましょう。環境とは物理的な場所や時間などでもいいのですが、少し抽象化して「環境＝普段やっている教材」としてみます。

自分が普段している勉強に対して狙いはありますか？　娯楽や暇つぶしが目的であれば、何も言うことはありません。でも、もしスコアアップや資格取得など何らかの狙いがあるのであれば、「やり慣れたもの」には注意が必要です。

同じ素材の復習はもちろん大事です。しかし、自分の殻を破るためには、たまには刺激が必要ですね。この点で環境を変えることと通ずるイメージがおわかりいただけるでしょうか？

ぼくは勉強の素材によって、負荷をかけるものと負荷をかけないもので分けています。そのメリハリによって、学習にもメリハリがつきます。

例えば、「実践ビジネス英語」と「CNN EE」がありますが、前者は負荷をかけないもので、後者は負荷をかけるものというイメージですね。正直、「実践ビジネス英語」がマンネリ化していたのですが、環境を変えるために「CNN EE」を取り入れました。結果、今は両方がうまく回っています。

長い時間を投入する必要はありません。環境を変えるための少しの刺激を。

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