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最新科学のトレーニングを聞いて。常識は非常識?

おはようございます\^o^/。
最近、最新科学のトレーニングという話を聞いて、ビックリしました。私が思っていた、世間で言われていた常識はなんだったのでしょうか。


超回復とは

超回復という言葉があります。筋トレして一度壊れた筋肉が元に戻る時に、壊れた時の刺激に負けないように、筋肉が強化されていく事です。それに使う時間が3日間と聞いた人も多いと思います。

72時間です。その間回復させるために休めると良い。という話です。ですが、これは間違いとの事。筋肉ではなく栄養を回復させるための時間であり、それを超回復というそうです。

筋肉の中の栄養を回復させために必要な時間が筋肉にも当てはまると思われた事で伝わったようです。マラソン選手はレース3日前からたくさんの栄養をとり備えることが誤解されたのでは?との事。

筋肉を鍛えるための時間

トレーニングをする理由は筋肉を発達させるためのシグナルを出す事だそうです。シグナルが伝わる事でタンパク質が合成される。ただ、ストレスを生む事もあり(辛い筋トレなど)そのストレスでタンパク質が分解されるという両面があるそうです。

ストレスはコルチゾールというホルモンを副腎から分泌させ、コルチゾールは血糖値をあげ、その材料がアミノ酸でありアミノ酸は筋肉を分解するというメカニズム。

そうなると、筋トレしても辛いと感じるレベルまでトレーニングすると逆に筋肉が減るという結果になる。辛い思いもして筋肉減るのでは悲しすぎますね。そして怪我のリスクが高まる。

一か所2~3分程度で良いそうです。例えば胸のトレーニングを1日2~3分、週2日。腕も同様に…。と毎日鍛える部位を変えて一か所2~3分。初心者の方はこれで十分との事。これなら毎日続けられそうですね。

シグナルを与えるだけなのでちょっとキツイなと思った時点で辞めていいそうです。

筋肉痛のわけ

筋肉痛があると筋肉が分解されていて、鍛えた感がありますが、筋肉痛は関係ないそうです。筋肉痛と字のごとく、痛いと感じる物質が出ているだけで、年齢が高くなると筋肉痛が遅くなるというのはただ、痛いと感じる物質が作られるのが遅いため、後からくるだけだそうです。まぁ、老化には変わりないようですが。

なので、筋肉痛があるから良い。というわけではなく、物足りなくてついやり過ぎてしまうのは逆効果のようです。

キツイケドがんばろう!は無駄だそうです>︿<。学生時代の部活はなんと無駄だったのでしょうか。薄々感じていました。キツイと集中力もなくなり
、体力もなくなり、やっててちっとも楽しくないですから。そしてどこかを痛める。

今の常識を聞いて

筋肉は鍛えれば鍛えるほど、成長していって健康にもよくダイエットにもなる。という今までの常識は違うようです。トレーニングは筋肉を増やすが減らすこともあるという両面があり、昨日10回出来たら、今日は11回で十分。シグナルを与えるだけでタンパク質の合成が始まるのできつい事はいらない。

ストレスとは頭であれ体であれ、本当に影響を及ぼすものですね。昔は生きているだけで他の動物に食べられてしまう危険が常にあったので、危険を知らせるセンサーは今の時代にも敏感に備わっているのですね。やはりサバンナ脳です。

これをヨガに当てはめなくてはと思います。というか運動全般にいつも感じていました。痛めやすいので無理をすることがとても嫌でした。部活でもなぜ死にそうなくらい走らせたりするのか?と疑問でした。私は根性も付きませんでした。体力もそうある方ではないので全力でやると最後までもたないため、顧問が見ていない時さぼっていました。見つかるとビンタです。ひどいです(;´д`)ゞ。

話それました。

人は力を入れる事は得意ですが、力を抜くことは難しいです。でも力んでいない程、体に負担を感じずスムーズに出来ます。ストレスを感じないからです。

ですので、自分が行うレッスンは緩めにしたいと思っています。そもそもヨガは他人と比較しない事が前提ですから、その方にあったペースで気持ちよく行うのがベストです。

今の最新科学からでもヨガとってもいいように思います。自重を支える筋トレですし、辛いと思う時点で辞めても良いです。OH-!素晴らしい。毎日少しの時間を続けていれば筋肉も増えて、体も引き締まるなんて。一部分だけ鍛える事もあまりないですしね。

40歳を超えると毎年1%づつ筋肉が無くなると言われています。70歳になると-30%です。これは大変な数字です。

大事な1%を落とさないように、少しの時間でよいので鍛えましょう。キープできれば70歳で40歳の筋力!という事も可能だということですから。

まとめ

筋肉の話以外にも栄養の話も聞きましたが、常識は時代とともにまったく変わる事に驚きです。いったい何を信じればいいのか…。とも思います。知識が無い場合何を見て信じるかの選別は難しくもあり、大切な事でもあります。

だから体や頭の感覚を磨くのは大切かもしれません。あの人はああいっているけど自分の体はそうではない。とか、ここまでしたら怪我をするな。など、自分の体に聞いてみる事が本当に大事。そしてもう少し出来そう位で留めておくことがオーバーワークを防ぐ方法ですね。

物足りない方が、明日もやろう!と余力になります。体も心も疲弊しない程度にいたわってあげましょう。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

どなたかのお役に立てます様に。

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