双極性障害（双極症）について素人がざっくりとまとめただけ

2024年5月6日 18:40

はじめに
素人がまとめただけなので、気になった場合は必ず専門家に相談してください。よろしくお願いします。

ある期間でうつ状態と躁状態が交互に繰り返される気分障害。

躁状態とは気が大きくなったり、注意力が極端に散漫になったり、買い物などに耽ったり、多弁になったり、睡眠欲求がなくなったりします。性格が明るく開放的になる場合や、イライラしたり怒りっぽくなるなど攻撃性が高くなる場合、その両方を示すこともあり社会生活に支障を来すことがあります。

うつ状態とは楽しいことがあっても気分が晴れない「抑うつ状態」と、なにをしても楽しいと感じない、興味がわかないなど「興味喜びの喪失状態」の2つの精神状態で表されます。身体的には、食欲・睡眠などの活動全般が極端に低調になるか増加します。

うつ病とは違うメカニズムによる疾患の為、治療法は異なる。しかし見分けがつきにくく、最初はうつ病と診断され、のちに双極性障害と診断されるケースも多々あるそうです。躁状態の時は、本人は気分が良く病気とは気づきにくい。また躁状態の時は周りの助言も受け付けなくなることがある。

6割は最初はうつ病と診断されると言われているそうです。

違いは躁状態の激しさです。

①経過・症状が異なる
②有効な治療薬も異なってくる
などだそうです

親が双極性障害の場合の子供の発症率は24.47倍になるそうです。また統合失調症のリスクも2倍になるそうです。

ただ100％発症するわけではないという点は理解しておく必要があります。なので遺伝病ではなく、リスク要因という認識です。

うつ病と比較すると発症年齢が若い場合が多い。10代後半から20代が多い。

データによって違いますが、20％～30％の方が自死により命を落とすと言われているそうです。

薬物治療と心理社会的治療など

薬物治療は気分安定薬や抗精神病薬を使うことが多いそうです

以上です。

参考にしたyoutubeの動画のリンクを下記に添付します。

参考にしたもの（youtube睡眠専門医渥美正彦、ほかネットなど）